初めてのクレジットカード
2023年5月25日

年収1,000万円稼ぐ人の割合は?職業や手取り、生活レベルを解説

年収1,000万円稼ぐ人の割合は?職業や手取り、生活レベルを解説

年収が1,000万円あったらと思ったことはないでしょうか?高収入の裕福な生活に憧れを抱く人も多いかもしれません。しかし、収入が高くなるほど税金も上がります。実際にはどれくらいの手取りで、どのような生活レベルなのでしょうか。
ここでは、年収1,000万円を稼ぐ人の割合や稼げる職業、収入を上げるコツを解説します。

年収1,000万円を超える人の割合は4.9%

国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」(2022年)によると、2021年時点で給与所得を得ている5,270万人のうち、年収1,000万円を超えている人の割合は4.9%です。およそ20人に1人の割合で、年収1,000万円を超えている人がいます。

また、同調査によれば、2021年時点での平均年収は443万円で、300万円超400万円以下が最も割合の多い年収となっており、倍以上ある年収1,000万円を稼ぐことが難しいことがわかります。
年収ごとの割合は以下のとおりです。

■ 2021年時点での年収ごとの割合

年収 割合
100万円以下 8.1%
100万円超 200万円以下 13.3%
200万円超 300万円以下 14.8%
300万円超 400万円以下 17.4%
400万円超 500万円以下 15.0%
500万円超 600万円以下 10.5%
600万円超 700万円以下 6.7%
700万円超 800万円以下 4.6%
800万円超 900万円以下 2.9%
900万円超 1,000万円以下 1.9%
1,000万円超 1,500万円以下 3.5%
1,500万円超 2,000万円以下 0.8%
2,000万円超 2,500万円以下 0.3%
2,500万円超 0.3%

国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」(2022年)

なお、厚生労働省の「2021(令和3)年 国民生活基礎調査の概況」(2022年)によれば、世帯単位で年間所得が1,000万円を超えているのは12.7%です。二人以上世帯なら、共働きによって単身世帯よりも年収1,000万円を達成できる傾向があるといえるでしょう。

年収1,000万円の手取りは700万~780万円程度

年収1,000万円だったとしても、独身か家庭があるかによって、生活レベルは変わります。年収1,000万円の場合、社会保険料や税金を差し引いた手取りは、700万~780万円程度です。手取りは所得税の税率や保険料率、扶養家族の有無などによって変わるため、年収から正確な手取りを簡単に計算することは難しく、あくまで目安だと考えてください。

年収1,000万円の生活レベルは?

手取り700万円をボーナスなしで考えると、月の手取りは58万3,000円程度となります。一人暮らしであれば余裕を持った生活ができ、貯蓄に回すこともできるでしょう。

総務省「家計調査(単身)勤労世帯」(2022年)と「家計調査(二人以上の世帯)勤労世帯」(2022年)の支出の割合や一般的な平均値を参考に、年収1,000万円の場合の生活費の内訳の目安を作成してみました。住居費は持ち家や家賃の安い社宅なども含まれるため、家賃相場は一般的な数値を参考にしています。なお、二人以上世帯は子供二人がいる想定です。

■ 年収1,000万円の生活レベルの目安

項目 単身世帯 二人以上世帯
(子供二人)
家賃 18万円 20万円
食費 5万円 9万7,000円
水道光熱費 1万5,000円 2万7,000円
通信費 1万円 1万5,000円
交通費 1万円 1万円
被服 1万円 1万8,000円
趣味娯楽・交際費 5万円 6万円
保健医療 1万円 2万円
教育 0円 5万3,000円
その他 24万8,000円 8万3,000円
合計 58万3,000円 58万3,000円

※mycard編集部調べ

その他の金額を貯蓄に回せば、住宅購入や子育て費用、老後資金など将来に必要な費用をためていくことができる収入です。しかし、収入が高いほど、TPOにあわせた身なりやスキルアップのための自分磨きに支出が多くなる傾向にあります。

また、クレジットカードも年収やステータスにあわせて、ゴールドカードやプラチナカードといったランクの高いカードにし、優待サービスを利用することも多くあります。
なお、高収入であっても、家計管理をして、資産形成していくことは欠かせないでしょう。

年収1,000万円を実現するには?

年収1,000万円を実現するには、収入を上げることが必要になります。収入を上げるには、以下のような方法が挙げられます。

収入を上げるコツ

  • 収入を増やす
  • 資産運用する

収入を増やす

収入を増やすには、昇給する、転職する、副業をする、起業するといった方法が挙げられます。昇給や転職をするには、自分ができる業務内容を拡大させ、新たな事業分野を開拓したり、知識や資格、技術を身に付けたりすることが必要です。また、会社によって評価や査定基準は異なりますので、一般的に年収が高い傾向のある、稼げる業界のスキルを身に付けてから、転職するという方法もあります。

副業については、2018年に厚生労働省の「モデル就業規則」が改定され、副業ができる環境整備が進められていることから、副業を条件付きで許可する会社も増えています。そのため、本業の隙間時間を使って、ハンドメイド作品をネットショップで販売したり、スキルやノウハウをYouTubeやSNSで情報発信したりして、副業を行う人は増加傾向です。

なお、副業を行うと労働時間が長くなることから、健康に影響が出ないように自己管理が必要になります。収入を上げるために無理をして体を壊すと、本末転倒になるため気をつけましょう。また、副業である程度稼げるようになってから、独立して起業するという方法もあります。

資産運用する

資産運用は、自分のお金を預貯金や投資によって、資産を増やしていくことを指します。預貯金には、普通預金、積立預金、積立定期預金などがあり、お金を預けた分の金利を得ながらためる方法です。元本保証があり、お金をこつこつと貯金していくようなイメージといえます。

投資は、長期で運用してお金を増やす方法で、株式、債券、投資信託などがあります。元本割れのリスクがあり、投資に対する知識がないと運用は難しいかもしれません。投資の中でも、運用益が非課税になったり、税制の優遇制度があったりする、つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)から始めてみるのもいいでしょう。

年収1,000万円を稼げる職業

年収1,000万円稼げるのはどういった職業なのでしょうか。厚生労働省の「令和4年 賃金構造基本統計調査」(2023年)によると、年収1,000万円の職業は医師が挙げられます。例えば、企業規模10人以上の医師の年収は1,096万1,000円でした。賞与などを含めると、機械、金属、化学、建築などの技術者、法務従事者や公認会計士、税理士なども年収1,000万円を超えることもあります。

また、年収1,000万円のハイクラス求人票なども参考にすると、高収入の職業には以下のような例が挙げられます。

高収入が狙える職業

  • 医師
  • 士業(弁護士、公認会計士、税理士)
  • 技術者
  • 財務コンサルタント
  • 保険営業
  • ITエンジニア
  • 不動産営業

年収1,000万円を超えるには、国家資格が必要な医師や士業のほか、お金や暮らしに欠かせない専門知識が求められる職種が多い傾向です。なお、同じ職種でも、社歴や実績、会社の規模などによっても年収は異なります。

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初めてゴールドカードを持つ人におすすめの三菱UFJカード ゴールドプレステージ

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三菱UFJカード ゴールドプレステージは、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で利用すると、ご利用金額の最大19%のポイントが還元される特典を実施中です。また、年間100万円以上利用すると、最大11,000円相当のポイントがプレゼントされます。さらに、グルメセレクションとして、厳選された国内のレストランでコースメニューをおとな2名以上で利用する際に、1名分の料金が無料になるサービスが付帯されているので、ゴールドカードならではの特典をお楽しみいただけます。
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三菱UFJカード ゴールドプレステージの特長

  • WEBサイトからのお申し込みで初年度の年会費が無料になる
  • 対象店舗で最大19%のポイントが還元される
  • 年間100万円以上を利用すると、11,000円相当のポイントがもらえる
  • タッチ決済対応で、スピーディーに支払いができる
  • 厳選された国内のレストランにておとな2名以上で利用した場合、1名分の料金が無料になる

※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

実用性とステータス性を兼ね備えた、おすすめのプラチナカード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード」は、実用性とステータス性を兼ね備えたプラチナカードです。三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードでは、世界1,400カ所以上で利用できる、空港ラウンジサービス、プライオリティ・パスに無料で入会できます。

また、空港から自宅へ無料配送が可能な手荷物空港宅配サービスなどのきめ細かなサービスを受けられるのは、ランクの高いプラチナカードならではといえるでしょう。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの特長

  • 24時間・365日のコンシェルジュサービスを利用できる
  • 海外旅行傷害保険で最高1億円まで補償される(海外旅行障害保険の自動付帯分は最高5,000万円)
  • 世界1,400カ所以上の空港ラウンジが無料で利用できる
  • 空港から自宅までの無料の手荷物空港宅配サービスがある

収入を上げるコツをつかんで年収1,000万円を目指そう

年収1,000万円を稼ぐ人は、2021年時点で20人に1人の割合です。収入を上げるには、昇給する、転職する、副業する、起業するといった方法があり、いずれにしても実績やスキルを伸ばしていくことが欠かせません。収入を上げるコツをつかんで、できるところから試してみましょう。
また、ステータスに見合うクレジットカードを持って、優待サービスもご活用ください。

おすすめのクレジットカード

カード名 日常にうれしいを、
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年会費

初年度 無料 無料

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22,000円(税込)
次年度以降

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11,000円(税込)

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最大19%相当ポイント還元は2024年2月1日(木)~2024年7月31日(水)のご利用が対象

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よくある質問
年収1,000万円は何人に1人いる?
国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」(2022年)によると、2021年時点で給与所得を得ている5,270万人のうち、年収1,000万円を超えている人の割合は4.9%です。年収1,000万円を超えている人は、およそ20人に1人の割合です。

詳しくは「年収1,000万円を超える人の割合は4.9%」をご確認ください。
年収1,000万円を狙える職業は?
厚生労働省の「令和4年 賃金構造基本統計調査」(2023年)によると企業規模10人以上の医師の年収は1,096万1,000円でした。賞与などを含めると、機械、金属、化学、建築などの技術者、法務従事者や公認会計士、税理士なども年収1,000万円を超えることもあります。また、年収1,000万円のハイクラス求人票なども参考にすると、財務コンサルタント、保険営業、ITエンジニア、不動産営業も年収1,000万円を超える職業です。ただし、同じ職種でも、社歴や実績、会社の規模などによっても年収は異なります。

詳しくは「年収1,000万円を稼げる職業」をご確認ください。
年収1,000万円の手取りは?
年収1,000万円の場合、社会保険料や税金を差し引いた手取り年収は、700万~780万円程度です。手取り700万円をボーナスなしで考えると、月の手取りは58万3,000円程度となります。所得税の税率や保険料率、扶養家族の有無などによって手取りは変わるため、あくまでも目安です。

詳しくは「年収1,000万円の手取りは700万~780万円程度」をご確認ください。