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更新:2022年11月25日

一人暮らしの生活費の平均額は?月々の内訳や節約するコツを紹介

一人暮らしの生活費の平均額は?月々の内訳や節約するコツを紹介

一人暮らしを始める際には、毎月の生活費がどれくらいかかるのか見当をつけておくことが大切です。生活費を意識しないでお金を使いすぎてしまうと、一人暮らしを続けていくことが困難になるかもしれません。平均的な生活費の水準を知っていれば、安定した生活を送れるようにもなります。特に、進学や就職などを機に一人暮らしを始める場合、新しい環境に少しでも早くなじめるよう、一人暮らしの計画をきちんと立てておくことが必要でしょう。
ここでは、一人暮らしの生活費の平均額や費用の内訳のほか、生活費を節約するコツをご紹介します。

一人暮らしの生活費の平均額

まずは、一人暮らしの生活費の平均額を見ていきましょう。総務省統計局の「家計調査(単身)勤労世帯」(2022年)によると、2021年での34歳以下の単身勤労世帯の生活費は、1カ月あたり155,572円でした。給与は年代によって上がる傾向があり、一人暮らしの生活費の平均額も35歳以上59歳以下の場合、1カ月あたり189,905円と若い世代よりも多くなっています。

年収別に見た、一人暮らしの生活費の平均額

目安となる生活費を知る上では、年収別での生活費の平均額もチェックしておくといいでしょう。前述の総務省統計局の調査によると、年収別で見た一人暮らしの生活費の平均額は、以下のとおりです。

■ 年収別、一人暮らしの生活費の平均額(1カ月あたり)

年収 生活費の平均額
100万円未満 160,053円
100万円以上200万円未満 128,291円
200万円以上300万円未満 136,603円
300万円以上400万円未満 153,614円
400万円以上500万円未満 171,013円
500万円以上600万円未満 200,818円
600万円以上 246,911円

※総務省統計局「家計調査(単身)勤労世帯」(2022年)

なお、平均値は、最小や最大の数値がかけ離れた外れ値によって、集計結果に影響が出やすいため、年収100万円未満の場合は数値が高くなっています。年収100万円以外は、年収が上がることに比例して生活費の平均額も上がることがうかがえます。

一人暮らしの生活費の内訳

では、一人暮らしの生活において、何にどれだけコストがかかっているのでしょうか。前述の総務省統計局の調査結果をもとに、生活費の内訳を見ていきましょう。

■ 34歳以下の一人暮らしにかかる生活費の平均額(2021年の1カ月平均)

項目 平均金額
食費 35,801円
家賃 34,918円
水道光熱費 7,540円
通信費 6,882円
交通費 3,741円
趣味娯楽・交際費 27,942円
その他 38,748円
合計 155,572円

※総務省統計局「家計調査(単身)勤労世帯」(2022年)

なお、家賃の平均額は、持ち家や家賃の低い社宅の世帯も含めているため、一般的な家賃相場とは異なります。家賃相場は場所によって差があり、都心ほど高くなりやすいものです。物件を決める際、家賃は手取りの3分の1の額を目安にするといいでしょう。

一人暮らしの生活費を節約するコツ

安定した一人暮らしを送るには、収支のバランスを取ることが大切です。支出が生活費の平均額よりも超えている場合は、節約をおすすめします。ただし、生活費を節約するには、無理なく始めることが成功へのポイントです。
ここでは、生活費の内訳で紹介した項目ごとに、生活費を節約するコツを見ていきましょう。

食費

食費を節約するコツは、外食を控えて自炊をすることです。毎日自炊をするのが難しい場合は、お米のみ炊いて小分けにして冷凍しておいたり、休日にまとめて惣菜をつくりおきしたりしておくといいでしょう。また、カフェの代わりにコンビニやスーパーの利用回数を増やすなど、利用するお店を変えてみると節約につながります。食事は健康に直結しますので、闇雲に食費を減らすのは避け、栄養バランスに気をつけることも大切です。

家賃

家賃は毎月支払う必要があるだけでなく、負担額も大きいものです。そのため、生活費を圧迫しない金額を設定して物件を選ぶことが重要です。家賃を抑えるコツは、物件選びの際に部屋の広さを小さくする、都心や最寄り駅から離れる、築年数の古い物件にするといったことが考えられるでしょう。
前述のとおり、家賃は手取り額の3分の1を目安にするといいですが、住環境よりも食費や美容代、交際費などにお金をかけたい場合は、家賃の割合を減らすことも必要です。
また、家賃以外にも、敷金や礼金がかからない物件やフリーレント期間(家賃が無料になる期間)のある物件を選ぶと、一人暮らしの初期費用を抑えられます。

水道光熱費

電気代、ガス代、水道代といった光熱費は、毎月かかる固定費です。あまり家にいない場合、光熱費はそこまで高くならないかもしれませんが、夏や冬など温度調節が必要な時期は、料金が高くなる傾向があります。
水道光熱費を節約するコツは、電気代なら省エネタイプのLED照明やエアコンを利用する、エアコンではなくストーブを利用するなど、消費電力の低い家電を利用することです。また、ガス代はプロパンガスではなく、都市ガスの物件を選ぶことで節約でき、水道代は食器洗いや歯磨きの際にこまめに水を止めたり、節水シャワーヘッドに変えたりすれば節約できるでしょう。また、電力会社やガス会社の料金プランを変更して基本料金を抑えることも節約につながります。

通信費

通信費とは、スマートフォンの利用料やインターネット回線のプロバイダ費用、ポケットWi-Fiの費用などです。通信費を抑えるコツは、スマートフォンを格安SIMに変更するほか、プロバイダの料金プランを見直す、スマートフォンとインターネット回線をセットで契約して割引を受けるといったことが挙げられます。また、物件によっては、通信費が家賃に含まれている場合があり、こうした物件を選べば通信費を抑えられるでしょう。

交通費

交通費を抑えるコツは、定期券を購入する際、割安になる3カ月分や半年分など長期間で購入することです。また、自転車を利用する、定期券区間内で遊ぶようにする、一駅区間なら歩いてみるのも節約につながります。

趣味娯楽・交際費

趣味娯楽・交際費とは、趣味にかける費用のほか、友人との食事やお出かけの際の費用などを指します。生活する上で、リフレッシュは必要とはいえ、つい使いすぎてしまうため注意が必要です。このような趣味娯楽・交際費を節約するコツは、毎月の上限額を決めることです。例えば、オンラインゲームの課金上限を決めておけば、使いすぎを意識できます。また、あまり使っていないサブスクリプションサービスを見直したり、たまには家飲みしたりすることも節約には効果的です。

一人暮らしの生活費を管理するには、クレジットカードがおすすめ

安定した一人暮らしを送るには、生活費の管理は欠かせません。とはいえ、こまめに家計簿をつけて管理するのは難しいという場合もあるでしょう。そうした場合は、クレジットカードの活用がおすすめです。一人暮らしの生活費の管理にクレジットカードを活用すると、以下のようなメリットがあります。

WEB明細で支出をすぐに確認でき、使いすぎを防げる

クレジットカード払いなら、いつどこでいくら利用したのかという履歴がWEB明細で確認できます。食費や光熱費をはじめ、通信費や日々のお買い物でもクレジットカードを利用すれば、1カ月分の支出を管理しやすくなるでしょう。また、クレジットカードの専用アプリがあれば、スマートフォンで手軽に、リアルタイムのご利用金額をチェックできます。アプリで定期的に利用状況をチェックしていれば、使いすぎ防止にもつながります。

たまったポイントを活用できる

クレジットカードは、ご利用金額に応じてポイントがためられ、たまったポイントは家電などのアイテムや他社のポイントなどに交換することが可能です。たまったポイントを活用すれば、出費を抑えることにもつながるでしょう。クレジットカード払いなら、使った分がご利用金額に応じてポイントとして還元されるのでおすすめです。

手持ちがなくても支払いができる

出費が重なって、給料日までに手持ちのお金がなくなったという場合でも、クレジットカードなら支払いが可能です。クレジットカードは後払いの仕組みのため、現金が手元になくても支払うことができます。一人暮らしの場合、ケガや病気の治療費といった予定外の出費や賃貸の更新タイミングなどで出費が重なることもあります。こうした場合にもクレジットカードがあれば、支払いができるので安心です。

一人暮らしの人におすすめの三菱UFJカード

一人暮らしの人には、三菱UFJニコスが発行する「三菱UFJカード」がおすすめです。一人暮らしでは生活費に負担がかからない、年会費無料のものがいいでしょう。18歳以上の学生から申し込みが可能です。

三菱UFJカードは、年会費が永年無料で、タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。
また、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用すると、ご利用分の最大15%相当のポイントが還元されます。

ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

三菱UFJカードの会員なら、Uber Eats ・ Uber のサブスクリプション(定額)サービス「 Uber One 」が6カ月間無料で利用可能です。「 Uber One 」は、デリバリー(配達)サービス「 Uber Eats 」と配車サービス「 Uber 」の両方でメンバー限定特典が受けられるサービスで、通常は月額498円(税込)または年額3,998円(税込)がかかります。「 Uber One 」メンバーになると、例えば対象店舗で条件を満たせば何回でも配達手数料が0円になるほか、毎回の乗車料金が5%以上お得になります。

そのほか、「MUFGカードアプリ」を活用すれば、WEB明細をスマートフォンでいつでもチェックでき、家計簿をつける手間を省けます。さらに、ご入会日から2カ月後までに条件を達成すると、最大10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)がもらえます。詳細は三菱UFJカードのWEBサイトでご確認ください。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合
※現在「 Uber One 」にご登録中の方、および過去 3カ月以内に「 Uber One 」にご登録いただいたことのある方は、本プロモーションの対象外です。
※その他、「 Uber One 」6カ月無料の特典には条件があります。また、特典の適用には専用ページよりお申し込みが必要です。詳細はこちらをご確認ください。
※「 Uber One 」6カ月無料の特典は2024年8月時点のものであり、予告なく内容を変更または終了する場合があります。

三菱UFJカードのおすすめポイント

三菱UFJカードの特長

  • 年会費が永年無料で利用できる
  • 対象店舗でのご利用分の最大15%のポイントが還元される
  • POINT名人.comを利用すると、ボーナスポイントもたまる
  • Uber One のご登録で6カ月無料で利用できる
  • MUFGカードアプリのWEB明細を家計簿代わりに使える

※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

一人暮らしの生活費はクレジットカードを活用して管理しよう

一人暮らしの生活費は、収支のバランスを取って、管理することが大切です。クレジットカードなら、家計管理の手間を省ける上に、利用した分がポイントに還元されたり、急な出費で手持ちの現金がなくなったときにも支払いができたりします。一人暮らしの生活を始めるときには、クレジットカードを上手に活用してみてはいかがでしょうか。

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年会費

初年度 無料 無料

(オンライン入会限定)

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次年度以降 無料

11,000円(税込)

22,000円(税込)

特長
  • セブン-イレブン、ローソンで利用金額の最大15%ポイント還元!
  • 年間ショッピング利用額100万円以上で11,000円相当のポイント還元(2022年7月1日以降の入会者限定)(※1)
  • ご相談に24時間365日対応
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最短発行期間 最短翌営業日 最短翌営業日 最短3営業日

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よくある質問
一人暮らしの生活費はどれくらい?
一人暮らしの生活費の平均額は、総務省統計局の「家計調査(単身)勤労世帯」(2022年)によると、2021年での34歳以下の単身勤労世帯の生活費は、1カ月あたり155,572円でした。給与は年代によって上がる傾向があるため、一人暮らしの生活費の平均額も35歳以上59歳以下の場合、1カ月あたり189,905円と若い世代よりも上がっています。

詳しくは「一人暮らしの生活費の平均額」をご確認ください。
一人暮らしの生活費では何にお金がかかる?
一人暮らしの生活費では、家賃の割合が最も高く、次いで食費や趣味娯楽・交際費が高くなる傾向にあります。食費や趣味娯楽・交際費は工夫すれば節約することができますが、家賃は決まった金額になりますので、物件探しの際に家賃の金額設定に気をつけるようにしましょう。

詳しくは「一人暮らしの生活費の内訳」をご確認ください。
一人暮らしの生活費を節約するには?
一人暮らしの生活費を節約するには、できることから試してみるのがおすすめです。例えば、食費は自炊をしたり、カフェではなくコンビニやスーパーの利用回数を増やしたりすることで節約につながります。通信費を抑えるには格安SIMに変更する、水道光熱費を抑えるには省エネ家電を使ったり、こまめに水を止めたりする、交通費を抑えるには自転車を利用するといったことも効果的です。また、毎月変動しやすい趣味娯楽・交際費は毎月の上限額を設けることで、使いすぎを防ぐこともできるでしょう。

詳しくは「一人暮らしの生活費を節約するコツ」をご確認ください。