クレジットカードの基礎知識
2020年6月30日

公共料金をクレジットカード払いにするメリットと注意点は?

公共料金はクレジットカード払いが可能です。毎月必ず支払う電気代や電話代をクレジットカード払いにすることで、さまざまなメリットが生じます。
ここでは、公共料金をクレジットカード払いにするメリットや注意点のほか、上手な家計管理の方法をご紹介します。

公共料金をクレジットカード払いにするメリットは?

公共料金は毎月必ず払わねばならないものですが、クレジットカード払いにすることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
公共料金をクレジットカード払いに変更すべきか迷っている人は参考にしてください。

着実にポイントをためていける

電気代、ガス代、水道代などの公共料金は、毎月必ず支払うものであり、生活費の中でも比較的高額な支出となるものです。これらの支払いをクレジットカード払いにすれば、その分のポイントを獲得することができます。ポイントをためられることは、口座引き落としや現金払いにはない、クレジットカード払いならではのメリットです。
公共料金の費用は、季節や生活状況によって差が出ますが、政府の統計によると、一人暮らし世帯の水道光熱費の平均値は1カ月あたり9,972円となっています。ファミリー世帯の場合、さらに高額になるので、毎月支払う公共料金をクレジットカード払いにすることで、着実にポイントがたまるでしょう。

家計を一元管理できる

公共料金をクレジットカード払いにすることで、家計を一元管理できる点もメリットです。
公共料金はそれぞれ、支払いの期限日が異なる場合があります。月末であったり、毎月初頭であったり、引き落としのタイミングが統一されていません。また、口座引き落としや現金払いの場合、電気代、水道料金などの払込書を保管したり、引き落としのタイミングにあわせて預金残高を確認したりと、いろいろ手間がかかります。
クレジットカード払いにすれば、全ての公共料金をまとめて同じタイミングで支払うことができるため、管理が簡単です。また、WEBサイトの利用明細を見れば、1カ月の公共料金がいくらだったのかまとめてチェックできます。

クレジットカード払い可能な公共料金は?

公共料金は一部地域によっては、クレジットカードで支払えないところもあります。引っ越しの際には、転居先の地域の電力会社、ガス会社、水道局のWEBサイトなどで確認しましょう。
オンラインか郵送かなど、申込方法もカード会社によって異なりますので、あわせてWEBサイトで確認するようにしてください。

クレジットカード払い可能な主な公共料金

実際に、どのような公共料金がクレジットカード払いに対応しているのか、例を挙げて紹介していきましょう。自身のライフスタイルと照らし合わせ、どの公共料金をクレジットカード払いにすべきか、判断するのに役立ててください。

電気・ガス・水道

大手電力会社・ガス会社であれば、大抵クレジットカード払いに対応しています。各社が提供する、電気料金とガス代をまとめて支払うことで割安になるサービスも魅力でしょう。ちなみに、都内東京23区と、多摩地区26市町においては、水道料金のクレジットカード払いが可能です。東京都水道局の公式サイトにて、オンラインで申し込みができます。

電話料金、インターネット接続料

携帯電話や固定電話、インターネットの接続料金などは、決して少額ではありません。これらの支払いをクレジットカード払いにすることで、獲得ポイントをさらに上乗せできるでしょう。カード会社によっては、特定加盟店での契約を条件に、携帯電話やインターネットプロバイダーの利用料金をクレジットカード払いにすることで、ポイントが2倍になるなどのサービスがあります。

NICOSカードVIASOポイントプログラム「特定加盟店でご利用」

公共料金以外でクレジットカード払いできるお金

国民がスムーズに納税できるように、2017年1月4日からクレジットカード納付が導入され、所得税や法人税などの税金の納付に際しても、クレジットカードの利用が可能となりました。
税金にはさまざまな種類があります。クレジットカード払いで納付できるのは、納税通知書や納付書が送付されるタイプの税金です。ほかにも税金ではありませんが、国民健康保険料や国民年金保険料などもクレジットカードで納付できます。

クレジットカード払いが可能な税金や保険料には、下記のようなものがあります。

<クレジットカード払いが可能な税金や保険料>

  • 所得税
  • 法人税
  • 社会保険料(国民健康保険、国民年金)
  • 生命保険料
  • 損害保険料
  • 自動車保険料

税金は、一つひとつの金額はさほど大きくなくても、年間の固定資産税や所得税を合計すると高額になる場合があります。これら税金をクレジットカード払いにすれば、効率的にポイントをためることができるでしょう。
なお、税金や社会保険料は、納付の際に手数料がかかったり、領収証が発行されなかったりするので注意が必要です。事前に、国税のクレジットカード納付専用のサイトなどで確認しておきましょう。

国税クレジットカードお支払サイト

公共料金をクレジットカード払いにすれば、こんなにお得!

ご紹介した公共料金や税金の支払いを全てクレジットカード払いにすると、どれくらいのポイントを獲得できるでしょうか。例として、三菱UFJニコスの「VIASOカード」で1カ月の公共料金や税金を支払った場合の獲得ポイントは、下記のとおりになります。

<VIASOカードで1カ月の公共料金・税金を支払った場合の獲得ポイントの例>

VIASOカードのポイント還元率は0.5%で、100円の利用につき0.5ポイントたまります。

  • 光熱費10,000円:50ポイント
  • 携帯電話5,000円:50ポイント(ポイント2倍※)
  • インターネットプロバイダー3,000円:30ポイント(ポイント2倍※)
  • 国民健康保険料16,000円:80ポイント
  • 国民年金保険料16,540円:82ポイント

    1カ月で292ポイント、年間で約3,500ポイントたまる!

※携帯電話、インターネットプロバイダーの利用料金をVIASOカードで支払うと、ポイントが2倍になります。

ポイントが2倍となる特定加盟店はこちら
NICOSカード ポイントをためるコツ

公共料金をクレジットカードで払う際の注意点

各種公共料金をクレジットカード払いにすることで、多くのメリットを得られますが、注意点もあります。賢く利用するために、気を付けたいポイントをご紹介します。

クレジットカード払いが割高になる場合もある

電気やガスなど公共料金は、口座振替にすることで割引料金になるサービスがあります。クレジットカード払いにすると割引を受けられないので、場合によっては「カード払いのほうが割高になる」というケースもあるでしょう。
公共料金の支払いをクレジットカード払いにした場合と、口座振替にした場合で、利用しているクレジットカードのポイント還元率と、口座振替による割引額を比べてみるといいでしょう。一般的に、電気会社やガス会社の口座振替による割引サービスでは、1カ月55円が割り引かれます。
ポイント還元率によりますが、大世帯であったり、冷暖房の利用が増える季節であったり、1カ月の電気代やガス代が高額になる場合は、クレジットカード払いのほうがお得になるケースもあるでしょう。

ご利用可能額をチェックしておこう

クレジットカードにはご利用可能額が設定されており、その金額を超えて使うことはできません。公共料金をクレジットカード払いにすると、ご利用可能額から支払った公共料金の分が差し引かれ、利用できる限度額が少なくなります。
例えば、カードのご利用可能額が10万円と設定されている場合、毎月支払う公共料金の合計が3万円だとすると、買い物やレジャーなど、他の用途に使える金額は7万円ということになります。

公共料金をクレジットカード払いに設定したものの、家計の管理を行わず、利用できる限度額がいくらになったか把握しないでいると、「使いたいときにカードが使えない」ということも起こるでしょう。毎月の公共料金がいくらなのかを把握し、公共料金のうち、何をクレジットカード払いにするのか、ご利用可能額も考慮した上で決めることが大切です。

公共料金の支払いこそクレジットカード払いを活用しよう

公共料金をクレジットカード払いにすると、手間が省ける上にポイントがたまるというメリットがあります。電気代やガス代、水道料金の支払日を統一することで家計の一元管理が可能となり、楽な点も魅力でしょう。
この機会に公共料金の支払いをクレジットカード払いに切り替えて、家計管理を習慣化するのもおすすめです。WEBサイトで明細を確認できるサービスを利用すれば、毎月の収支のバランスを保つことができるでしょう。

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