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2022年12月26日

実家暮らしでも貯金ができない理由とは?賢くお金をためるコツも解説

実家暮らしでも貯金ができない理由とは?賢くお金をためるコツも解説

実家暮らしの社会人は、貯金をしやすい環境だといえるでしょう。なぜなら、一人暮らしの人よりも生活費や家賃が少なく済むことが多いからです。しかし、実家暮らしの人の中には、無駄使いしているつもりはなくても、貯金がうまくできないという人はいるかもしれません。うまく貯金するためには貯金のコツを知って、実践してみることが大切です。
ここでは、実家暮らしでも貯金ができない理由や実家に入れる生活費の平均額のほか、賢くお金をためるコツについて解説します。

実家暮らしの社会人が貯金に向いている理由

実家暮らしの社会人が貯金に向いている理由は、生活費を全額負担している一人暮らしの人よりも支出を抑えられるからです。
総務省統計局の「家計調査(単身)勤労世帯」(2022年)によると、34歳以下の一人暮らしの人が1カ月にかかる生活費の平均額は157,441円でした。内訳は以下の表のとおりですが、家賃の安い社宅や住居費用の補助なども含まれるため、一般的な家賃相場よりも低くなっています。

■ 34歳以下の一人暮らしにかかる生活費の平均額(2021年の1カ月平均)

項目 平均額
食費 35,418円
家賃 35,951円
水道光熱費 7,675円
通信費 7,059円
交通費 3,926円
趣味娯楽・交際費 28,246円
その他 39,166円
合計 157,441円

※総務省統計局「家計調査(単身)勤労世帯」(2022年)

家賃は地域によって差が出やすく、都心では平均額の2倍以上かかることもあるため、毎月20万円近くの生活費がかかっている人もいます。
厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」(2019年)によると、大企業に勤める大学卒の人の初任給の平均額は213,100円ですので、一人暮らしの人は、生活費のやりくりだけで貯金をするのはなかなか難しいかもしれません。実家暮らしなら、家賃や水道光熱費を家族と折半したり、一部負担にしたりすることで支出を抑えられます。減らした分を貯金にまわせるため、実家暮らしの社会人は貯金が向いているといえるでしょう。

実家暮らしの人が家に入れる生活費の平均額は約4万円

保険マンモス株式会社が、2022年3月14日~15日の期間に実家暮らしの10代~60代までの500人に調査した「実家暮らしの方へのアンケート(自社調べ)」(2022年)によると、実家に入れている生活費の平均額は40,257円でした。なお、実家に入れている最高額は280,000円、最低額は1,000円で、お金を入れていないと答えた人は全体の26%でした。

20~30歳は以下の表のとおり、実家に入れている生活費の平均額は33,623円、最高額は150,000円、最低額は5,000円で、お金を入れていないと答えた人は全体の36%です。

■ 年代別の実家に入れている平均額

年代 平均額 最高額 最低額 入れていない
19歳以下 25,663円 30,000円 9,000円 58%
20~30歳 33,623円 150,000円 5,000円 36%
31~40歳 41,875円 200,000円 1,000円 21%
41~50歳 46,970円 280,000円 10,000円 26%
51~60歳 45,000円 100,000円 10,000円 26%
60歳以上 175,000円 200,000円 150,000円 0%

※保険マンモス株式会社「実家暮らしの方へのアンケート(自社調べ)」(2022年)

実家暮らしでも貯金ができない理由

実家暮らしでも貯金がうまくできないという人もいます。貯金ができるように改善するには、できない理由を知ることが大切です。ここでは、実家暮らしでも貯金ができない理由として考えられることを2つご紹介します。

貯金の目的や貯金額の目標がない

実家暮らしでも貯金ができない理由として、貯金の目的や貯金額の目標がないことが挙げられます。貯金の目的がなければ、行動に移すことやモチベーションを保つことが難しく、貯金が続かなくなる原因にもなるでしょう。また、何のために貯金するのか目的が明確であれば、そのためにいくら必要かという貯金額の目標を定めることにも役立ちます。

収支を把握していない

毎月の収支を把握していなければ、お金を使いすぎてしまう可能性があります。そのため、貯金にまわすお金が残らず、実家暮らしでも貯金ができないこともあるでしょう。毎月の収支を把握することで、お金を使う傾向を知れたり、節約できる項目を考えたりすることができます。

賢くお金をためるコツ

実家暮らしでも一人暮らしでも、お金をためるコツは同じです。ここでは、貯金が長く続けられるように、賢くお金をためるコツを見ていきましょう。

毎月の貯金額を決める

お金をためるコツのひとつは、毎月の貯金額を決めることです。毎月の貯金額は、貯金の目的から目標額を決めることで、逆算して割り出せます。貯金の目的は、旅行や大きなお買い物のほか、結婚、出産、起業、マイホームの購入といった将来のライフイベントにするのもおすすめです。ライフイベントでは、何百万~何千万円という多額の費用がかかりますので、具体的な金額を調べて、若いうちから貯金しておくと安心でしょう。

先取り貯金する

給料が振り込まれたら、すぐに定期預金などの口座に入れる先取り貯金をするのも、お金をためるコツのひとつです。余ったお金を貯金しようとしても、うまくいかない場合があります。給料に手を付ける前に先取りして貯金する仕組みを作ることで、お金をしっかりためていけるでしょう。先取り貯金の預け先は、すぐに引き出せない、定期預金のほか、給料から自動で天引きされる財形貯蓄、積立投資ができるつみたてNISA、個人型確定拠出年金のiDeCoがおすすめです。投資の場合は元本割れのリスクがあり、リスクも理解した上で利用することが大切です。

家計簿をつける

家計簿をつけることもお金をためるコツです。何にどれくらい使っているのか、家計簿をつけて毎月の収支を把握できれば、節約する項目の洗い出しだけでなく、定期的に確認することで使いすぎを防げるでしょう。

無理をしない

無理をしないこともお金をためるコツのひとつです。無理が続くと、ストレスがたまって散財するきっかけになってしまうかもしれません。最初から毎月の貯金額を高額にせず、徐々に毎月の貯金額を増やすなど無理なく継続できるペースで調整することも大切です。

貯金をするなら、クレジットカードの活用がおすすめ

クレジットカードは支払い機能だけでなく、支出管理や生活費の節約にも役立ちます。ここでは、貯金をする際に役立つ、クレジットカードの活用方法を見ていきましょう。

WEB明細で支出を把握できる

クレジットカードはいつ、どこで、いくら使ったかがWEB明細に自動で反映されます。日々の生活費の支払いをクレジットカードにまとめれば、WEB明細で支出を把握でき、家計簿をつける手間もかかりません。WEB明細はスマートフォンで見られるので、小まめにチェックすることで、使いすぎを把握することにもつながります。

クレジットカードならポイント還元を受けられる

クレジットカードは利用金額に応じて、ポイント還元を受けられます。たまったポイントを家電などのアイテムやほかのポイント、航空会社のマイルに交換することで節約にもつながるでしょう。また、日々の支払いをクレジットカードにまとめれば、ATMでお金をおろす手間が省け、利用手数料もかかりません。携帯電話料金やサブスクリプションサービスなど毎月の固定費の支払いにもクレジットカードを設定しておけば、確実にポイントをためていけます。

日常使いしやすく、年会費もポイント還元率もお得な三菱UFJカード

上手に貯金をするには、日常使いしやすいクレジットカードを選ぶことがかかせません。クレジットカードを新たに作るなら、日常使いしやすく、年会費が実質無料で、ポイントがたまりやすい「三菱UFJカード」がおすすめです。三菱UFJカードは、18歳以上の学生(高校生不可)から持つことができるクレジットカードです。

三菱UFJカードは、初年度の年会費が無料で、年に1回でも利用すれば、翌年の年会費も無料になるので、実質無料で使うことができます。タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。

また、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用すると、最大19%のポイントが還元される特典を実施中です。詳細は三菱UFJニコス株式会社の「WEBサイト」にてご確認ください。ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

MUFGカードアプリ」を活用すれば、WEB明細をスマートフォンでいつでもチェックでき、家計簿をつける手間を省けます。さらに、ご入会から3カ月間はご利用金額の最大1.6%相当のポイントが還元されるほか、ご入会日から2カ月後までに条件を達成すると、最大10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)がもらえます。詳細は三菱UFJカードのWEBサイトでご確認ください。
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対象店舗のご利用ならお得にポイントがためられる!
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三菱UFJカードの特長

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※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

クレジットカードを活用して貯金を始めよう

実家暮らしの社会人は、一人暮らしの人よりも生活費の支出を抑えやすいため、貯金に向いているといえます。貯金ができない理由やお金をためるコツを知って、できることから始めるのがおすすめです。まずはクレジットカードを活用して、貯金を始めてみてはいかがでしょうか。

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よくある質問
実家暮らしでも貯金がうまくできない理由は?
実家暮らしでも貯金がうまくできない理由としては、貯金の目的や貯金額の目標が明確でないことが挙げられます。貯金の目的が明確でなければ、行動に移すことやモチベーションを保つことが難しく、貯金が続かなくなる原因にもなるでしょう。また、収支を把握していないことはお金を使いすぎる原因にもなりますので注意が必要です。

詳しくは「実家暮らしでも貯金ができない理由」をご確認ください。
実家暮らしの人が家に入れているお金はどれくらい?
保険マンモス株式会社が、2022年3月14日~3月15日の期間に実家暮らしの10代~60代までの500人に調査した「実家暮らしの方へのアンケート(自社調べ)」によると、実家に入れている生活費の平均額は40,257円でした。20~30歳以下の場合、実家に入れている生活費の平均額は33,623円です。

詳しくは「実家暮らしの人が家に入れる生活費の平均額は約4万円」をご確認ください。
実家暮らしの人がお金をためるコツは?
実家暮らしの人も一人暮らしの人もお金をためるコツは同じく、毎月の貯金額を決めて先取り貯金をしたり、家計簿をつけて収支を把握したりすることが挙げられます。また、貯金を長続きさせるには、無理をしないことも大切です。

詳しくは「賢くお金をためるコツ」をご確認ください。