初めてのクレジットカード
2023年2月27日

同棲生活の初期費用はいくら?二人暮らしに必要なお金を解説

同棲生活の初期費用はいくら?二人暮らしに必要なお金を解説

同棲生活を始める際には、生活費のほかに初期費用のことも2人で考えておくことが大切です。同棲生活の初期費用がどれくらいかかるのかを事前に確認しておかないと、家賃設定や生活費のやりくりなどであとあと喧嘩になってしまうかもしれません。では、同棲生活ではどれくらい初期費用を準備しておけばいいのでしょうか?
ここでは、同棲生活の初期費用の目安や必要なお金、初期費用を抑える方法を解説します。

同棲の初期費用は家賃の7~8カ月分

同棲生活の初期費用は家賃の7〜8カ月分が目安です。一般的に100万円が相場といわれることもありますが、家賃や敷金・礼金の金額は住む部屋によって変わり、2人とも実家暮らしか一人暮らしかといった状況によっても必要な費用は変わります。

例えば、新居で同棲を始める場合、住居関連では以下の表のような費用がかかります。家賃10万円で、敷金や礼金、仲介手数料が家賃の1カ月分だった場合の初期費用の目安は以下のとおりです。

また、引っ越し業者の費用、家具や家電の費用などが下記の金額に加わります。そのため、同棲生活の初期費用を考えるなら、家賃の7~8カ月分を目安にしておくといいでしょう。

■ 家賃10万円の場合の初期費用の目安

項目 金額の目安 備考
敷金 100,000円 家賃の1カ月分
礼金 100,000円 家賃の1カ月分
前家賃 100,000円 家賃の1カ月分
初月の
日割家賃
50,000円 月の半ばに入居した場合
仲介
手数料
100,000円 不動産会社への報酬、家賃の1カ月分
火災
保険料
10,000~20,000円
家賃
保証料
50,000~100,000円 家賃の保証会社への支払い、家賃の0.5~1カ月分
鍵交換
費用
10,000~20,000円
合計 520,000~590,000円

同棲を始めるために必要なものは?

家具や家電のイラスト

同棲生活を始めるためには家具や家電、日用品などが必要です。2人とも今まで使っていたものを持ち寄って使うか、または新調するかでもかかる費用は変わりますし、インテリアにどこまでこだわるかなどによっても同棲生活の初期費用は大きく異なります。

いずれにしても同棲生活で最低限必要な家具や家電などは以下の表のとおりです。ほかにも洗剤などの日用品、食器などのキッチン用品といった雑費も考えておく必要があります。
同棲を始める前には、お互いに何が必要かを相談して、買い物リストを作っておくといいでしょう。

■ 同棲に必要な家具や家電の金額シミュレーション

項目 金額の目安
寝具 20,000~50,000円
洗濯機 40,000~80,000円
冷蔵庫 50,000〜100,000円
テレビ(32インチ) 20,000~80,000円
オーブンレンジ 20,000~50,000円
ダイニングテーブル 20,000~50,000円
カーテン 5,000~10,000円
合計 175,000~420,000円

同棲生活の初期費用の分担はどうする?

同棲生活の初期費用は大きな金額になりやすいため、おおよその金額を試算して、2人でどのように分担するかを同棲前に決めておくことも大切です。主な初期費用の分担方法と注意点は以下のとおりです。
また、想定以上に出費がかさんでしまった場合にどうするかも話し合って決めておきましょう。

折半する

オーソドックスな方法として、かかった費用をすべて折半する方法が挙げられます。どちらかがまとめて支払っておき、月末などの決まったタイミングでまとめて精算すればスムーズです。
引っ越しして生活が落ち着くまでは、日用品の買い出しなどの細かな出費が多くなりますから、共通のお財布を作って管理するのがおすすめです。
また、精算の際にもれがないようにするには、クレジットカードを活用するのがいいでしょう。クレジットカードなら利用履歴がWEB明細で確認できますから、精算もれの心配もありません。

収入額に応じた割合で分担する

同棲生活の初期費用は、収入額に応じた割合で負担額を決めるという方法があります。2人の収入に差がある場合には、この方法が良いかもしれません。折半する場合と同じように、現金やクレジットカードで必要な費用を支払い、月末など決まったタイミングで精算するとスムーズです。

どちらかが全額負担する

2人の経済力の差が大きい、あるいはどちらかが無収入に近い状態であれば、一人が全額負担するという方法もあります。この場合に注意したいのは、費用を負担した側がお金を出したのだからと傲慢になったり、出された側が費用をすべて出してもらったのだからと負い目を感じてしまったりすることです。せっかく2人で過ごす時間を作るのですから、関係がこじれないように負担する費用のバランスをとっておくといいでしょう。

同棲生活の初期費用を抑える方法

同棲生活の初期費用は、方法次第で抑えることができます。ここでは、同棲生活の初期費用を抑える5つの方法を見ていきましょう。

同棲生活の初期費用を抑える方法

  • 今住んでいる家で同棲する
  • 初期費用が安い物件を探す
  • 使える家具や家電などを持ち寄る
  • 引っ越しの繁忙期を避ける
  • 自分たちで引っ越し作業を行う

今住んでいる家で同棲する

同棲生活の初期費用を抑える方法のひとつに、一人暮らしをしている家で同棲を始めることが挙げられます。敷金、礼金や前家賃などの初期費用をかけず、一人分の引っ越し費用だけに抑えることが可能です。この方法であれば、お金をためてから新居に引っ越せるだけでなく、欲しい家具や家電などが2人でイメージしやすいというメリットもあります。
ただし、契約によっては、同棲ができない場合がありますので注意が必要です。

初期費用が安い物件を探す

同棲生活の初期費用を抑えるには、家賃の安い物件にするだけでなく、物件にかかる初期費用を下げることも大切です。近年では、敷金・礼金がいらないゼロゼロ物件、入居してから一定期間は家賃が無料になるフリーレント物件などもあります。物件探しの際にお部屋の条件だけでなく、物件にかかる初期費用の条件も確認するようにしましょう。
なお、フリーレント物件は解約違約金や管理費に関して、一定条件を設けていることがありますから注意が必要です。

使える家具や家電などを持ち寄る

どちらか1人でも一人暮らしをしていれば、家具や家電を持ち寄ることで同棲生活の初期費用を抑えることができます。2人とも一人暮らしの場合は重複している家具や家電があるかもしれないため、相談して
引っ越し前に処分しておくといいでしょう。荷物をできるだけ減らしておけば、引っ越し業者の費用を抑えることにもつながります。

引っ越しの繁忙期を避ける

新生活が始まる時期や連休といった引っ越し業者の繁忙期は、料金が高くなる傾向があります。また、土日や午前中など曜日や時間帯によっても料金が変わるため、引っ越し業者の費用を抑えられる時期や日時を選ぶことが大切です。

自分たちで引っ越し作業を行う

荷物の量や移動距離によっては、わざわざ引っ越し業者に頼むまでもなく、自分たちで運んでしまったほうがいい場合があります。自分たちで引っ越し作業を行えば費用を抑えられますが、レンタカー代や駐車場代、お手伝いしてくれる家族や友人などへのお礼といった費用がかかりますので注意が必要です。

同棲生活をスムーズに始めるには?

同棲生活をスムーズに始めるには押さえておくべきポイントがあります。ここでは、2つのポイントを見ていきましょう。

生活のルールを決めておく

カップルといっても、これまで別々に暮らしていたのですから、お互いに生活のルールが違うのは当たり前です。同棲生活をスムーズに始めるには、家事の役割分担やお金の管理といった生活のルールをあらかじめ決めておきましょう。気を遣って思っていることを言えずに、我慢を続けていると2人の関係にも影響するかもしれません。
また、遠慮せずに伝えるタイミングを設ける、定期的にルールの見直しをするなどを決めておくのもおすすめです。

カップルで共通のお財布としてクレジットカードを利用する

同棲生活をスムーズに始めるには、共通のお財布で生活費を管理することが大切です。お金のことで都度やりとりをしていると手間がかかるため、2人の生活費の支払い用のクレジットカードを作ることをおすすめします。現金でのやりとりの手間が省けるほか、クレジットカードのWEB明細で利用履歴が確認できたり、支出を確認したりするのにも役立ちます。

また、水道光熱費や通信費などの固定費の支払いにクレジットカードを設定しておけば、しっかりとポイントをためることが可能です。たまったポイントを家電などのアイテムや他社ポイントに交換すれば節約にもなりますし、航空会社のマイルに交換して2人の旅行に使うのもいいでしょう。

なお、同棲生活用のクレジットカードを作る場合、銀行口座とクレジットカードはどちらか一人の名義を使います。クレジットカードの引き落とし口座にそれぞれがお金を入れておけば、折半のための細かな計算の手間も省けます。

同棲生活におすすめの三菱UFJカード

同棲生活に利用するなら、年会費が実質無料で、ポイントがたまりやすい「三菱UFJカード」がおすすめです。三菱UFJカードは、18歳以上の学生(高校生不可)から持つことができるクレジットカードです。

三菱UFJカードは、初年度の年会費が無料で、年に1回でも利用すれば、翌年の年会費も無料になるので、実質無料で使うことができます。タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。

また、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用すると、最大19%のポイントが還元される特典を実施中です。詳細は三菱UFJニコス株式会社の「WEBサイト」にてご確認ください。ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

MUFGカードアプリ」を活用すれば、WEB明細をスマートフォンでいつでもチェックでき、家計簿をつける手間を省けます。さらに、ご入会から3カ月間はご利用金額の最大1.6%相当のポイントが還元されるほか、ご入会日から2カ月後までに条件を達成すると、最大10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)がもらえます。詳細は三菱UFJカードのWEBサイトでご確認ください。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

対象店舗のご利用ならお得にポイントがためられる!
ポイントサイト経由でボーナスポイントがもらえる!

三菱UFJカードの特長

  • 年会費が実質無料で利用できる
  • 対象店舗で最大19%のポイントが還元される
  • POINT名人.comを利用すると、ボーナスポイントもたまる
  • MUFGカードアプリのWEB明細を家計簿代わりに使える

※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

クレジットカードを活用して同棲生活をスムーズに始めよう

同棲生活の初期費用は、カップルそれぞれの生活状況やインテリアへのこだわりなどで大きく変わります。初期費用を抑え、スムーズに同棲を始めましょう。また、同棲生活をするうえでは、クレジットカードを活用することでポイントがためられたり、お金のやりとりの手間を省けたりするため、さまざまなメリットがあります。クレジットカードを上手に活用して、同棲生活をお楽しみください。

おすすめのクレジットカード

カード名 日常にうれしいを、
将来まで安心を。
オンも、オフも、
いつでも変わらない輝きを。
日常から特別な時まで、
最高クラスのおもてなしを。
三菱UFJカード 三菱UFJカード
ゴールドプレステージ
三菱UFJカード
プラチナ・アメリカン・
エキスプレス®・カード

年会費

初年度 無料 無料

(オンライン入会限定)

22,000円(税込)
次年度以降

年1回の利用で翌年も無料

11,000円(税込)

22,000円(税込)

特長
  • セブン-イレブン、ローソンで利用金額の最大19%相当ポイント還元!(※2)
  • 年間ショッピング利用額100万円以上で11,000円相当のポイント還元(2022年7月1日以降の入会者限定)(※1)
  • ご相談に24時間365日対応
  • 厳選されたレストランのコースメニューが1名様分無料に!
  • 国内70以上のホテルで1滞在あたり平均550米ドル相当のご優待
最短発行期間 最短翌営業日 最短翌営業日 最短3営業日

1ポイント5円相当の商品に交換の場合

最大19%相当ポイント還元は2024年2月1日(木)~2024年7月31日(水)のご利用が対象

そのほかの
クレジットカードを探す

カード種類・国際ブランドを選択のうえ、
お申し込みフォームへ進んでください。

よくある質問
同棲生活の初期費用はいくら?
同棲生活の初期費用は家賃の7〜8カ月分が目安です。一般的に100万円が相場といわれることもありますが、家賃や敷金・礼金の金額は住む部屋によって変わり、2人とも実家暮らしか一人暮らしかといった状況によっても必要な費用は変わります。

詳しくは「同棲の初期費用は家賃の7~8カ月分」をご確認ください。
同棲生活の初期費用はどちらが払う?
同棲生活の初期費用は、すべて折半するか、収入額に応じて負担額を決めるという方法があります。また、2人の経済力の差が大きい、あるいはどちらかが無収入に近い状態であれば、1人が全額負担するという方法もあります。いずれにしても、お金のことで関係がこじれないようにするには、負担する費用のバランスをとることが大切です。

詳しくは「同棲生活の初期費用の分担はどうする?」をご確認ください。
同棲生活の初期費用を抑える方法は?
同棲生活の初期費用は、今住んでいる家で同棲することや初期費用の安い物件にすることで、物件にかかる初期費用を抑えることができます。また、引っ越し業者の料金が高くなる繁忙期を避けたり、自分たちで引っ越し作業を行ったりすることでも初期費用を抑えられるでしょう。そのほか、一人暮らしをしていれば、今使っている家具や家電を持ち寄ることでも費用を抑えられます。

詳しくは「同棲生活の初期費用を抑える方法」をご確認ください。