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2023年2月27日

新婚旅行の予算はいくら?海外・国内で人気の旅先と費用相場を解説

新婚旅行の予算はいくら?海外・国内で人気の旅先と費用相場を解説

新婚旅行(ハネムーン)は、どこに行って何をするか、考えるだけでも楽しい気持ちになるものです。同時に、ほかの人は新婚旅行にどれくらい予算をかけているのか、気になる人もいるのではないでしょうか?結婚のタイミングでは、結婚式や新居の準備などで何かとお金が必要になりますので、新婚旅行もあらかじめ費用相場を知っておくことが大切です。
ここでは、新婚旅行の予算の目安や海外と国内それぞれ人気の旅先のほか、新婚旅行の費用を無理なく抑える方法を解説します。

新婚旅行の予算はいくらで考えている?

新婚旅行の費用は、旅先や宿泊数などによって大きく変動します。では、どれくらい予算を見ておくといいのでしょうか?
ここでは、株式会社リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査2022(首都圏)」(2022年10月)が、2021年4月~2022年3月に挙式または披露宴・ウエディングパーティーを実施した人を対象に行った調査結果をご紹介します。

新婚旅行の予算は首都圏で平均33万9,000円となっており、割合は以下の表のとおりです。また、新婚旅行にかける日数は首都圏では平均5.2日となっています。

なお、新型コロナウイルス感染症が流行する前の2016~2020年調査では、新婚旅行の予算の平均は62万9,000~66万円でした。移動制限などが設けられている年の調査では予算が下がっている傾向がありますので、過去の参考値もあわせてご確認ください。

■ 新婚旅行にかける予算(2人分)

予算 割合
10万円未満 14.0%
10万~20万円未満 19.1%
20万~30万円未満 22.1%
30万~40万円未満 14.7%
40万~50万円未満 5.1%
50万~60万円未満 9.6%
60万~70万円未満 3.7%
70万~80万円未満 2.9%
80万~90万円未満 2.9%
90万~100万円未満 0%
100万~110万円未満 3.7%
110万~120万円未満 0%
120万~130万円未満 0%
130万~140万円未満 0%
150万円以上 2.2%

※株式会社リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査2022(首都圏)」(2022年10月)

新婚旅行の費用は誰が払う?

新婚旅行の費用を誰が払うのか、気になる人もいるかもしれません。夫婦の経済力に差がなければ、等分に折半する方法があります。そのほか、夫婦の経済力に差がある場合は、どちらかが全額を負担したり、収入差にあわせて負担割合を決めたりする方法があります。また、親や親戚から援助を受ける場合もあり、夫婦によって状況はさまざまです。

なお、新婚旅行は交通費や宿泊費など事前に支払う費用のほか、食事代やお土産代など旅先でかかる費用もありますので、どう分担するかを事前に話し合っておくことが大切です。

人気の新婚旅行先と費用相場

続いては、新婚旅行で人気の旅先と費用相場を海外と国内それぞれ見ていきましょう。前述の調査によると、新婚旅行実施または申し込み済み者の回答で、人気の旅先は以下のとおりです。
費用相場はシーズンや行き先、日数、ホテルのランク、食事などによって変動しますので、あくまで目安となります。

■ 新婚旅行で行きたい旅先と費用相場(2人分)

順位 海外 費用相場
1位 ヨーロッパ 70万~100万円
2位 ハワイ 80万~120万円
3位 アメリカ 80万~120万円
順位 国内 費用相場
1位 沖縄 10万~40万円
同率2位 北海道 10万~40万円
同率2位 九州 10万~40万円

※株式会社リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査2022(首都圏)」(2022年10月)

上記は交通費や宿泊費、ホテルの食事代など2人分の費用相場ですが、別途準備しておく費用がいくつかあります。例えば、お土産代や現地での食事代、観光費用のほか、海外旅行の場合は、パスポートの申請費用や海外旅行傷害保険代などが挙げられます。

また、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、地域によっては、入国に際しての条件・行動制限措置がありますので、追加で宿泊費がかかるかもしれません。最新情報は外務省のWEBサイト「外務省 海外安全ホームページ」でご確認ください。

新婚旅行の費用を無理なく抑える方法

新婚旅行を特別な旅にしたいと思っても、いくらでもお金をかけられるわけではありません。ただし、無理な節約をしても、せっかくの新婚旅行に水を差してしまうため、無理なく費用を抑えることが大切です。
ここでは、無理なく新婚旅行の費用を抑える4つの方法を見ていきましょう。

パックツアーを使う

新婚旅行の費用を抑えるには、パックツアーを利用するのがおすすめです。パックツアーは、観光やアクティビティ、食事などすべての内容が決まったものだけでなく、移動手段とホテルだけが用意され、あとは自由行動できるものもあります。個別で手配するよりも安くなったり、早期に予約すると割引になったりするため、ハワイやヨーロッパなど旅費が高くなりそうな渡航先の場合はパックツアーを探してみるといいでしょう。

オフシーズンを狙う

年末年始やゴールデンウィーク、夏休み期間などは、海外も国内も旅費が高くなる傾向があります。そのため、旅行客が少ないオフシーズンを選べば、旅費を抑えることができます。
オフシーズンなら混雑を避けられるというメリットはありますが、場所によっては気候が悪いというデメリットがあるので注意しましょう。

旅先を国内やアジア圏にする

旅先を国内やアジア圏にすれば、アメリカやヨーロッパなどに渡航するよりも交通費を抑えることができ、場所によっては物価が安いので滞在中の費用も抑えられます。また、移動時間も比較的短いため、長期で休みがとれない夫婦におすすめの方法です。

結婚式から期間をおき、お金をためてから行く

結婚といえば、結婚式や新居の準備で出費がかさむタイミングです。そのため、結婚式から期間をおいて、新婚旅行のお金をためてから旅行するという夫婦もいます。新婚旅行の費用を抑える方法ではないですが、理想の新婚旅行を叶えるために、ゆっくりと準備して旅行の計画を立てるのもいいでしょう。
近年では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策の影響で計画が立てにくいという状況もあり、新婚旅行のタイミングを結婚式の1年後などで検討している夫婦もいます。

新婚旅行の費用をクレジットカードで支払うメリット

新婚旅行の費用をクレジットカードで支払うと、いくつかメリットがあります。主なメリットは以下のとおりです。ここでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

新婚旅行の費用をクレジットカードで支払うメリット

  • ポイントを一気にためられる
  • 旅行傷害保険の加入の手間を省ける
  • 両替の手間や手数料を抑えられる
  • 分割払いやリボ払い、ボーナス払いで負担を分散できる
  • ステータスカードなら空港ラウンジやコンシェルジュサービスが利用できる

ポイントを一気にためられる

新婚旅行の費用は高額になりやすく、クレジットカードで支払うことでポイントを一気にためられます。たまったポイントを家電や他社ポイントに交換することで節約につながるほか、航空会社のマイルに交換すれば、新たな旅行にも活用できます。

なお、クレジットカードのご利用可能枠を超えると一時的にカードが利用できなくなる場合があります。そのため、支払いの際はご利用可能枠が大きなカードにするか、一時的にご利用可能枠を増額するといいでしょう。

旅行傷害保険の加入の手間を省ける

旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードなら、別途保険に加入する手間を省けます。旅行傷害保険は、旅先でのケガや病気の治療費のほか、ホテルやお店の器物を破損した場合や他人にケガをさせた場合の賠償責任を補償してくれる保険です。あらためて保険に加入する手間を省け、万一の際に備えられるのもクレジットカードのメリットといえます。

なお、クレジットカードに付帯する旅行傷害保険は、旅費をクレジットカード払いにした場合に適用される「利用付帯」と、カードを持っているだけで適用される「自動付帯」があります。利用付帯のクレジットカードの場合、持っているだけでは補償されませんのでご注意ください。手持ちのクレジットカードがどちらに該当するか、あらかじめ確認しておきましょう。

両替の手間や手数料を抑えられる

海外旅行の際には、現地での支払いにクレジットカードを活用することで、両替の手間や手数料を抑えることができます。また、多額の現金の持ち歩きが不要なこともクレジットカードのメリットのひとつです。
万一、財布を落としたり、盗難に遭ったりしても、クレジットカードならカード会社に電話することで利用を停止させられるため、慣れない場所でのトラブルの際にも安心です。

分割払いやリボ払い、ボーナス払いで負担を分散できる

クレジットカードなら、分割払いやリボ払いのように複数回に分けるほか、ボーナス払いのようにボーナスのタイミングにまとめて支払いができる支払い方法が選べます。新婚旅行の費用は高額になりやすいため、毎月の支払額を分散することで、出費が重なったときの負担を抑えることが可能です。

また、クレジットカードのメリットとして、旅費を支払った後からでも支払い方法を変更できることも挙げられます。なお、分割払いとリボ払いには手数料がかかりますのでご注意ください。

ステータスカードなら空港ラウンジやコンシェルジュサービスが利用できる

ゴールドカードやプラチナカードといったステータスカードの中には、空港ラウンジや24時間・365日いつでも予約対応などを行ってくれるコンシェルジュサービスを利用できるものがあります。コンシェルジュサービスは日本語で対応してくれるので、海外でのトラブルの際にも安心です。
また、一流ホテルやレストランの優待サービスが付帯されているものもあり、素敵な時間を過ごすことができるでしょう。

なお、クレジットカードの本会員と生計を共にする家族であれば、家族カードを申し込むことができます。ステータスカードの家族カードなら、年会費を抑えつつ、本会員と同じ特典を利用できるのもメリットのひとつです。

初めてゴールドカードを持つ人におすすめのカード

三菱UFJニコスの「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」は、タッチ決済対応で、ポイントプログラムやグルメセレクションなどのサービスが充実しているゴールドカードです。学生を除く20歳以上の人がお申し込みいただけます。WEBサイトからのお申し込みなら、初年度の年会費が無料になるので、初めてゴールドカードを持つ方でも安心です。

三菱UFJカード ゴールドプレステージは、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で利用すると、ご利用金額の最大19%のポイントが還元される特典を実施中です。また、年間100万円以上利用すると、最大11,000円相当のポイントがプレゼントされます。さらに、グルメセレクションとして、厳選された国内のレストランでコースメニューをおとな2名以上で利用する際に、1名分の料金が無料になるサービスが付帯されているので、ゴールドカードならではの特典をお楽しみいただけます。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

三菱UFJカード ゴールドプレステージの特長

  • WEBサイトからのお申し込みで初年度の年会費が無料になる
  • 対象店舗で最大19%のポイントが還元される
  • 年間100万円以上を利用すると、11,000円相当のポイントがもらえる
  • タッチ決済対応で、スピーディーに支払いができる
  • 厳選された国内のレストランにておとな2名以上で利用した場合、1名分の料金が無料になる

※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

実用性とステータス性を兼ね備えた、おすすめのプラチナカード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード」は、実用性とステータス性を兼ね備えたプラチナカードです。三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードでは、世界1,400カ所以上で利用できる、空港ラウンジサービス、プライオリティ・パスに無料で入会できます。

また、空港から自宅へ無料配送が可能な手荷物空港宅配サービスなどのきめ細かなサービスを受けられるのは、ランクの高いプラチナカードならではといえるでしょう。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの特長

  • 24時間・365日のコンシェルジュサービスを利用できる
  • 海外旅行傷害保険で最高1億円まで補償される(海外旅行障害保険の自動付帯分は最高5,000万円)
  • 世界1,400カ所以上の空港ラウンジが無料で利用できる
  • 空港から自宅までの無料の手荷物空港宅配サービスがある

新婚旅行の費用はクレジットカードで支払おう

新婚旅行は海外でも国内でも費用が高額になりやすいものです。新婚旅行にかかる費用をクレジットカードで支払うと、ポイントを一気にためられたり、旅行傷害保険の加入の手間や手数料が省けたり、さまざまなメリットがあります。クレジットカードに付帯するサービスを利用することで、旅先でのトラブルにも備えられます。理想の新婚旅行を叶えるため、クレジットカードを上手に活用しましょう。

おすすめのクレジットカード

カード名 日常にうれしいを、
将来まで安心を。
オンも、オフも、
いつでも変わらない輝きを。
日常から特別な時まで、
最高クラスのおもてなしを。
三菱UFJカード 三菱UFJカード
ゴールドプレステージ
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プラチナ・アメリカン・
エキスプレス®・カード

年会費

初年度 無料 無料

(オンライン入会限定)

22,000円(税込)
次年度以降

年1回の利用で翌年も無料

11,000円(税込)

22,000円(税込)

特長
  • セブン-イレブン、ローソンで利用金額の最大19%相当ポイント還元!(※2)
  • 年間ショッピング利用額100万円以上で11,000円相当のポイント還元(2022年7月1日以降の入会者限定)(※1)
  • ご相談に24時間365日対応
  • 厳選されたレストランのコースメニューが1名様分無料に!
  • 国内70以上のホテルで1滞在あたり平均550米ドル相当のご優待
最短発行期間 最短翌営業日 最短翌営業日 最短3営業日

1ポイント5円相当の商品に交換の場合

最大19%相当ポイント還元は2024年2月1日(木)~2024年7月31日(水)のご利用が対象

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よくある質問
新婚旅行の予算はいくら?
新婚旅行の費用は、行き先や宿泊数などによって大きく変動します。株式会社リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査2022(首都圏)」(2022年10月)が、2021年4月~2022年3月に挙式または披露宴・ウエディングパーティーを実施した人を対象に行った調査によると、新婚旅行の予算は首都圏では、平均33万9,000円です。
なお、新型コロナウイルス感染症が流行する前の2016~2020年調査では、新婚旅行の予算の平均は62万9,000~66万円ですので、過去の参考値もあわせてご確認ください。

詳しくは「新婚旅行の予算はいくらで考えている?」をご確認ください。
新婚旅行の費用は誰が払う?
新婚旅行の費用は、夫婦の経済力に差がなければ、等分に折半する方法があります。そのほか、夫婦の経済力に差がある場合は、どちらかが全額を負担したり、収入差にあわせて負担割合を決めたりする方法があります。また、親や親戚から援助を受ける場合もあり、夫婦によって状況はさまざまです。

詳しくは「新婚旅行の費用は誰が払う?」をご確認ください。
新婚旅行の費用を抑える方法は?
新婚旅行の費用を抑えるには、パックツアーを利用したり、旅行客が少ないオフシーズンを狙ったりするといいでしょう。また、旅先を国内やアジア圏にすれば、アメリカやヨーロッパなどに渡航するよりも交通費を抑えることができます。費用を抑える方法ではないですが、理想の新婚旅行を叶えるために、結婚式から期間をおいて、新婚旅行のお金をためてから旅行するという夫婦もいます。

詳しくは「新婚旅行の費用を無理なく抑える方法」をご確認ください。