初めてのクレジットカード
2023年7月25日

アメリカ旅行の費用相場は?旅費の内訳や安く抑える方法を解説

アメリカ旅行の費用相場は?旅費の内訳や安く抑える方法を解説

アメリカは人気の海外旅行先のひとつです。広大な国土を持つアメリカでは、ニューヨークやロサンゼルス、シカゴなど地域ごとにたくさんの魅力があります。現地での観光や食事、お買い物など楽しみな一方で旅行費用が気になる人もいるのではないでしょうか?
アメリカ旅行といっても、行き先や滞在日数、現地での過ごし方などで旅行の費用相場は変わります。
ここでは、アメリカ旅行の費用の相場や内訳の他、旅費を安く抑える方法を解説します。

アメリカ旅行の費用は5泊6日で約30万~50万円

アメリカ旅行の費用相場は、旅行会社のツアーを目安にすると、ロサンゼルスやニューヨークの一般的なホテルのフリープラン5泊6日で約30万~50万円です。旅費は、渡航先や滞在日数、旅行時期、ホテルのランク、現地でのアクティビティなどによって変動します。
なお、フリープランのパックツアーには渡航費や宿泊費が含まれますが、現地での食事代やアクティビティ代は別途かかりますのでご注意ください。

アメリカの物価は日本よりも高め

アメリカの物価は日本よりも高めです。例えば、イギリスの経済専門誌「エコノミスト」が毎年発表している経済指数に、世界中で販売されているビッグマックの値段をもとにしたビッグマック指数があります。2023年版でみると、日本でのビックマックは400円程度ですが、アメリカでは700円程度となっています。
ビッグマック指数からもわかるように、もともとの物価の違いもありますが、近年では円安と世界的な物価高の影響があるため、現地での費用は余裕をもってみておいたほうがいいでしょう。

なお、アメリカにはチップの制度があります。ホテルで荷物を運んでもらったときや部屋の清掃をしてもらったときの相場は1人につき1~2ドル程度、レストランやタクシーを利用したときは料金の15~20%程度です。

アメリカ旅行の費用の内訳

アメリカ旅行で主にかかる費用を以下の表に挙げてみました。旅先での目的などによっても費用は変動しますので、あくまで目安です。なお、1ドル135円として、円単位の近似値で表記しています。(2023年6月時点)

■ アメリカ旅行の費用の目安(5泊6日)

項目 費用
渡航費&宿泊費 約300,000~500,000円
食費 約50,000~70,000円
移動費 約10,000~20,000円
お土産代 0円~
ESTA(エスタ) 約2,800円~
レンタルWi-Fi 約6,000~15,000円
海外旅行傷害保険 約3,000円~

※mycard編集部調べ

渡航費と宿泊費

渡航費と宿泊費は、前述した旅行会社のフリープランの金額ですが、航空券やホテルのランクによって費用に差があるいう特徴があります。また、季節によっても費用は変動しやすいので、旅行会社のパックツアーで予算にあわせて探してみるといいでしょう。

食費

旅先では外食が多くなると食費がかさみます。食費の目安としては朝食に1,500円、ランチに2,000円、ディナーに5,000円で1日約1万円とみておくといいでしょう。また、レストランやカフェではチップの支払いもあるので、少し多めに見込んでおく必要があります。

移動費

旅行プランによって交通費が含まれるツアーパックもあるため、移動費は一概にいくらとはいえませんが、アメリカの地下鉄やバスの1回の移動費の平均的な金額は400円程度、急行のバスだと900円程度です。タクシーは初乗りが400円程度ですが、料金の15~20%のチップも必要ですので注意しましょう。

お土産代

お土産代は人によってそれぞれ異なります。お土産を渡す人のリストを作っておいて、買い忘れがないようにしましょう。購入できても日本に持ち込めないものもあるので注意が必要です。

例えば、農林水産省のリーフレット「アメリカ、カナダへご旅行される皆様へ」によると、アメリカとカナダで販売されているビーフジャーキー、ソーセージ、ハムといった牛肉加工品は、輸入停止の対象となっています。お土産用に購入して検査証明書があっても、日本には持ち込めませんのでご注意ください。

ESTA(エスタ)

アメリカに90日以内の短期滞在目的で旅行するには、ESTAという電子渡航認証の申請が必要です。旅行前にESTAの認証を取得していない場合は、航空機の搭乗やアメリカへの入国が拒否されてしまうので注意しましょう。

旅行の出発前に「ESTA申請公式サイト」から手続きを行うか、旅行会社に代行してもらいます。ESTAの申請料は21ドルですが、旅行会社に依頼する場合、手数料を含めると6,000~9,000円程度かかります。ESTAの申請方法や注意点については、在日米国大使館と領事館のWEBサイト「ESTA(エスタ)申請」に詳細がありますので申請の際は参考にしてみてください。

レンタルWi-Fi

アメリカでもスマートフォンを使えるようWi-Fiをレンタルするなら、容量やプランによっても異なりますが、1日1,000円前後かかります。なお、携帯電話会社によっては、アメリカなら通話やデータ通信料が無料になったり、海外でも使えるデータ定額サービスを提供していたりします。Wi-Fiをレンタルする前に費用を確認しておきましょう。

海外旅行傷害保険

旅先で万一に備えられるのが、海外旅行傷害保険です。海外旅行先でのケガや病気の治療費だけでなく、ホテルや店舗などで他人の器物を壊したり、所持品の紛失や盗難にあったりしたときの損害を補償してくれます。補償内容やオプションによって差はありますが、ネット型保険ならアメリカ滞在7日間で保険料は約3,000円からが目安です。

なお、海外旅行傷害保険を付帯しているクレジットカードなら、別途保険に入る手間と費用を省けます。
ただし、クレジットカードの海外旅行傷害保険には、クレジットカードで航空券や宿泊費などの旅費を支払った場合にのみ補償される利用付帯と、クレジットカードを持っているだけで自動的に補償される自動付帯があります。いざというときに使えるよう、補償条件は確認しておきましょう。

アメリカ旅行の費用を抑える方法

旅を満喫したいといっても、削れる費用は削りたいものです。ここでは、無理なく費用を抑える方法をいくつかご紹介します。

旅行費用を抑える方法

  • パックツアーを利用する
  • ためたマイルを使う
  • オフシーズンを狙う

パックツアーを利用する

旅行費用を抑える方法として、旅行会社が提供するパックツアーを利用することが挙げられます。パックツアーは、航空券と宿泊費がセットになっていて、早期に予約したり、航空会社を選ばなかったりすると、個別に手配するよりも費用を抑えられる傾向があります。添乗員付きのパックツアーもあれば、自由行動ができるパックツアーもありますので、旅行会社の情報を確認してみましょう。

ためたマイルを使う

クレジットカードの中には、航空会社のマイルをためられるものがあります。たまったマイルを航空券に交換したり、座席をアップグレードしたりすれば、旅行費用を抑えることにもつながるでしょう。

オフシーズンを狙う

夏休みや大型連休、年末年始などは、航空券や宿泊費が割高になります。旅行費用を抑えるには、旅行客が少ないオフシーズンを狙うといいでしょう。

アメリカではクレジットカード払いがおすすめ

アメリカでは、日本以上にクレジットカード払いが普及しています。クレジットカードをはじめとするキャッシュレス決済が普及した理由は、偽札や盗難といった犯罪防止です。また、タッチ決済も普及しつつあるので、カード自体を渡さず、スピーディーに支払いができます。
防犯につながるだけでなく、クレジットカードを海外旅行先で使うには以下のようなメリットもあります。

両替の手数料を抑えられる

クレジットカードをメインで利用するメリットとして、現地通貨に両替する際の手数料を抑えられることが挙げられます。慣れない旅先で多額の現金を持ち歩いてトラブルに巻き込まれないようにするのにも役立つでしょう。

デポジットが不要になることがある

アメリカでは、ホテルのチェックインやレンタカーを借りる際に、補償金としてデポジットを求められることがあります。クレジットカードなら、支払い能力や社会的信用の裏付けになるため、デポジットが不要になる場合があることもメリットといえます。デポジットを現金で支払うなら、現地通貨が必要ですので準備しておきましょう。

空港ラウンジが利用できる

ゴールドカードやプラチナカードといったランクの高いクレジットカードの場合、付帯サービスとして空港ラウンジを無料で利用できるものがあります。また、プラチナカードなら24時間365日対応してくれるコンシェルジュサービスや空港からの手荷物配送サービスを付帯しているものもあります。クレジットカードは支払い機能だけでなく、こうした付帯サービスを活用できるのもメリットの1つです。

アメリカで使える国際ブランド

アメリカで使えるクレジットカードの国際ブランドは、VisaとMastercard®が主流です。そのほか、Diners Club、アメリカン・エキスプレス®、JCBといった5大国際ブランドも含まれます。ただし、場所によって使える国際ブランドが限定されることがありますので、VisaかMastercard®のほかに異なる国際ブランドを持っておくといいでしょう。

タッチ決済対応!年会費もポイント還元率もお得な三菱UFJカード

アメリカ旅行に行くなら、海外旅行傷害保険を付帯していて、年会費が実質無料の「三菱UFJカード」がおすすめです。三菱UFJカードの海外旅行傷害保険は、航空機や宿泊費などの代金をクレジットカードで支払ったときに適用される利用付帯で、最高2,000万円まで補償されます。

三菱UFJカードは、初年度の年会費が無料で、年に1回でも利用すれば、翌年の年会費も無料になるので、実質無料で使うことができます。タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。

また、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用すると、最大19%のポイントが還元される特典を実施中です。詳細は三菱UFJニコス株式会社の「WEBサイト」にてご確認ください。ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

MUFGカードアプリ」を活用すれば、WEB明細をスマートフォンでいつでもチェックでき、家計簿をつける手間を省けます。さらに、ご入会から3カ月間はご利用金額の最大1.6%相当のポイントが還元されるほか、ご入会日から2カ月後までに条件を達成すると、最大10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)がもらえます。詳細は三菱UFJカードのWEBサイトでご確認ください。
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対象店舗のご利用ならお得にポイントがためられる!
ポイントサイト経由でボーナスポイントがもらえる!

三菱UFJカードの特長

  • 年会費が実質無料で利用できる
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初めてゴールドカードを持つ人におすすめの三菱UFJカード ゴールドプレステージ

三菱UFJニコスの「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」は、タッチ決済対応で、ポイントプログラムやグルメセレクションなどのサービスが充実しているゴールドカードです。学生を除く20歳以上の人がお申し込みいただけます。WEBサイトからのお申し込みなら、初年度の年会費が無料になるので、初めてゴールドカードを持つ方でも安心です。

三菱UFJカード ゴールドプレステージは、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で利用すると、ご利用金額の最大19%のポイントが還元される特典を実施中です。また、年間100万円以上利用すると、最大11,000円相当のポイントがプレゼントされます。さらに、グルメセレクションとして、厳選された国内のレストランでコースメニューをおとな2名以上で利用する際に、1名分の料金が無料になるサービスが付帯されているので、ゴールドカードならではの特典をお楽しみいただけます。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

三菱UFJカード ゴールドプレステージの特長

  • WEBサイトからのお申し込みで初年度の年会費が無料になる
  • 対象店舗で最大19%のポイントが還元される
  • 年間100万円以上を利用すると、11,000円相当のポイントがもらえる
  • タッチ決済対応で、スピーディーに支払いができる
  • 厳選された国内のレストランにておとな2名以上で利用した場合、1名分の料金が無料になる

※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

おすすめのプラチナカード、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード」は、実用性とステータス性を兼ね備えたプラチナカードです。三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードでは、世界1,400カ所以上で利用できる、空港ラウンジサービス、プライオリティ・パスに無料で入会できます。

また、空港から自宅へ無料配送が可能な手荷物空港宅配サービスなどのきめ細かなサービスを受けられるのは、ランクの高いプラチナカードならではといえるでしょう。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの特長

  • 24時間・365日のコンシェルジュサービスを利用できる
  • 海外旅行傷害保険で最高1億円まで補償される(海外旅行障害保険の自動付帯分は最高5,000万円)
  • 世界1,400カ所以上の空港ラウンジが無料で利用できる
  • 空港から自宅までの無料の手荷物空港宅配サービスがある

アメリカ旅行ではクレジットカードを活用しよう

アメリカ旅行の費用相場は、5泊6日で約30万~50万円です。ただし、旅費は渡航先や滞在日数、旅行時期、ホテルのランク、現地でのアクティビティなどによって変動します。せっかくの旅行ですが生活費に影響しないよう、お金をかけるところと節約するところをわけて考えてみるのがおすすめです。

また、アメリカではクレジットカードをメインに利用すると、防犯になるだけでなく、両替手数料を抑えられたり、海外旅行傷害保険を別途加入する手間を省けたりします。タッチ決済を使えば、慣れない場所でもスムーズに支払いができます。アメリカ旅行ではクレジットカードを上手に活用しましょう。

おすすめのクレジットカード

カード名 日常にうれしいを、
将来まで安心を。
オンも、オフも、
いつでも変わらない輝きを。
日常から特別な時まで、
最高クラスのおもてなしを。
三菱UFJカード 三菱UFJカード
ゴールドプレステージ
三菱UFJカード
プラチナ・アメリカン・
エキスプレス®・カード

年会費

初年度 無料 無料

(オンライン入会限定)

22,000円(税込)
次年度以降

年1回の利用で翌年も無料

11,000円(税込)

22,000円(税込)

特長
  • セブン-イレブン、ローソンで利用金額の最大19%相当ポイント還元!(※2)
  • 年間ショッピング利用額100万円以上で11,000円相当のポイント還元(2022年7月1日以降の入会者限定)(※1)
  • ご相談に24時間365日対応
  • 厳選されたレストランのコースメニューが1名様分無料に!
  • 国内70以上のホテルで1滞在あたり平均550米ドル相当のご優待
最短発行期間 最短翌営業日 最短翌営業日 最短3営業日

1ポイント5円相当の商品に交換の場合

最大19%相当ポイント還元は2024年2月1日(木)~2024年7月31日(水)のご利用が対象

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よくある質問
アメリカ旅行の費用相場はいくら?
アメリカ旅行の費用相場は、旅行会社のツアーを目安にすると、ロサンゼルスやニューヨークの一般的なホテルのフリープラン5泊6日で約30万~50万円です。旅費は、渡航先や滞在日数、旅行時期、ホテルのランク、現地でのアクティビティなどによって変動します。また、物価の違いやチップ制度についても確認しておきましょう。

詳しくは「アメリカ旅行の費用は5泊6日で約30万~50万円」をご確認ください。
アメリカ旅行の費用を安く抑えるには?
アメリカ旅行に限りませんが、旅行会社が提供するパックツアーを利用したり、観光客が少ないオフシーズンを狙ったりすると費用を抑えられることがあります。また、たまったマイルを航空券に交換することでも費用を抑えることにつながるでしょう。

詳しくは「アメリカ旅行の費用を抑える方法」をご確認ください。
アメリカで使えるクレジットカードは?
アメリカでは日本よりもクレジットカード払いが普及しており、使えるクレジットカードの国際ブランドは、VisaとMastercard®が主流です。そのほか、Diners Club、アメリカン・エキスプレス®、JCBといった5大国際ブランドも含まれます。ただし、場所によって使える国際ブランドが限定されることがありますので、VisaかMastercard®のほかに異なる国際ブランドを持っておくといいでしょう。

詳しくは「アメリカで使える国際ブランド」をご確認ください。