初めてのクレジットカード
2023年2月27日

アメリカではクレジットカードは必須!使えるブランドとおすすめカード

アメリカではクレジットカードは必須!使えるブランドとおすすめカード

アメリカでは、日本以上にクレジットカード払いが主流となっています。そのため、アメリカに行くなら、クレジットカードは必須といえるでしょう。また、クレジットカードにはさまざまな種類がありますので、アメリカで使えるクレジットカードを知っておくことが大切です。
ここでは、アメリカ旅行の前に知っておきたい、使えるクレジットカードの国際ブランドや普及状況のほか、アメリカ旅行におすすめのクレジットカードをご紹介します。

アメリカでクレジットカード払いが普及している理由

1950年に世界で初めて誕生したクレジットカードは、アメリカのDiners Clubです。アメリカの実業家が食事をした際に財布を忘れて気まずい思いをしたことを友人の弁護士に相談し、現金が手元になくても、ツケ払いで食事ができるクラブを2人で作ったのがクレジットカードの発想の始まりでした。

それから現在に至るまで70年以上、アメリカではクレジットカードが利用されています。こうした歴史がある以外に、アメリカでクレジットカード払いが主流となった理由には、以下も挙げられます。

偽札や盗難などの犯罪防止のため

アメリカでクレジットカードが主流となった理由のひとつは、偽札や盗難といった犯罪防止のためです。偽物の高額紙幣で買い物をして、お釣りをもらう手口の犯罪への対策として、店側は少額でもクレジットカードでの支払いを求める場合が多くあります。
また、治安の悪い地域では、盗難される可能性があります。クレジットカードで買った商品なら盗難されても補償があることから、現金よりもクレジットカードが選ばれているといえるでしょう。

社会的な信用を獲得するため

クレジットカードは、カード会社の審査に通らなければ発行されませんので、持っているだけで身分や支払い能力がある証となります。また、アメリカではクレジットカードの利用履歴である、クレジットヒストリーも重視され、ローンを組んだり、ホテルに宿泊したりする際に影響することがあります。
クレジットヒストリーを積むには、クレジットカードを定期的に利用し、きちんと支払いをしていくことが大切です。そのため、多くの人がクレジットカードを積極的に使っています。

アメリカで使えるクレジットカードの国際ブランド

アメリカで使えるクレジットカードの国際ブランドには、世界的に大きなシェアを持つVisaとMastercard®をはじめ、Diners Club、アメリカン・エキスプレス®、JCBといった5大国際ブランドが挙げられます。

また、アメリカのクレジットカードであるディスカバーが、日本生まれのJCBや中国生まれの銀聯カードと提携したことで、どちらもアメリカで利用できる店舗が増加傾向にあります。
ただし、店舗によって使えない国際ブランドもありますので、VisaとMastercard®といった異なる国際ブランドのクレジットカードを複数枚持っておくと安心です。

アメリカにクレジットカードを持っていくメリット

アメリカにクレジットカードを持っていくと、メリットがいくつかあります。ここでは、アメリカにクレジットカードを持っていく5つのメリットを見ていきましょう。

アメリカにクレジットカードを持っていく5つのメリット

  • 海外旅行傷害保険が利用できる
  • 両替の手間や手数料を抑えられ、多額の現金を持ち歩かなくていい
  • ホテルのデポジットが不要になることがある
  • 切符を買わずにタッチ決済で地下鉄を利用できる
  • ステータスカードなら空港ラウンジやコンシェルジュサービスが使える

海外旅行傷害保険が利用できる

アメリカの医療費は日本に比べて高額で、一般の初診料だけでも数万円かかることがあります。海外旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードなら、旅先でのケガや病気の治療費だけでなく、ホテルやお店の器物を破損した場合や、他人にケガをさせた場合の賠償責任を補償してくれるので、いざというときに備えられるでしょう。
なお、海外旅行傷害保険は、クレジットカードで旅費を支払うと適用される「利用付帯」とクレジットカードを持っているだけで適用される「自動付帯」があります。いざというときに保険が使えないということがないよう、事前に適用される条件を確認していくことが大切です。

海外旅行傷害保険で補償される主な対象

両替の手間や手数料を抑えられ、多額の現金を持ち歩かなくていい

クレジットカードで支払いをするなら、現地通貨に両替する手間や手数料を抑えられることもメリットのひとつです。また、多額の現金を持ち歩かなくていいため、防犯にもつながるでしょう。
ただし、アメリカはレストランやタクシー、ホテルなどで会計の15~20%相当のチップを渡す文化があるため、ある程度の現金は両替しておく必要があります。近年では、クレジットカードでチップも一緒に支払えることもありますが、念のため現金を用意しておくと安心です。

ホテルのデポジットが不要になることがある

アメリカではホテルを利用する際に、デポジット(保証金)を求められることがあり、現金で払う場合は、現地通貨を準備する必要があります。デポジットはチェックアウトの際に返金されますが、未払いに備えて、ホテル側がチェックイン時に料金の一部をデポジットとして預かることが一般的です。

ただし、クレジットカードで支払う場合は、デポジットが不要になることがあります。これは、クレジットカードが支払い能力や社会的な信用の裏付けになるほか、海外ではクレジットカードが身分証の代わりとして扱うことが多いためです。

海外のホテルでデポジットをクレジットカードで支払う流れ

切符を買わずにタッチ決済で地下鉄を利用できる

クレジットカードのタッチ決済は、アメリカではスーパーやコンビニ、レストランだけでなく、ニューヨークの地下鉄でも普及しつつあります。例えば、Visaのタッチ決済なら、自動改札機にクレジットカードをかざすだけで切符を買わずに入場することができます。慣れない土地で切符を買う手間を省けるほか、セキュリティの面でも衛生面でも安全性の高い方法で支払いができるのは、クレジットカードのメリットといえるでしょう。
なお、タッチ決済に対応している店舗なら、店頭やレジなどにタッチ決済のマークが掲示されています。

ステータスカードなら空港ラウンジやコンシェルジュサービスが使える

ゴールドカードやプラチナカードといったステータスカードの中には、空港ラウンジやコンシェルジュサービスなどを利用できるものがあります。
例えば、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの場合、世界140カ国・1,400カ所以上の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」や、さまざまな相談や要望を手厚くサポートしてくれるコンシェルジュサービスも付帯しています。
また、空港ラウンジでは無料でドリンクや軽食を楽しむことができるほか、旅先でのトラブルにはコンシェルジュが日本語で24時間365日いつでも手厚くサポートしてくれるので安心です。

プラチナカードの主な付帯サービスイメージイラスト

タッチ決済対応!年会費もポイント還元率もお得な三菱UFJカード

アメリカ旅行に向けてクレジットカードを作るなら、年会費が実質無料で、ポイントがたまりやすい「三菱UFJカード」がおすすめです。三菱UFJカードは、18歳以上の学生(高校生不可)から持つことができるクレジットカードです。

三菱UFJカードは一般カードですが、付帯している海外旅行傷害保険は最高2,000万円まで補償されます。海外旅行傷害保険は、航空機や宿泊費などの代金をクレジットカードで支払ったときに適用される利用付帯です。

三菱UFJカードは、初年度の年会費が無料で、年に1回でも利用すれば、翌年の年会費も無料になるので、実質無料で使うことができます。タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。

また、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用すると、最大19%のポイントが還元される特典を実施中です。詳細は三菱UFJニコス株式会社の「WEBサイト」にてご確認ください。ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

MUFGカードアプリ」を活用すれば、WEB明細をスマートフォンでいつでもチェックでき、家計簿をつける手間を省けます。さらに、ご入会から3カ月間はご利用金額の最大1.6%相当のポイントが還元されるほか、ご入会日から2カ月後までに条件を達成すると、最大10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)がもらえます。詳細は三菱UFJカードのWEBサイトでご確認ください。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

対象店舗のご利用ならお得にポイントがためられる!
ポイントサイト経由でボーナスポイントがもらえる!

三菱UFJカードの特長

  • 年会費が実質無料で利用できる
  • 対象店舗で最大19%のポイントが還元される
  • POINT名人.comを利用すると、ボーナスポイントもたまる
  • MUFGカードアプリのWEB明細を家計簿代わりに使える

※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

初めてゴールドカードを持つ人におすすめの1枚

三菱UFJニコスの「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」は、タッチ決済対応で、ポイントプログラムやグルメセレクションなどのサービスが充実しているゴールドカードです。学生を除く20歳以上の人がお申し込みいただけます。WEBサイトからのお申し込みなら、初年度の年会費が無料になるので、初めてゴールドカードを持つ方でも安心です。

三菱UFJカード ゴールドプレステージは、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で利用すると、ご利用金額の最大19%のポイントが還元される特典を実施中です。また、年間100万円以上利用すると、最大11,000円相当のポイントがプレゼントされます。さらに、グルメセレクションとして、厳選された国内のレストランでコースメニューをおとな2名以上で利用する際に、1名分の料金が無料になるサービスが付帯されているので、ゴールドカードならではの特典をお楽しみいただけます。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

三菱UFJカード ゴールドプレステージの特長

  • WEBサイトからのお申し込みで初年度の年会費が無料になる
  • 対象店舗で最大19%のポイントが還元される
  • 年間100万円以上を利用すると、11,000円相当のポイントがもらえる
  • タッチ決済対応で、スピーディーに支払いができる
  • 厳選された国内のレストランにておとな2名以上で利用した場合、1名分の料金が無料になる

※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

実用性とステータス性を兼ね備えた、おすすめのプラチナカード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード」は、実用性とステータス性を兼ね備えたプラチナカードです。三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードでは、世界1,400カ所以上で利用できる、空港ラウンジサービス、プライオリティ・パスに無料で入会できます。

また、空港から自宅へ無料配送が可能な手荷物空港宅配サービスなどのきめ細かなサービスを受けられるのは、ランクの高いプラチナカードならではといえるでしょう。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの特長

  • 24時間・365日のコンシェルジュサービスを利用できる
  • 海外旅行傷害保険で最高1億円まで補償される(海外旅行障害保険の自動付帯分は最高5,000万円)
  • 世界1,400カ所以上の空港ラウンジが無料で利用できる
  • 空港から自宅までの無料の手荷物空港宅配サービスがある

アメリカに行くならクレジットカードを持っていこう

アメリカでは、日本以上にクレジットカード払いが主流です。クレジットカードならホテルでのデポジットが不要になったり、場所によっては切符を買わずに地下鉄にタッチ決済で入場できたりするなど、現地での行動がスムーズになります。また、海外旅行傷害保険を付帯したクレジットカードなら万一のケガや病気の際にも備えられるでしょう。アメリカに行くときは、異なる国際ブランドのクレジットカードを2枚以上持って、素敵な旅をお楽しみください。

※海外旅行の際は、新型コロナウイルス感染症に関わる日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置および入国に際しての条件・行動制限措置について、最新情報は外務省のWEBサイト「外務省 海外安全ホームページ」でご確認ください。

おすすめのクレジットカード

カード名 日常にうれしいを、
将来まで安心を。
オンも、オフも、
いつでも変わらない輝きを。
日常から特別な時まで、
最高クラスのおもてなしを。
三菱UFJカード 三菱UFJカード
ゴールドプレステージ
三菱UFJカード
プラチナ・アメリカン・
エキスプレス®・カード

年会費

初年度 無料 無料

(オンライン入会限定)

22,000円(税込)
次年度以降

年1回の利用で翌年も無料

11,000円(税込)

22,000円(税込)

特長
  • セブン-イレブン、ローソンで利用金額の最大19%相当ポイント還元!(※2)
  • 年間ショッピング利用額100万円以上で11,000円相当のポイント還元(2022年7月1日以降の入会者限定)(※1)
  • ご相談に24時間365日対応
  • 厳選されたレストランのコースメニューが1名様分無料に!
  • 国内70以上のホテルで1滞在あたり平均550米ドル相当のご優待
最短発行期間 最短翌営業日 最短翌営業日 最短3営業日

1ポイント5円相当の商品に交換の場合

最大19%相当ポイント還元は2024年2月1日(木)~2024年7月31日(水)のご利用が対象

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よくある質問
アメリカで使えるクレジットカードの国際ブランドは?
アメリカで使えるクレジットカードの国際ブランドには、世界的に大きなシェアを持つVisaとMastercard®をはじめ、Diners Club、アメリカン・エキスプレス®、JCBといった5大国際ブランドが挙げられます。店舗によって使えない国際ブランドもありますので、VisaとMastercard®といった異なる国際ブランドのクレジットカードを複数枚持っておくと安心です。

詳しくは「アメリカで使えるクレジットカードの国際ブランド」をご確認ください。
アメリカでは現金は不要?
アメリカではクレジットカード払いが主流ですが、レストランやタクシー、ホテルなどで会計の15~20%相当のチップを渡す文化があるため、ある程度の現金は両替しておく必要があります。近年では、クレジットカードでチップも一緒に支払えることもありますが、念のため現金を用意しておくと安心です。

詳しくは「アメリカにクレジットカードを持っていくメリット」をご確認ください。
アメリカにクレジットカードを持っていくメリットは?
アメリカにクレジットカードを持っていくメリットとして、付帯された海外旅行傷害保険が利用できることだけでなく、両替の手間や手数料を抑えられることが挙げられます。また、ホテルのデポジットが不要になったり、切符を買わずにタッチ決済で地下鉄を利用できたりもします。さらに、ステータスカードなら空港ラウンジやコンシェルジュサービスが使えることもクレジットカードを持っていくメリットといえるでしょう。

詳しくは「アメリカにクレジットカードを持っていくメリット」をご確認ください。