法人カードのポイントを効率よくためる方法と上手な使い方を解説
カード会社では、クレジットカードで支払ったご利用金額に応じてポイントがたまる、ポイントシステムを設けていることが多くあります。これは法人カードでも同様です。ポイントは上手に使うと経費の節約にもつながるため、ため方と使い方を把握しておくことが大切です。
ここでは、法人カードのポイントの効率よくためる方法や、上手な使い方、会計処理の注意点について解説します。
法人カードで効率よくポイントをためる方法
法人カードで効率よくポイントをためる方法はいくつかあります。まずは以下4つの方法を見ていきましょう。
経費支払いを法人カードにまとめる
法人カードのポイントは、ご利用金額に応じてたまります。そのため、オフィスの備品や消耗品代、ビジネスツール代、旅費交通費など、さまざまな経費の支払いを法人カードにまとめることで、ポイントを効率的にためることができます。また、支払いを法人カードに一本化すると、ご利用金額の支払日をまとめられるため、資金管理がしやすくなり、キャッシュフローの改善にも役立つでしょう。
従業員の追加カードを発行する
法人カードによっては、従業員などが使える追加カードを発行できます。追加カードのご利用分もメインカードのポイントと合算されるため、より効率的にポイントをためることが可能です。また、従業員が追加カードを利用することで、立替精算の手間を省けるといったメリットもあります。メインカードと同じ種類のカードやETCカードなども追加カードとして発行できることもありますが、発行できるか、ポイント還元があるかはカードによって異なります。
ポイント還元されるキャンペーンを活用する
法人カードによっては、特定の条件や期間でポイント還元率がアップしたり、ポイントが付与されたりするキャンペーンを実施することがあります。ポイント還元率とは、クレジットカードのご利用金額に対して、付与されるポイントの割合のことを指します。キャンペーン期間中に法人カードを利用すれば、通常よりも効率よくポイントをためられるでしょう。
また、入会後◯年以内に◯万円以上利用するとボーナスポイントがもらえるといった入会特典が用意されている場合もあります。法人カードを選ぶ際は、こうしたキャンペーンや特典の内容もあわせて確認しておくことが大切です。
ポイントモールを経由して購入する
法人カードによっては、カード会社が運営するポイントモールを経由してから、ECサイトで該当のクレジットカードで支払うと、ポイント還元率が高くなることがあります。
ポイント還元率が高くなる対象店舗で、備品などの購入ができるかを事前に調べておくと、効率よくポイントをためられるでしょう。例えば、三菱UFJニコスのビジネスカードの場合、POINT名人.comを経由してECサイトで該当のクレジットカードで支払うと、通常よりもポイント還元率が高くなります。このように、ポイント還元率が上がる条件をカード会員サイトなどで調べておくことが重要です。
法人カードのポイント還元率
法人カードのポイント還元率は、一般的に0.5~1%程度です。例えば、1,000円分の支払いにつき1ポイント5円相当のポイントが付与される法人カードの場合、ポイント還元率は0.5%となります。計算方法は以下のとおりです。
ポイント還元率の計算方法
- ポイント還元率(%)=獲得したポイントの価値(円に換算)÷ご利用金額(円)×100
この計算式にあてはめると、「5円÷1,000円×100=0.5」となります。
なお、ポイント還元率や、たまったポイントの価値はクレジットカードによって異なります。
法人の場合、法人カードのポイントは私的に利用してはいけない
法人カードでたまったポイントは、法人や個人事業主に帰属します。そのため、法人で追加カードを持っている従業員の場合、たまったポイントを私的に利用してはいけませんが、個人事業主の場合は、たまったポイントをカード会員本人が私的に利用できます。
従業員が法人カードのポイントを私的に利用すると、業務上横領罪などに問われる可能性があります。これは、法人カードでためられるマイルについても同様です。法人の場合、ポイントの使い方については社内規程を作成し、従業員に周知しておくことが大切です。
法人カードのポイントの上手な使い方
法人カードでたまったポイントは、上手に使わないと節約にはなりません。ここでは、法人カードのポイントの上手な使い方をご紹介します。
法人カードのポイントの上手な使い方
- ポイントの有効期限を確認する
- 備品や消耗品の購入に利用する
- マイルに交換して旅費として活用する
- 金券などに交換して従業員に還元する
ポイントの有効期限を確認する
法人カードのポイントを上手に使うには、ポイントの有効期限を確認し、失効する前に使うことが大切です。ポイントの有効期限はカード会社によって異なるため、事前に把握しておきましょう。また、ポイントはためるだけでなく、使い道を考えておくのもおすすめです。
備品や消耗品の購入に利用する
法人カードでたまったポイントを提携先のポイントや商品券などに交換すれば、備品や消耗品などの購入に利用できる場合があります。法人カードでたまったポイントを備品や消耗品の購入にあてることで、経費削減につながるでしょう。
マイルに交換して旅費として活用する
法人カードによっては、たまったポイントをマイルに交換することが可能です。マイルを活用すれば、航空券の購入費用を抑えられるほか、座席のアップグレードにも利用できる場合があります。出張の機会が多い方の場合、旅費の削減にもつながる効果的な活用方法といえるでしょう。
金券などに交換して社員に還元する
法人カードによっては、たまったポイントを金券などに交換できます。会社の表彰や懇親会などの景品として、ポイントで交換した金券を従業員に還元する方法もあります。こうした取り組みであれば、従業員の満足度向上やモチベーションアップにもつながるでしょう。
法人カードのポイントは会計処理に注意
法人カードのポイントは、ためた時点では会計処理は不要ですが、ポイントを使う際には会計処理が必要になります。たまったポイントをマイルや商品券、または事業に利用可能な景品などに交換した場合、経済的利益が発生したとみなされるため、ポイントの使い方にあわせて正しく会計処理を行わなくてはなりません。
ポイントは、使い方によって仕訳が異なり、備品の購入などであれば「値引処理」または「両建処理」のいずれかの方法で会計処理し、金券などの場合は「雑収入」として計上します。仕訳の際、不明な点は税理士に確認するようにしましょう。
おすすめの法人カード
ビジネスカードにはさまざまなものがありますが、個人事業主や中小企業に使いやすいものを選ぶなら、三菱UFJニコスのビジネスカードがおすすめです。VisaとMastercard®から国際ブランドを選べる「三菱UFJカード ビジネス」「三菱UFJカード ゴールド ビジネス」と、アメリカン・エキスプレス®の「三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード」といったランクの異なる3種類を展開しており、年会費と付帯サービスのバランスを見て、自社に合うものを選ぶことができます。
初めてビジネスカードを持つ経営者におすすめの三菱UFJカード ビジネス
三菱UFJニコスが発行している「三菱UFJカード ビジネス」は、スモールビジネスや個人事業主の方が入会しやすく、初めてビジネスカードを持つ経営者におすすめです。
ビジネスカードのご利用金額は法人口座(屋号付き口座)からの引き落としになり、立て替え払いの負担を軽減したり、会計ソフトと連携して経費管理業務の効率化を図れたりします。また、引き落とし日に経費の支払日を一元化できるため、支払いまでにゆとりができて、キャッシュフローの改善などにも役立つでしょう。年会費は1,375円(税込)で、出張経費の削減に貢献する限定プランや、経費が割引価格になる優待サービスも利用可能です。
さらに、経費の支払いで1ポイント5円相当で使えるポイントがたまるだけでなく、ご利用金額に応じて基本ポイントを優遇するサービスや、入会初年度は国内利用でポイントが1.5倍になる優待サービスなどもあります。
すでに法人カードを持っていて、ご利用可能枠を増やしたいという場合にもおすすめの1枚です。
三菱UFJカード ビジネスの特長
- 出張経費の削減や経費が割引価格になる優待サービスがある
- タッチ決済対応でスピーディーに支払える
- 月間のご利用金額が10万円以上で基本ポイントの20%分が加算される
初年度の年会費が無料!優待サービスが充実したゴールドカード
※アメリカン・エキスプレス®での
発行をご希望の方はこちら
三菱UFJニコスのビジネスカードには、お得なゴールドカードがあります。「三菱UFJカード ゴールド ビジネス」の年会費は11,000円(税込)ですが、初年度の年会費は無料です。
また、ランクの高いゴールドカードならではの空港ラウンジサービス、JAL航空券をお得な運賃で予約できる優待サービスのほか、手数料無料でのゴルフ場の代理予約など、出張や接待をサポートするサービスが充実しています。
ご利用可能枠は100万~300万円ですので、出張費や接待交際費、仕入れ代、広告宣伝費の支払いなどにも安心して利用できるでしょう。
三菱UFJカード ゴールド ビジネスは月間のご利用金額が10万円以上の方は基本ポイントの50%分が加算されます。経費管理業務の効率化だけでなく、たまったポイントを福利厚生プランに使ったり、マイルに交換したりすることで経費削減にもつながるのでお得です。
三菱UFJカード ゴールド ビジネスの特長
- 初年度の年会費が無料になる
- タッチ決済対応でスピーディーに支払える
- 国内とホノルルの空港ラウンジが無料で利用できる
- ビジネスシーンでの優待サービスや割引サービスを利用できる
ビジネスリーダーにふさわしい、ステータス性と実用性に優れたプラチナカード
ランクの高い「三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード」は、充実の優待サービスを付帯しています。経費管理の業務効率化だけでなく、ビジネス面においてさまざまなサポートがあるので実用性にも優れている1枚です。
例えば、24時間365日対応のコンシェルジュサービスが付帯されているので、国際便の手配や接待先のお店の予約、出張先での病気やケガなどをサポートします。また、国内外の空港ラウンジを利用できる、プライオリティ・パスに無料で入会できるので、空港での時間も快適に過ごせるでしょう。
ほかにも、一流ホテル、厳選されたダイニングやスパ、レストランでの優待サービスがあり、接待や出張の際に使えるハイクラスなサービスがそろっています。
入会初年度は、国内利用で基本ポイントが1.5倍、海外利用で2倍になるので海外出張費や経費の支払いでお得にポイントがためられます。
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの特長
- コンシェルジュサービスを24時間365日利用できる
- 国内外の空港ラウンジが利用できる
- 海外出張の際にカード使用者1名につきスーツケース1つを優待価格で宅配できる
- 入会初年度の基本ポイントが国内利用で1.5倍、海外利用で2倍になる
- 国内の厳選されたレストランで2名以上の利用で1名分が無料になる
- 一流ホテル、厳選されたダイニングやスパでの優待サービスがある
- 国内利用分のポイントが1.5倍になる(入会初年度限定)
- 海外利用分のポイントが2倍になる
法人カードのポイントを有効活用して経費削減につなげよう
法人カードのポイントは、備品や消耗品の購入、マイルへの交換などができ、有効活用することで経費削減につながります。また、金券などに交換して、従業員への還元にあてる方法もあります。有効期限を把握して、失効前に上手に活用するようにしましょう。
おすすめのクレジットカード
| カード名 | スモールビジネスや 個人事業主の 最初の1枚におすすめ |
経費や仕入れ代などに 余裕を持たせたい 経営者におすすめ |
コンシェルジュなど 最高クラスの優待がほしい 経営者におすすめ |
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| 三菱UFJカード ビジネス |
三菱UFJカード ゴールド ビジネス |
三菱UFJカード プラチナ・ビジネス・ アメリカン・ エキスプレス®・カード |
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※アメリカン・エキスプレス® |
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年会費 |
1人目 |
1,375円(税込) ※Visa、Mastercard® |
11,000円(税込) 初年度は年会費無料 ※Visa、Mastercard® |
22,000円(税込) |
| 2人目 以降 |
1,375円(税込) ※Visa、Mastercard® |
2,200円(税込) ※Visa、Mastercard® |
3,300円(税込) |
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| ご利用可能枠 |
40万~80万円 ※ご契約法人単位 |
100万~300万円 ※ご契約法人単位 |
100万~500万円 ※ご契約法人単位 |
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| 特長 |
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| 最短発行 可能期間 |
3~4週間 | 3~4週間 | 3~4週間 | |
- 法人カードでたまったポイントは私的に利用できますか?
- 個人事業主の場合は、法人カードでたまったポイントを私的に利用することができますが、法人の従業員が私的利用することはできません。従業員が法人カードのポイントを私的利用すると、業務上横領罪などに問われる可能性があります。法人の場合は、たまったポイントの活用方法を社内規程で定めて周知することが大切です。
くわしくは「法人の場合、法人カードのポイントは私的に利用してはいけない」をご確認ください。 - 法人カードのポイントの使い道は?
- 法人カードでたまったポイントの使い道には、一般的に、たまったポイントを提携するポイントや商品券などに交換して備品や消耗品の購入にあてたり、マイルに交換して出張費の削減につなげたりすることが挙げられます。また、金券などに交換して懇親会などの景品にして従業員に還元することも可能です。
くわしくは「法人カードのポイントの上手な使い方」をご確認ください。 - 法人カードのポイントは、どのように会計処理しますか?
- 法人カードのポイントは、使う際には会計処理が必要になります。ポイントの使い方によって会計処理の方法が異なり、備品の購入などであれば「値引処理」または「両建処理」のいずれかの方法で会計処理します。使い方によって仕訳が異なる点には注意しましょう。
くわしくは「法人カードのポイントは会計処理に注意」をご確認ください。
