初めてのクレジットカード
更新:2022年10月25日

一人暮らしの貯金方法や貯金額の目安は?上手に行うポイントを解説

一人暮らしの貯金方法や貯金額の目安は?上手に行うポイントを解説

一人暮らしだと貯金をするのは無理だとあきらめてはいないでしょうか?特に、まだ収入が高くない新社会人にとって、定期的に貯金をしていくのは難しいかもしれません。しかし、人生にはさまざまなライフイベントがあり、ある程度まとまったお金が必要になるときがあります。いざというときのために、少額からでも早めに貯金をしておくことが大切です。
ここでは、一人暮らしの人の平均貯金額や保有している金融資産の種類のほか、上手に貯金をする方法を解説します。

一人暮らしの平均貯金額

まずは、一人暮らしの人がどれくらい貯金をしているのかを見ていきましょう。金融広報中央委員会が発表している「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和3年)」の調査結果によると、一人暮らしの20代の平均貯金額は85万円で、株式などの金融資産を含めた平均額は179万円です。また、20代の平均貯金額85万円に対し、中央値は20万円でした。
中央値は、データを大きい順に並べたときに、中央に来る数値のことを指します。平均値は、最小や最大の数値がかけ離れた外れ値によって集計結果に影響が出やすいため、平均値とあわせて中央値も見ていくことが大切です。

年収別貯金額の平均値と中央値

年収によっても貯金額は差が出やすいものです。ここでは、前述の調査結果から、年収別貯金額の平均値と中央値をご紹介します。以下の表のとおり、年収が高くなるにつれ、貯金額も上がっていく傾向があるといえるでしょう。
なお、750万~1,000万円未満、1,000万~1,200万円未満はデータ集計総数に偏りがあるため、極端な数値になっていますのでご注意ください。また、調査結果の平均値も中央値もあくまで参考の数値です。

■ 20代の年収別貯金額の平均値と中央値

年収 貯金額の平均値 貯金額の中央値
無収入 23万円 0円
300万円未満 72万円 8万円
300万~500万円未満 230万円 100万円
500万~750万円未満 554万円 100万円
750万~1,000万円未満 8,080万円 8,080万円
1,000万~1,200万円未満 0円 0円
1,200万円以上 6,430万円 6,430万円

※金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和3年)

保有している金融資産の種類

貯金だけでなく、それ以外の金融資産を保有して貯蓄する人もいます。前述の調査によると、20代で現在保有している金融資産の種類は、以下の表のとおりです。預貯金の割合が最も高いですが、資産形成のために、財形貯蓄や個人年金保険、投資信託などを利用する人もいることがわかります。

■ 20代が現在保有している金融資産の種類

貯金先の種別 割合
預貯金 95.1%
投資信託 22.6%
株式 18.8%
積立型保険商品 13.7%
個人年金保険 12.1%
財形貯蓄 7.0%
債券 4.0%
その他(金融信託含む) 9.6%
いずれも保有していない 4.3%

※金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和3年)

毎月の貯金額は手取りのおよそ10%が理想的

毎月どれくらい貯金にまわすのがいいのでしょうか?一般的には、手取りのおよそ10%を貯金するのが理想的といわれています。しかし、生活スタイルは人それぞれですので、手取りの10%の金額を貯金にまわしたとしても、続けられなければ元も子もありません。毎月の貯金額よりも、長く続けていくことを重視したほうがいいでしょう。

貯金をする必要性

ライフイベントイメージ

貯金は余裕が出てきたら始めるという人もいるかもしれません。しかし、ケガや病気で入院する場合もありますので、万一の際に備えておくには、ある程度貯金があったほうが安心です。収入がなくなっても、しばらく生活していけるよう、少なくとも3~6カ月分の生活費を目安として貯金しておくことが大切です。

また、結婚、出産、住宅購入、起業、留学など、将来にはさまざまなライフイベントがあります。どのような人生を送るとしても、こつこつと少額でも長く貯金しておけば、いざというときに慌てずに済みます。主なライフイベントとその費用は以下を参考にしてください。

■ 主なライフイベントと費用の目安

ライフ
イベント
費用(平均) 説明
結婚 292万3,000円 2020年4月~2021年3月に挙式・披露宴、ウェディングパーティーを実施した人の平均額。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、前年より70万円減少。
出産 46万217円 2019年度の公的病院、私的病院、診療所を含む入院・分娩など出産費用の平均額。
住宅購入 建売住宅:
3,495万円
マンション:
4,545万円
住宅費用は地域によって差が開きやすく、首都圏は高額になりやすい。また、中古の場合、建売住宅が2,480万円、マンションが2,971万円。

※リクルートブライダル総研「結婚トレンド調査2021 」(2021年)
※厚生労働省「出産育児一時金について」(2020年)
※住宅金融支援機構「2020年度 フラット35利用者調査」(2021年)

一人暮らしでも上手に貯金をする方法

一人暮らしでも上手に貯金をするには、いくつかポイントがあります。ここでは、貯金を長続きさせるための4つのポイントを見ていきましょう。

無理をしない

上手に貯金をするには、無理をしないことが大切です。貯金をするために無理をすると、長続きしない要因になりますので注意しましょう。例えば、貯金にまわすお金を捻出するために、無理にアルバイトや副業をすると、つらくなって続かなくなってしまいます。まずは生活費を見直し、できるところから節約して、貯金にまわすお金を捻出するのがおすすめです。

貯金する目標を立てる

いつまでにいくらためたいのか、貯金する目標を立てることも上手に貯金をしていく上では重要です。明確な目標があれば、月々いくら貯金していけばいいのかがわかります。月々の貯金額が手取りに対して高すぎるようなら、計画の見直しが必要です。毎月の貯金額の目安は、手取りの10%程度ですが、自身の生活費にあわせて調整するようにしましょう。

先取り貯金で使う前に分ける

生活費が余ったら貯金にまわすという方法だと、なかなかお金はたまりません。給与が振り込まれたら、まず貯金額を預金口座に移し、残りの金額で生活する「先取り貯金」が上手に貯金をする上ではおすすめです。先取り貯金の預け先は、すぐに引き出せない定期預金をはじめ、給与から自動で天引きされる財形貯蓄、積立投資ができるつみたてNISAや個人年金のiDeCoなどの制度を利用するといいでしょう。ただし、投資の場合は、元本割れのリスクがありますので、リスクも理解した上で利用することが大切です。

家計の収支を管理し、節約する

現在の家計状況を把握し、節約することも上手に貯金をするためには重要なポイントです。家計状況を把握するには、毎月の収入と支出を家計簿につけて管理することがおすすめです。家計簿があれば、節約できる支出がないかを洗いだすことにも役立ちます。例えば、携帯電話料金や水道光熱費など毎月かかる固定費を料金プランの金額を低いものに変更したり、あまり利用していないサブスクリプションサービスを解約したりすることで節約になります。固定費の見直しは、長い目で見ると大きな節約につながるので、節約を考える上では大切なポイントです。また、家計簿を定期的に見ることで、使いすぎを防ぐことにもつながるでしょう。

一人暮らしで貯金するなら、クレジットカードの活用がおすすめ

定期的な支払い方法のグラフ クレジットカード59% 口座振替48.5% 現金27.9%

※金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和3年)

これから貯金をしようと思っているなら、生活費の支払いではクレジットカードを活用するのがおすすめです。金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和3年)」の調査結果(複数回答可)でも、定期的な支払いにクレジットカードを使うという人は59%で、現金や口座振替よりも高い結果が出ています。その理由としては、以下のようなクレジットカード払いのメリットがあるからといえるでしょう。

WEB明細で支出管理ができ、使いすぎを防げる

クレジットカードであれば、いつどこでいくら使ったかが、WEB明細で確認できます。WEB明細で支出を管理すれば、家計簿をつける手間を省けるでしょう。また、定期的にスマートフォンなどでWEB明細を確認することで、使いすぎを防ぐことにもつながります。

ポイント還元を受けられる

クレジットカードのメリットとして、ご利用金額に応じてポイント還元を受けられる点が挙げられます。たまったポイントは日用品や家電などのアイテムと交換できたり、キャッシュバックできたりするだけでなく、ほかのポイントに交換できたりします。
ポイントを活用すれば、生活費の出費を抑えることもできるでしょう。

現金を用意しなくていい

クレジットカードなら、ATMで現金を引き出す手間を省けるほか、ATM利用手数料もかかりません。また、出費が重なって手持ちの現金がなくなっても、クレジットカードなら支払いができるので安心です。

一人暮らしの人におすすめの三菱UFJカード

一人暮らしの人には年会費が実質無料で、ポイントがたまりやすい「三菱UFJカード」がおすすめです。

三菱UFJカードは、初年度の年会費が無料で、年に1回でも利用すれば、翌年の年会費も無料になるので、実質無料で使うことができます。タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。

また、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用すると、最大19%のポイントが還元される特典を実施中です。詳細は三菱UFJニコス株式会社の「WEBサイト」にてご確認ください。ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

MUFGカードアプリ」を活用すれば、WEB明細をスマートフォンでいつでもチェックでき、家計簿をつける手間を省けます。さらに、ご入会から3カ月間はご利用金額の最大1.6%相当のポイントが還元されるほか、ご入会日から2カ月後までに条件を達成すると、最大10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)がもらえます。詳細は三菱UFJカードのWEBサイトでご確認ください。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

対象店舗のご利用ならお得にポイントがためられる!
ポイントサイト経由でボーナスポイントがもらえる!

三菱UFJカードの特長

  • 年会費が実質無料で利用できる
  • 対象店舗で最大19%のポイントが還元される
  • POINT名人.comを利用すると、ボーナスポイントもたまる
  • MUFGカードアプリのWEB明細を家計簿代わりに使える

※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

生活費の支払いをクレジットカードにして、上手に貯金をしよう

一人暮らしで貯金をするには、貯金をする目標を持ち、家計管理をして、無理のない節約をすることが大切です。クレジットカードならWEB明細で収支管理ができ、家計簿をつける手間を省けるほか、定期的に見ることで使いすぎの防止にも役立ちます。固定費の支払いをクレジットカード払いにすれば、ポイントがたまりやすいというメリットもあります。一人暮らしの生活費の支払いにクレジットカードを上手に活用して、無理のない貯金をしていきましょう。

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カード名 日常にうれしいを、
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11,000円(税込)

22,000円(税込)

特長
  • セブン-イレブン、ローソンで利用金額の最大19%相当ポイント還元!(※2)
  • 年間ショッピング利用額100万円以上で11,000円相当のポイント還元(2022年7月1日以降の入会者限定)(※1)
  • ご相談に24時間365日対応
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  • 国内70以上のホテルで1滞在あたり平均550米ドル相当のご優待
最短発行期間 最短翌営業日 最短翌営業日 最短3営業日

1ポイント5円相当の商品に交換の場合

最大19%相当ポイント還元は2024年2月1日(木)~2024年7月31日(水)のご利用が対象

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よくある質問
一人暮らしの人の平均貯金額は?
金融広報中央委員会が発表している「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和3年)」の調査結果によると、20代の平均貯金額は85万円で、株式などの金融資産を含めた平均額は179万円です。また、20代の平均貯金85万円に対し、中央値は20万円でした。

詳しくは「一人暮らしの平均貯金額」をご確認ください。
一人暮らしでは毎月どれくらい貯金したらいい?
一般的には、手取りのおよそ10%を貯金するのが理想的といわれています。生活スタイルは人それぞれ異なりますので、手取りの10%の金額を貯金にまわしたとしても、続けられなければ元も子もありません。無理なく貯金を続けられる金額設定にしましょう。

詳しくは「毎月の貯金額は手取りのおよそ10%が理想的」をご確認ください。
一人暮らしでも上手に貯金をするには?
無理な金額設定を立てず、少額でも長続きするように心がけることが大切です。そのほか、貯金する目標を決めて計画を立てることや収支管理をして節約をするといいでしょう。また、生活費から余った分を貯金するのではなく、先取り貯金として給与が振り込まれたら、すぐに貯金額を預金口座に移すという方法も有効です。

詳しくは「一人暮らしでも上手に貯金をする方法」をご確認ください。