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2023年11月27日

手取り30万円の年収はいくら?毎月の額面や生活レベルを解説

手取り30万円の年収はいくら?毎月の額面や生活レベルを解説

手取り30万円を給与の目標に掲げている人もいるのではないでしょうか?手取りは給与から社会保険料や税金を天引きした後の金額のため、年収をいくらにすれば手取り30万円になるのかは気になるポイントかもしれません。年収は就職や転職の際にも必要な数字となりますので、目安を知っておくことが大切です。

ここでは、手取り30万円の年収がいくらになるのかを解説します。あわせて、生活レベルや手取り30万円を目指すための方法も見ていきましょう。

手取り30万円の年収はボーナスなしで約420万~480万円

手取りとは会社から支給される給与から、所得税や住民税、社会保険料などを天引きした、実際に受け取れる金額のことです。手取りは、給与額や扶養の有無などによって人それぞれ異なり、計算が複雑になるため、一般的に「手取り額は給与額面の75~85%」といわれています。

これを元に計算すると、手取り30万円の毎月の給与額面は約35万~40万円です。また、ボーナスなしの場合、年収の目安は約420万~480万円となります。

一方、ボーナスありの場合、会社によって支給額が異なるため、ここでは厚生労働省の「毎月勤労統計調査」のデータを元に計算してみます。夏と冬のボーナスの平均額は約39万円ですから、年2回支給されればボーナスの合計額は年間約78万円です。先程の年収の目安に加えると、ボーナスありの場合の年収は約498万~558万円ということになります。

国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」(2023年)によると、2022年分の給与所得者の平均年収は458万円ですから、手取り30万円は平均年収よりも少し上のレベルということがわかります。

手取り30万円の人の割合は15.3%

国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」(2023年)によると、年収400万円超500万円以下の給与所得者は約778万人で、給与所得者全体の15.3%を占めています。これは年収300万円超400万円以下の16.5%に次いで大きな割合です。
また、年収が上がるにつれて該当する人の割合が下がっていることがわかります。

■ 平均年収の区分と割合

平均年収の区分 割合
100万円以下 7.8%
100万円超200万円以下 12.7%
200万円超300万円以下 14.1%
300万円超400万円以下 16.5%
400万円超500万円以下 15.3%
500万円超600万円以下 10.9%
600万円超700万円以下 6.9%
700万円超800万円以下 4.8%
800万円超900万円以下 3.3%
900万円超1,000万円以下 2.2%
1,000万円超1,500万円以下 4.0%
1,500万円超2,000万円以下 0.8%
2,000万円超2,500万円以下 0.3%
2,500万円超 0.3%

※国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」(2023年)

手取り30万円の生活レベルは?

手取り30万円の生活レベルはどれくらいなのでしょうか?ここでは、総務省「家計調査(単身)勤労世帯」(2022年)と「家計調査(二人以上の世帯)勤労世帯」(2022年)の支出の割合や一般的な平均値を参考に、手取り30万円の生活費の内訳の目安を作成してみました。

総務省の統計データ上の家賃は持ち家や社宅を含んでおり、相場より低い傾向があるため、一般的な家賃相場を反映しています。また、二人以上世帯は未就学の子供二人の想定です。
なお、人によってお金のかけ方は異なるので、あくまで目安としてください。

■ 手取り30万円の生活レベルの目安

項目 単身世帯 二人以上世帯
(子供二人)
家賃 8万円 9万円
食費 5万円 8万円
水道光熱費 1万2,000円 1万8,000円
通信費 8,000円 1万5,000円
交通費 1万円 1万円
被服費 1万円 1万円
教養娯楽・交際費 3万円 3万円
保健医療 1万円 1万2,000円
教育 8,000円 2万円
その他 8万2,000円 1万5,000円
合計 30万円 30万円

※mycard編集部調べ

単身世帯で手取り30万円であれば、家賃や食費、教養娯楽費・交際費にお金をかけても貯蓄にまわすお金は十分あるように見えます。ただし、外食が多かったり、趣味や被服に使うお金が多かったりすると支出を把握せずに使い過ぎてしまうことはあるかもしれません。

一方、二人以上世帯で子供二人がいる場合、貯蓄をするには生活費を切り詰めることは必要といえます。子供の年齢が上がるにつれて教育費や生活費はさらに大きくなるため、将来のことを考えて、早いうちから貯蓄できる家計管理をしていくことが大切です。

今よりも手取りを増やすには?

今よりも手取りを増やすには、いくつか方法があります。無理をすると体を壊してしまうかもしれないので、無理せずできることから始めてみましょう。

昇給や転職、副業、起業する

手取りを増やすには、今の会社で昇給する、給与の高い会社へ転職する、副業をする、起業するといった方法があります。今いる会社で事業分野を開拓したり、マネジメント業務を行ったりするなどステップアップできれば、昇給につながるかもしれません。また、できる範囲が増えると、転職をする際にも有利になることもあるでしょう。

また、本業のすきま時間を使って、副業をすることも手取りを増やす方法の1つです。ただし、本業で副業が許可されていなければ、会社からのペナルティを受ける可能性があるので注意してください。
ほかにも、起業して手取りを増やす方法もありますが、リターンは大きくても事業がうまく行かない場合のリスクも大きいので慎重に行う必要があります。いずれにしても、手取りを増やすにはスキルを磨いたり、仕事を作ったりする必要があるため、時間がかかる傾向があります。

ふるさと納税を利用する

手取りを増やす方法の1つに、ふるさと納税を利用することが挙げられます。ふるさと納税は、寄附した金額のうち2,000円を超える部分については、一定額まで所得税・住民税の控除が受けられる仕組みです。そのため、給与から天引きされる住民税や所得税が控除されるので、手取りを増やすことにつながります。

ただし、確定申告やワンストップ特例制度で申告しなければ控除されないので忘れないように注意してください。また、ふるさと納税のほかにも、条件に該当すれば利用できる医療費控除や生命保険料控除などがありますから、控除制度について確認しておくといいでしょう。

投資する

手取りを増やす方法の1つに投資があります。投資はうまくいけばリターンは大きいですが、原本割れのリスクがあります。また、すぐにお金が増えるわけではありませんのでリスクを理解した上で行うことが大切です。手取り30万円の場合、大きな金額で投資することは難しいかもしれないため、資産形成ができるiDeCo(個人型確定拠出年金)やつみたてNISAから始めてみるのもいいでしょう。どちらも税制上の優遇措置があるだけでなく、少額から始められます。家計管理をして、少額でもこつこつと資産形成していくことで将来の手取りを増やすことにつながります。

クレジットカードなら家計管理にも役立てられる

クレジットカードなら家計管理に役立てられ、さらにポイントをためられるのでお得です。例えば、日常の支払いをクレジットカードにまとめて、WEBによるご利用明細を家計簿代わりにすれば、入力の手間がなく、支出管理ができます。また、利用した金額に応じてポイントがたまるので、たまったポイントを家電などのアイテムや他社ポイント、マイルに交換することで節約につながるでしょう。

さらに、クレジットカードは分割払いやリボ払いなどで支払回数を選べたり、ボーナス払いで支払期限を延ばしたりすることができます。分割払いとリボ払いは利用手数料がかかりますが、出費がかさんだ月の支払負担を軽減させたいときに役立ちます。

タッチ決済対応!年会費もポイント還元率もお得な三菱UFJカード

家計管理に活用するなら、年会費が実質無料で、ポイントがたまりやすい「三菱UFJカード」がおすすめです。三菱UFJカードは、18歳以上の学生(高校生不可)から持つことができるクレジットカードです。

三菱UFJカードは、初年度の年会費が無料で、年に1回でも利用すれば、翌年の年会費も無料になるので、実質無料で使うことができます。タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。

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初めてゴールドカードを持つ人におすすめの三菱UFJカード ゴールドプレステージ

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三菱UFJカード ゴールドプレステージは、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で利用すると、ご利用金額の最大19%のポイントが還元される特典を実施中です。また、年間100万円以上利用すると、最大11,000円相当のポイントがプレゼントされます。さらに、グルメセレクションとして、厳選された国内のレストランでコースメニューをおとな2名以上で利用する際に、1名分の料金が無料になるサービスが付帯されているので、ゴールドカードならではの特典をお楽しみいただけます。
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三菱UFJカード ゴールドプレステージの特長

  • WEBサイトからのお申し込みで初年度の年会費が無料になる
  • 対象店舗で最大19%のポイントが還元される
  • 年間100万円以上を利用すると、11,000円相当のポイントがもらえる
  • タッチ決済対応で、スピーディーに支払いができる
  • 厳選された国内のレストランにておとな2名以上で利用した場合、1名分の料金が無料になる

※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

自分に合った方法で手取り30万円を目指そう

手取り30万円の年収はボーナスなしの場合、約420万~480万円です。平均年収よりも少し上ですので、1つの目標として掲げる人も多いかもしれません。ただし、手取り30万円では生活スタイルによって貯蓄をするのが厳しい場合があります。手取り内で貯蓄も生活費も安定させるには支出を把握できるよう、家計管理をしていくことが大切です。また、家計管理にクレジットカードを活用すると、支出管理の手間が省けて、ポイントもお得にためられます。さまざまなメリットがあるのでクレジットカードを上手に活用して、ぜひ家計管理に役立ててください。

おすすめのクレジットカード

カード名 日常にうれしいを、
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オンも、オフも、
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三菱UFJカード 三菱UFJカード
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エキスプレス®・カード

年会費

初年度 無料 無料

(オンライン入会限定)

22,000円(税込)
次年度以降

年1回の利用で翌年も無料

11,000円(税込)

22,000円(税込)

特長
  • セブン-イレブン、ローソンで利用金額の最大19%相当ポイント還元!(※2)
  • 年間ショッピング利用額100万円以上で11,000円相当のポイント還元(2022年7月1日以降の入会者限定)(※1)
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最短発行期間 最短翌営業日 最短翌営業日 最短3営業日

1ポイント5円相当の商品に交換の場合

最大19%相当ポイント還元は2024年2月1日(木)~2024年7月31日(水)のご利用が対象

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よくある質問
手取り30万円の年収はいくら?
手取り30万円の年収は、ボーナスなしの場合は約420万~480万円が目安となります。手取りは給与額や扶養の有無などによって人それぞれ異なり、計算が複雑になるため、一般的な数値である給与額面の75~85%で算出します。

詳しくは「手取り30万円の年収はボーナスなしで約420万~480万円」をご確認ください。
手取り30万円はすごい?
国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」(2023年)によると、2022年分の給与所得者の平均年収は458万円です。手取り30万円の年収を約420万~480万円とすると、手取り30万円は平均年収よりも少し上のレベルであるということがわかります。

詳しくは「手取り30万円の年収はボーナスなしで約420万~480万円」をご確認ください。
手取り30万円の人の生活レベルは?
手取り30万円で一人暮らしなら、家賃や食費、教養娯楽費・交際費に多少お金をかけても貯蓄にまわすお金は十分あります。一方、二人以上世帯で子供二人がいる場合、貯蓄をするには生活費を切り詰めることが必要といえるでしょう。

詳しくは「手取り30万円の生活レベルは?」をご確認ください。