(更新:2022年7月1日)
ボーナス(賞与)はいつもらえる?夏・冬の支給月や平均額を紹介

社会人の中には、ボーナスを楽しみに働いている人も多いのではないでしょうか。ボーナスは賞与ともいい、毎月の給与とは別に支給される特別な給与のことです。ボーナスを計画的に使うには、いつもらえるのか、支給されるタイミングをあらかじめ知っておくことが大切でしょう。
ボーナスは、会社によって支給される月や回数が異なるほか、民間企業と公務員とでも違いがあります。
ここでは、ボーナスが支給されるタイミングや、ボーナスをもらえる対象者、20代のボーナスの平均額などをご紹介します。
ボーナスが支給されるタイミング
ボーナスが支給されるタイミングは会社によって違いはあるものの、ある程度時期は決まっています。まずは民間企業のボーナスの支給タイミングを見ていきましょう。
民間企業では、夏と冬の年2回が一般的
民間企業では、夏と冬の年2回支給されることが一般的で、夏は6月下旬~7月上旬、冬は12月中旬に設定されている傾向があります。ただし、ボーナスは必ず支給しないといけないものではありません。ボーナスは会社側で支給するかしないかを決めることができ、中にはボーナスの制度自体がない会社もあります。ボーナスの支給に関する詳細は、各会社の就業規則に記載されていますので、勤め先のボーナスの有無について知りたい場合は就業規則をチェックするといいでしょう。
ボーナスの種類によっても支給タイミングは異なる
民間企業のボーナスには大きく分けて「基本給連動型賞与」「業績連動型賞与」「決算賞与」の3つの種類があり、その種類によっても支給タイミングは異なります。それぞれの特徴と支給タイミングは以下のとおりです。
<基本給連動型賞与>
- 「基本給×月数」として支給額を算出する賞与
- 多くの会社が取り入れており、一般的に支給タイミングは夏と冬の年2回
<業績連動型賞与>
- 会社の業績に応じて支給額を算出する賞与
- 在籍年数に関わらず、組織や部門、個人の成果によって支給額が変動
- 一般的に支給タイミングは夏と冬の年2回
<決算賞与>
- 決算月の前後で、業績に応じて支給される賞与
- 支給時期が法律で定められており、支給日は事業年度終了日の翌日から1カ月以内
- 業績によっては無支給
公務員のボーナスは、支給日が定められている
公務員の中でも、国家公務員の場合は法律でボーナスの支給日や支給額が定められており、夏が6月30日、冬が12月10日で、支給日が土日にあたる場合には、直前の金曜日に支給されます。
なお、地方公務員の場合は、支給額や支給日が各自治体の条例によって定められており、自治体によって異なります。
新入社員や契約社員、アルバイトでもボーナスはもらえる?
ボーナス制度がある会社の場合、ボーナスがもらえるのは正社員だけなのでしょうか。ここでは、新入社員や契約社員、アルバイトでもボーナスがもらえるのかを見ていきましょう。
新入社員の場合
ボーナス制度がある会社では、新入社員もボーナス支給の対象になります。ただし、新入社員の場合、入社年度の夏季ボーナスは在籍期間が短く査定期間を満たしていないため、ボーナスではなく、少しばかりの気持ちを表す寸志として、7万~9万円程度を支給されることが一般的です。会社によっては、ボーナス支給の対象外とされることもありますので、ご注意ください。
中途採用の場合も同様に、査定期間を満たしていない場合、初回のボーナスは寸志となったりボーナス支給の対象外となったりすることがあります。

契約社員やアルバイト、パートの場合
ボーナスは正社員だけでなく、契約社員やアルバイト、パートの従業員にも支給される場合があります。ただし、ボーナスについては、法律や労働基準法で定められているものではないため、支給するかどうかや、誰にいくら支給するかということも含めすべて会社の判断に委ねられます。
20代のボーナスの平均額
新社会人の場合、ボーナスがいつもらえるのかに加え、どれくらいもらえるのかも気になるポイントではないでしょうか。厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」(2022年)によると、20代のボーナスの年間平均額は以下のとおりです。
<20代のボーナスの年間平均額>
- 20~24歳:376,100円
- 25~29歳:648,100円
ボーナスは基本給をベースにしていることが多いため、在籍期間が長くなるにつれ、ボーナスの支給額も上がる傾向があります。特に新卒入社が多い20~24歳は在籍期間が短いため、20代後半に比べるとボーナスの支給額は半分程度となります。30代前半のボーナスの年間平均額は778,400円ですので、20代後半からの上がり幅は落ち着いていくでしょう。
ボーナスからも社会保険料や税金が差し引かれる
ボーナスも通常の給与と同じく、支給額から健康保険料や厚生年金保険料といった社会保険料と所得税が差し引かれます。ただしボーナスの場合、住民税は差し引かれません。差し引かれる金額は、ボーナスの支給額や扶養家族の人数などによって異なります。目安として、ボーナスの手取り額は、額面の約8割となるケースが多いようです。
ボーナスを使うなら、クレジットカード払いがおすすめ
ボーナスはもらえるタイミングにあわせて有効活用したいものです。クレジットカードには、ボーナスがもらえるタイミングにあわせて、まとめて支払えるボーナス払いという方法があります。ここでは、毎月の支払いの負担を減らすことができるボーナス払いのメリットを詳しく見ていきましょう。
支払いを最大8カ月、先延ばしにできる

ボーナス払いは、カード会社によって異なりますが、多くの場合、利用できる期間と支払いの時期が決められています。例えば、三菱UFJニコスの「三菱UFJカード」では、ボーナス一括払いというサービスがあり、12月16日~6月15日までの利用分は、夏季ボーナスにあわせて8月10日に引き落とされます。また、7月16日~11月15日までの利用分は、冬季ボーナスにあわせて翌年の1月10日に引き落とされる仕組みです。そのため、利用日から最大8カ月、支払いを先延ばしにできることがメリットといえるでしょう。
なお、ボーナス払いは、必ずしもボーナスで支払わなくてはいけないわけではありません。ボーナスの支給がなかったとしても、決まった期限にまとめて支払うことができれば、主婦や学生でも利用することができます。
手数料がかからない
ボーナス払いは、利用する際に手数料がかかりません。3回以上の分割払いやリボ払いを利用した際に手数料がかかりますので、こうした点はボーナス払いのメリットといえるでしょう。
ポイントを一気にためられる
ボーナス払いは、利用額をまとめて支払うため、一気にポイントがためられることもメリットのひとつです。ただし、ボーナス払いの取扱期間や取扱最低額は、店舗によって異なりますから、あらかじめ確認しておくようにしましょう。
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ボーナスの時期を把握して、クレジットカードでお得にお買い物をしよう
ボーナスの支給タイミングは、会社によって異なります。いつもらえるのかを把握しておくことで、ボーナスを計画的に使うことができるでしょう。クレジットカードのボーナス払いなら毎月の負担をかけることなく、まとめて支払いが可能です。また、手数料がかからず、ポイントも一気にためられてお得です。クレジットカードを活用して、お得にお買い物をしてみてはいかがでしょうか。
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- ボーナスはいつもらえる?
- 民間企業の場合、会社によって違いはあるものの、ボーナスは夏と冬の年2回、支給されることが一般的です。夏は6月下旬~7月上旬、冬は12月中旬が目安になるでしょう。公務員の中でも、国家公務員の場合は、法律でボーナスの支給日や支給額が定められており、夏が6月30日、冬が12月10日で、支給日が土日にあたる場合には、直前の金曜日に支給されます。地方公務員は、支給額や支給日が各自治体の条例によって定められており、自治体によって異なります。
詳しくは「ボーナスが支給されるタイミング」をご確認ください。 - 民間企業と公務員でボーナスは何が違う?
- 民間企業と公務員のボーナスの違いは、法律や各自治体の条例で定められているかどうかです。民間企業の場合、法律などの定めはなく、ボーナスは会社側で支給の有無や支給されるタイミングを自由に決められます。公務員の場合、国家公務員は法律、地方公務員は各自治体の条例によってボーナスの支給されるタイミングや支給額が決められています。
詳しくは「ボーナスが支給されるタイミング」をご確認ください。 - ボーナスは新入社員でももらえる?
- ボーナス制度がある会社の場合、新入社員もボーナス支給の対象になるでしょう。ただし、入社年度は在籍期間が短く、夏季ボーナス支給の査定期間に満たないため、少しばかりの気持ちを表す寸志として7万~9万円程度が支給されるケースが一般的です。
詳しくは「新入社員や契約社員、アルバイトでもボーナスはもらえる?」をご確認ください。