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2022年7月27日 
(更新:2022年10月25日)

一人暮らしの初期費用はいくら必要?費用相場や内訳、節約方法を紹介
一人暮らしの初期費用はいくら必要?費用相場や内訳、節約方法を紹介

進学や就職、転勤などで一人暮らしを始めようと考えたときに、気になるのは費用ではないでしょうか?一人暮らしを始める際には生活費のほかに、初期費用を考慮しておかないと、あとあと生活費が苦しくなってしまうので注意が必要です。
ここでは、一人暮らしの初期費用の目安や初期費用としてかかる項目のほか、初期費用を抑えるコツなど、一人暮らしをスムーズに始めるための情報をご紹介します。

一人暮らしの初期費用は家賃の5~7カ月分が目安

一人暮らしの初期費用は、家賃の5~7カ月分が目安といわれています。家賃相場は地域によって差があるほか、家賃の設定額や必要な家財道具によっても初期費用は変わりますので、一概にいくら必要だとはいえません。では、どのように初期費用を割り出せばいいのでしょうか?

一人暮らしの初期費用を割り出すには、何にどれだけのコストがかかるのかを知ることが大切です。一人暮らしの初期費用では、主に以下のような3つのコストがかかります。

<一人暮らしの主な初期費用>

  • 部屋を借りるための費用
  • 引っ越しの費用
  • 家財道具や生活用品の費用

ここでは、この3つのコストをそれぞれ詳しく見ていきましょう。

部屋を借りるための費用

部屋を借りるには以下のような費用がかかります。地域によって多少異なりますので、物件探しの際にはご注意ください。

■ 部屋を借りる際にかかる主な初期費用

項目 内容と費用相場
敷金 敷金は、室内の損傷による修繕費や家賃を滞納した場合の担保として預けるものです。家賃滞納がなければ、修繕費を差し引いて残った分は退去時に返金されます。敷金は初期費用としてかからない場合もありますが、一般的に費用相場は家賃の1〜2カ月分です。
礼金 礼金は大家さんへの謝礼として支払うもので、退去時に返金はされません。初期費用としてかからない場合もありますが、一般的に費用相場は家賃の1〜2カ月分です。
仲介手数料 仲介手数料は、物件を紹介してくれた不動産会社に支払うものです。一般的に費用相場は家賃の0.5~1カ月分です。
火災保険料 火災保険は、入居者が火災や水漏れを起こして室内や家財道具に損害が生じた場合のほか、大家さんや近隣住民への損賠賠償に備えるための保険です。火災保険のプランや保険会社によって保険料は変動しますが、一人暮らしの場合、保険料の相場は8,000~9,000円程度です。
日割家賃、前家賃 家賃は前払いで、契約時に翌月分の家賃を支払うことが一般的です。月の途中から入居する場合は、契約の日から月末までの家賃を日割計算した日割家賃を支払います。物件によっては、日割家賃のほか、前家賃として数カ月分を契約時に入金するよう求められることもあります。

※長谷工の住まい「一人暮らしにかかる初期費用は?平均50万円の内訳と節約のポイント」(2021年)
※LIFULL HOME'S「一人暮らし、火災保険の相場は? 補償額や保険料の考え方」(2021年)

引っ越しの費用

引っ越し業者に依頼したときにかかる引っ越し費用は、荷物量や移動距離、依頼する時期など条件によって変動します。単身者の場合、引っ越し業者にかかる費用相場は20,000〜80,000円です。
荷物が少なく、移動距離が近いときは、引っ越し業者に依頼せず、自分で運搬する方法もあります。ただし、荷物を移動させるためにはトラックや人手が必要ですので、その分の費用も想定しておきましょう。

家財道具や生活用品の費用

家財道具や生活用品は、主に家具や家電、洗剤や食器などの日用品のことです。人によって必要なものは異なりますが、最低限必要なものとして、以下のようなものが挙げられます。初めての一人暮らしなら、防犯や防災用品もそろえておくと安心でしょう。

■ 家具・家電・生活用品にかかる費用相場

項目 内容 費用相場
家具 ベッド(布団) 15,000円~
カーテン 3,000円~
ローテーブル 10,000円~
収納ケース 2,000円~
テレビ台 15,000円~
家電 冷蔵庫 30,000円~
電子レンジ 5,000円~
炊飯器 5,000円~
ドライヤー 3,000円~
洗濯機 20,000円~
掃除機 10,000円~
テレビ 20,000円~
冷暖房器具 12,000円~
生活用品 キッチン、バス、トイレ、洗濯用品、防犯・防災用品 30,000円~

※長谷工の住まい「一人暮らしにかかる初期費用は?平均50万円の内訳と節約のポイント」(2021年)

一人暮らしの初期費用を抑えるコツ

一人暮らしの初期費用を抑えるには、いくつかコツがあります。ここでは初期費用を抑える4つのコツをご紹介します。

<初期費用を抑える4つのコツ>

  • 家賃の安い物件を選ぶ
  • 引っ越しの時期や日程を工夫する
  • 引っ越し業者に依頼する荷物の量を減らす
  • フリマアプリやオークションサイト、リサイクルショップを活用する

家賃の安い物件を選ぶ

初期費用を抑えるコツとして、家賃の安い物件を選ぶことが挙げられます。家賃は手取りの3分の1を目安にするといいですが、住環境よりもほかの項目にお金をかけたい場合は、家賃にかける割合を見直しましょう。
家賃を低く抑えるには、物件選びの条件を変更して、部屋の広さを小さくする、都心や最寄り駅から離れる、築年数の古い物件にすることがおすすめです。家賃を低く抑えられれば、敷金や礼金を抑えることにもつながります。
また、敷金や礼金がかからない物件や、フリーレント期間(家賃が無料になる期間)のある物件を選ぶことでも初期費用を抑えられます。

引っ越しの時期や日程を工夫する

引っ越し費用を抑えるコツとして、引っ越しの繁忙期や人気の曜日と時間を避けることが挙げられます。引っ越しの繁忙期は主に新生活が始まる2~4月です。そのほか、土日や祝日の午前中なども人気のため、曜日や時間を選ばなければ、引っ越し業者の費用を抑えやすくなるでしょう。また、引っ越し業者によっても費用の差がありますので、見積もりをとって比較検討することも大切です。

引っ越し業者に依頼する荷物の量を減らす

引っ越し業者に依頼する荷物の量を減らせば、引っ越し費用を抑えることが可能です。例えば、引っ越しを機に家具や家電を新たに購入する場合、配送先を新居に指定すると荷物の量を減らせます。また、実家から新居へ持っていく荷物がダンボール数箱程度にまとめられれば、引っ越し業者でなく、宅配便を利用するという方法もあります。

フリマアプリやオークションサイト、リサイクルショップを活用する

家具や家電をすべて新品でそろえると、大きな出費になります。フリマアプリやオークションサイト、リサイクルショップを上手に活用することで初期費用を抑えられるでしょう。
一人暮らしをして気付くこともありますので、まず最低限の家具や家電だけを準備して、生活で必要だと感じた家具や家電を少しずつ購入するのがおすすめです。

一人暮らしをスムーズに始めるためには?

一人暮らしをスムーズに始めるためには、初期費用の準備のほか、入居してからの生活費のことも考えておく必要があります。生活費については以下のようなことを考えておくといいでしょう。

生活費の予算立てをして準備しておく

一人暮らしをスムーズに始めるには、毎月の生活費を予算立てし、準備しておくことが大切です。一人暮らしの生活費がどれくらいかかるのかは、一人暮らしの生活費の平均額を参考にしてみるといいでしょう。総務省統計局の「家計調査(単身)勤労世帯」(2022年公開)によると、仕事をしている34歳以下の一人暮らしの人の生活費は、1カ月平均155,991円で、支出の内訳は以下の表のとおりです。
なお、家賃の平均額は、持ち家や家賃の低い社宅の世帯も含めているため、一般的な賃貸物件の家賃相場とは異なりますのでご注意ください。
このように1カ月単位で生活費の予算立てをし、何かあってもしばらく生活できるよう3~6カ月分の生活費を準備しておくと安心です。

■ 34歳以下の一人暮らしにかかる生活費の平均額(2021年の1カ月平均)

項目 平均額
食費 35,801円
家賃 34,913円
水道光熱費 7,655円
通信費 7,016円
交通費 3,741円
趣味娯楽・交際費 27,157円
その他 39,708円
合計 155,991円

※総務省統計局「家計調査(単身)勤労世帯」(2022年5月10日更新版)

生活費の支出管理にクレジットカードを活用する

一人暮らしの生活費の支出管理をするには、クレジットカードがおすすめです。クレジットカードなら、WEB明細を家計簿代わりに使うこともでき、定期的にチェックすることで使いすぎを防ぐことにも役立ちます。
ご利用金額に応じてポイントがためられ、たまったポイントを家電などのアイテムやギフト券、ほかのポイントに交換することができるので、生活費の節約につながるでしょう。携帯電話料金や公共料金などの固定費をカード払いにしておくと、毎月自動で支払われるので振り込みの手間がかからず、支払い忘れを防げるほか、ポイントもコツコツとためられます。
また、出費が重なったときには分割払いやリボ払いを利用することで、負担額を分散することも可能です。ただし、3回以上の分割払いとリボ払いは手数料がかかりますのでご注意ください。

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これから一人暮らしを始める人には、年会費が実質無料で、ポイントがたまりやすい「三菱UFJカード」がおすすめです。三菱UFJカードは、18歳以上の学生(高校生不可)から持つことができるクレジットカードです。タッチ決済にも対応しているので、お支払いにかかる時間や手間を省けます。

また、セブン-イレブンとローソンで三菱UFJカードを利用すると、基本ポイント0.5%に加え、スペシャルポイントとしてご利用金額の5%相当が還元されます。ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
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一人暮らしを始めるならクレジットカードを上手に活用しよう

初めての一人暮らしは、何かとお金がかかるものです。初期費用のほか、しばらく生活できるよう、数カ月分の生活費も準備しておくと安心です。生活費の支出管理には、クレジットカードを活用することで、ポイントがたまったり、WEB明細で手軽に確認できたりと、多くのメリットを受けられます。家財道具の費用や引っ越し費用など、出費が重なるときもクレジットカードなら分割払いにして、1回の負担額を減らすことも可能です。クレジットカードを上手に活用して、一人暮らしをスムーズに始めましょう。

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よくある質問
一人暮らしの初期費用はどれくらい準備しておけばいい?
一人暮らしの初期費用は、家賃の5~7カ月分が目安といわれています。主に初期費用としてかかるのは、部屋を借りるための費用、引っ越しの費用、家財道具や生活用品の費用です。この3つのコストがどれくらいかかるのかを知ることで、一人暮らしの初期費用をある程度割り出すことができます。

詳しくは「一人暮らしの初期費用は家賃の5~7カ月分が目安」をご確認ください。
一人暮らしの初期費用を抑えるコツは?
一人暮らしの初期費用を抑えるコツとして、家賃の安い物件を選ぶこと以外に、引っ越し業者に依頼する時期や日程を工夫することが挙げられます。そのほか、家具や家電を購入する際にフリマアプリやオークションサイト、リサイクルショップを活用すること、配送先を新居に指定して引っ越しの荷物を減らすことも初期費用を抑えるコツになります。

詳しくは「一人暮らしの初期費用を抑えるコツ」をご確認ください。
一人暮らしをスムーズに始めるには?
一人暮らしをスムーズに始めるには、初期費用のほか、毎月の生活費を予算立てしておくことが大切です。何かあってもしばらく生活できるよう、3~6カ月分の生活費を準備しておくと安心でしょう。また、生活費の管理では、クレジットカードを活用することで支出管理が手軽にできます。WEB明細を家計簿代わりに使うことができるほか、定期的にチェックすることで使いすぎを防ぐことにも役立ちます。

詳しくは「一人暮らしをスムーズに始めるためには?」をご確認ください。
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