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2023年1月25日

家賃は収入の何割が目安?給料やライフスタイルに沿った物件の選び方

家賃は収入の何割が目安?給料やライフスタイルに沿った物件の選び方

一人暮らしを検討する際、自分の収入に対してどれくらいの家賃が適切なのかわからないこともあるでしょう。また、ライフスタイルによっても適切な家賃の割合も異なります。
ここでは、収入に対する家賃の割合や家賃の目安を考える際の具体的なポイントのほか、家賃を抑える物件の選び方について解説します。

家賃は収入の3割が目安

一般的に、家賃は毎月の収入の3割が目安とされています。例えば、毎月の収入が20万円であれば、6万~7万円程度の家賃の部屋を探すのが妥当といえるでしょう。ただし、これはあくまでも目安であり、どのようなケースにもあてはまるわけではありません。
「仕事が忙しく、休日は出かけることが多いため、眠るときくらいしか部屋にいない」という人なら、部屋の広さや日照時間などに重きは置かず、収入に対する家賃の割合を下げて比較的安い部屋を探すのもひとつの方法です。一方、「仕事は在宅で、家にいる時間が長い」という人なら、収入に対する家賃の割合が少々高くなるとしても、居心地の良い部屋を優先して選んだほうが良いかもしれません。

部屋に何を求めるかは、人それぞれに事情が異なりますが、まずは毎月の収入の3割を家賃の基準とし、次にそれぞれのライフスタイルにあわせて部屋を選んでみてはいかがでしょうか。
収入に対する家賃の割合は以下のとおりです。

■ 収入に対する家賃

収入 150,000円 170,000円 190,000円 200,000円 220,000円 250,000円
家賃の割合 25% 37,500円 42,500円 47,500円 50,000円 55,000円 62,500円
30% 45,000円 51,000円 57,000円 60,000円 66,000円 75,000円
35% 52,500円 59,500円 66,500円 70,000円 77,000円 87,500円

家賃の目安を考える際の具体的なポイント

毎月にかかる出費は家賃だけではありません。家賃は毎月の生活費とのバランスも考慮する必要があります。ここでは、適切な家賃の目安を考える際のポイントを具体的に紹介します。

収入から生活費を差し引いていくら残るか考える

一人暮らしをすると、毎月の生活費はどれくらいかかるのでしょうか。総務省統計局の「家計調査(単身)勤労世帯」(2022年)によると、34歳以下の一人暮らしの人が1カ月にかかる生活費の平均額は157,441円でした。 内訳は下記のとおりですが、ここから家賃を差し引いた約12万円が、生活費の目安だと考えられます。 なお、家賃の平均額は、持ち家や家賃の低い社宅の世帯も含めているため、一般的な賃貸物件の家賃相場とは異なりますのでご注意ください。

■ 34歳以下の一人暮らしにかかる生活費の平均額(2021年の1カ月平均)

項目 平均額
食費 35,418円
家賃 35,951円
水道光熱費 7,675円
通信費 7,059円
交通費 3,926円
趣味娯楽・交際費 28,246円
その他 39,166円
合計 157,441円

※総務省統計局「家計調査(単身)勤労世帯」(2022年)

家賃の目安を考える場合、収入から生活費の目安を差し引いていくら残るかを考えるといいでしょう。例えば、収入が20万円の場合、生活費として12万円を引くと残りは8万円となります。この8万円で家賃と貯金を捻出すると考えると、家賃にいくら使えるかがわかります。

地域ごとの家賃の目安を把握した上で、希望金額に収まる物件を探す

家賃の目安を考える際には、地域ごとの家賃の違いについても把握する必要があります。前述の統計結果の家賃は全国平均ですが、都市部に絞ると家賃はもっと高くなるはずです。
すでに住みたい地域が決まっている場合、まずはその地域の家賃の目安を調べてみてください。住みたい地域の家賃相場が高いと感じた場合は、物件に対する条件を変えるなどして、希望金額に収まる物件を絞り込んでいきましょう。

なお、住みたい地域の中でも、駅の近くよりも駅から遠い地区や、各駅列車しかとまらない駅周辺も重点的に調べることをおすすめします。そうした地区を重点的にチェックしていくと、住みたい地域の中でも希望金額に収まる物件が見つかることもあるはずです。

住宅手当や家賃補助も確認する

住宅手当や家賃補助の確認をすることも重要なポイントです。福利厚生として、住宅手当や家賃補助の制度を設けている会社に勤めているのであれば、それらの制度も積極的に利用したいところです。
制度の内容は会社によって変わりますが、多くは「毎月の家賃の○%、最大○万円まで補助」といった上限が決められており、勤務地からの距離など、細かな条件も設定されています。住宅手当や家賃補助については担当部署に問い合わせ、具体的にいくらまで補助されるのか、確認しておくと良いでしょう。
なお、会社の福利厚生は、景気や経営状態の悪化によって、補助額の縮小や打ち切りという事態も考えられます。万が一、住宅手当がなくなったとしても生活できるよう、手当や補助額などは無理のない範囲で利用することが大切です。

家賃を抑える物件の選び方

家賃を希望の範囲に抑えるためには、物件探しのコツをつかむことが大切です。ここでは、家賃を抑える物件の選び方について紹介します。

物件の条件にこだわらない

家賃は多くの要素によって決められています。駅からの距離や、築年数、階数、構造、間取りや広さなど、全ての要素を満足させようとすると、希望する額に収めることは困難です。そのため、「これだけは譲れない」という条件を絞り込み、ほかの要素については妥協するという姿勢も必要です。譲れない条件が複数あるなら、優先順位をつけておくと良いでしょう。

ルームシェアも選択肢に入れる

何人かで共同生活をし、家賃や光熱費を分配するのも家賃を抑える物件選びの方法のひとつです。賃貸物件の中にはルームシェアが可能な物件や、ファミリー向けの物件をシェアハウスとして貸し出しているケースもあります。家賃を分配できれば、毎月の出費も抑えられるため、希望する地域の物件を選ぶこともできるかもしれません。
ただし、複数人での共同生活は自由気ままに過ごせるわけではない点には注意が必要です。共同生活を解消する時期についても、入居する前に決めておいたほうが、同居人とのトラブルを避けることができます。

家賃の支払いにクレジットカードを使う際の注意点

毎月の家賃は生活費の中でも大きな割合を占めます。そこで一考したいのが家賃のクレジットカード払いです。ここでは家賃の支払いにクレジットカードを使う際の注意点についてご紹介します。

クレジットカード払いが可能な物件を探す

最近では、物件の初期費用の支払いにクレジットカードが使えることも多くなってきました。クレジットカードで支払えるとポイントがつくため、現金で支払うよりもお得です。さらに、毎月の家賃のクレジットカード払いが可能な物件も多くあります。政府がキャッシュレス決済を推進していることも追い風となり、今後も増えていくことが期待できます。

家賃の支払日に残高不足にならないようにする

家賃をクレジットカード払いにする場合、注意したいのが支払日のタイミングです。支払日までにカードのご利用金額分の残高が銀行口座に残っていないと、家賃の未払いといったトラブルの原因になってしまいます。
なお、クレジットカードは、カード会社やカードごとに支払日が異なります。支払日が給料日より前だと、口座の残高が足りず、引き落としができないということにもなりかねません。不安があるようであれば、給料日以降に支払日が設定されているクレジットカードを選ぶことも検討しましょう。

クレジットカードのご利用金額に注意する

家賃をクレジットカード払いにする際は、カードのご利用金額にも注意が必要です。家賃は生活費の中でも高額な支払いのひとつです。クレジットカードのご利用限度額が低いと、今月は限度額に達しているので利用できないという事態が起こりかねません。そうなると、クレジットカードを使うことも、家賃を支払うこともできなくなる可能性があります。
家賃をクレジットカード支払いにする際は、ご利用限度額を見直すことも検討してみましょう。ただし、ご利用限度額の変更についてはカード会社による審査があり、申請すれば必ず希望が通るわけではありません。また、支払いに困ってからの変更では遅いため、ご利用限度額はできるだけ早く確認することをおすすめします。

日常使いしやすく、年会費もポイント還元率もお得な三菱UFJカード

賃貸物件の支払いに利用するなら、年会費が実質無料で、ポイントがたまりやすい「三菱UFJカード」がおすすめです。三菱UFJカードは、18歳以上の学生(高校生不可)から持つことができるクレジットカードです。

三菱UFJカードは、初年度の年会費が無料で、年に1回でも利用すれば、翌年の年会費も無料になるので、実質無料で使うことができます。タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。

また、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用すると、最大19%のポイントが還元される特典を実施中です。詳細は三菱UFJニコス株式会社の「WEBサイト」にてご確認ください。ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
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家賃は収入とのバランスを考えて検討しよう

家賃は収入の3割が目安ですが、住まいに対して何を求めるかは人それぞれ違います。しかし、家賃は毎月支払う必要があるため、家賃によって生活が圧迫されないよう、収入とのバランスを考え、無理のない金額に抑えておかなければなりません。

近年では家賃の支払いにクレジットカードが使える物件が増えています。毎月の家賃支払いをクレジットカード払いにすれば効率的にポイントがたまり、そのポイントを生活資金にあてることもできます。クレジットカード支払いが可能な物件を中心に探すという方法も含めて、自分にとって最適な物件を探すようにしましょう。

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よくある質問
家賃は収入に対してどれくらいの割合が適切?
一般的に家賃は収入の3割が目安とされます。しかし、本人の生活スタイルや、住まいに何を求めるかによって、家賃の支払金額は変わります。毎月の収入の3割を家賃の目安にし、それぞれのライフスタイルにあわせて部屋を選んでください。

詳しくは「家賃は収入の3割が目安」をご確認ください。
家賃の目安を考える際の具体的なポイントは?
家賃を除いた一人暮らしの生活費の平均額は約12万円です。収入から生活費を引いて残った額を目安に家賃を検討することがポイントといえるでしょう。また、地域によっても、家賃の目安は上下します。勤め先に住宅手当や家賃補助があるかを確認することも含めて、家賃は無理のない金額で検討することをおすすめします。

詳しくは「家賃の目安を考える際の具体的なポイント」をご確認ください。
家賃はクレジットカードで支払える?
最近では、物件の初期費用の支払いにクレジットカードが使えることも多くなってきました。クレジットカードで支払えるとポイントがつくため、現金で支払うよりもお得です。毎月の家賃のクレジットカード払いが可能な物件も増加傾向で、今後も増えていくことが期待できます。また、光熱費などもクレジットカード払いにするとさらにお得になるでしょう。

詳しくは「家賃の支払いにクレジットカードを使う際の注意点」をご確認ください。