クレジットカードのお得な話
更新:2022年10月25日

ふるさと納税はクレジットカード決済がお得!方法とメリットを紹介

ふるさと納税はクレジットカード決済がお得!方法とメリットを紹介

全国の自治体に寄付できる「ふるさと納税」は、日本各地の、特産品や焼き物といった、郷土色豊かな返礼品が魅力です。ふるさと納税を行うには、「寄付をしたい自治体に現金書留で送金する」「指定の口座に銀行振込する」といった方法がありますが、クレジットカードで支払う方法もあります。
ふるさと納税をクレジットカード払いにすれば手数料がかからない上に、ポイントを獲得できるなどのメリットがあります。ここでは、ふるさと納税をクレジットカードで支払うメリットや注意点をご紹介します。

ふるさと納税とは全国の自治体に寄付できる制度

ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。「寄付金の使い道を指定できる」「地域の名産品などのお礼の品をもらえる」といった魅力があります。
手続きをすれば、寄付金のうち2,000円を超える部分については、所得税や住民税の控除が受けられます。ただし、控除額には上限があります。

ふるさと納税をクレジットカード払いにするメリットは?

ふるさと納税はクレジットカードで支払うこともできます。続いては、ふるさと納税をクレジットカードで支払う、3つのメリットをご紹介します。

ポイントがたまる

ふるさと納税をクレジットカードで支払う最大のメリットは、利用額に応じたポイントがたまることです。複数の自治体に寄付するなど、寄付金が高額になる場合、クレジットカード決済にすることで、ポイントを効果的にためることができるでしょう。

また、カード会社によっては、ふるさと納税による獲得ポイントが優遇されることもあります。
例えば、三菱UFJニコスの「三菱UFJカード」は、ショッピングでのポイント付与率は通常0.5%(※1ポイント5円相当の商品に交換の場合)となっています。しかし、カード会員専用のネットショッピングのサイト、POINT名人.comを経由して、ふるさと納税のポータルサイトである「さとふる」で寄付をすると、通常のポイントにプラスしてボーナスポイントがたまります。
同じく、三菱UFJニコスが発行する「三菱UFJカード VIASO(ビアソ)カード」や「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」で利用できるサイトPOINT名人.comを経由して、ふるさと納税ポータル「さとふる」で寄付をすれば、通常よりも多くのポイントを獲得できます。

送料や手数料がかからない

ふるさと納税をクレジットカードで支払えば、現金書留でかかる送料や、銀行振込などの振込手数料がかからないという点もメリットといえるでしょう。
現金書留の送料や振込手数料は、1件だけなら小額に思えるかもしれません。しかし、複数の自治体にふるさと納税を行うとなると、その都度費用が発生しますので、合計すると数千円になることもあります。
その点、クレジットカード決済なら、送料や手数料は発生しません。

現金がなくてもふるさと納税ができる

クレジットカード決済では現金を用意できなくても、ふるさと納税を行うことができます。
複数の自治体に寄付するなど、寄付金が高額になるときは、「今すぐにはまとまったお金を準備できない」ということもあるでしょう。
そんなとき、クレジットカード決済であれば、支払いを遅らせることができるので便利です。

時間を気にせずふるさと納税ができる

クレジットカードを利用すれば、24時間365日、時間を気にすることなく、ふるさと納税をすることができます。現金でふるさと納税をする場合、郵便局で現金書留の手配をしたり、銀行やATMなどに行って振り込みをしたりしなくてはなりません。クレジットカードであれば、ふるさと納税のWEBサイトなどから簡単に手続きができます。郵便局や銀行が開いている時間や、ATMでの振り込みに手数料がかからない時間帯などを気にする必要がないのです。

また、税金は、1月1日から12月31日までの1年間で計算され、その翌年に行う所得税の確定申告の際に所得税が控除されたり、翌年度の住民税が控除されたりします。例えば年末に、ふるさと納税で所得税や住民税の控除を受けたいと思っても、郵便局や銀行が開いておらず、ATMで振り込みをしても、翌営業日の取り扱いになってしまうため、年内のふるさと納税には間に合わないこともあるかもしれません。
基本的に、ふるさと納税にクレジットカードを利用した場合、決済の確定した日が寄付日となります。ですから、クレジットカードであれば、年内の取り扱いでふるさと納税をすることができるのです。

クレジットカードでふるさと納税をするときの注意点

ふるさと納税を利用する際には、いくつか注意しておきたいポイントがあります。場合によっては、ふるさと納税をクレジットカードで支払うメリットを享受できなくなってしまうこともありますのでご注意ください。

自分名義のクレジットカードを使うこと

ふるさと納税の寄付者と控除対象の人物の名義が異なる場合、所得税や住民税の控除を受けることができなくなりますので、注意が必要です。
ふるさと納税を行うことで、所得税や住民税の控除を受けたい場合は、クレジットカードで支払う際に、自分名義のカードを使う必要があります。
ただし、家族カードの場合は、寄付者とカードの引き落とし口座の名義が一致していれば、自分名義のカードでなくても問題ありません。
詳しくは、利用するふるさと納税サイトや、ふるさと納税をする自治体のWEBサイトなどでご確認ください。

基本的に一括払いのみ

ふるさと納税をクレジットカードで支払う際、選べる支払方法は「一括払いのみ」です。分割払いには対応していませんので、注意してください。カード会社によっては、一括払いで寄付した後に、分割払いやリボ払いに変更することが可能です。ただしその場合、規定の手数料がかかります。

クレジットカードを利用できない自治体もある

現在では多くの自治体でクレジットカード決済を導入していますが、自治体によっては、ふるさと納税にクレジットカードを利用できない可能性もあるので注意が必要です。

ふるさと納税サイトであれば、決済方法で検索することができます。クレジットカードでふるさと納税をする場合は、ふるさと納税サイトの利用が便利です。

ふるさと納税サイトも便利でおすすめ

全国のふるさと納税に関する情報を掲載する、各種「ふるさと納税サイト」を使えば、決済方法や返礼品の種類、寄付金額などから検索して、自分の希望に合った自治体を手軽に探すことができます
ここでは、クレジットカード決済が可能なふるさと納税を紹介している、おすすめの「ふるさと納税サイト」を3つピックアップしました。それぞれの特徴や魅力を見ていきましょう。

・ふるさとチョイス

ふるさとチョイスは、約1,800もの自治体を掲載する、最大規模のふるさと納税サイトです。トップページにある「使い道をさがす」を選択すると、寄付金の用途によって自治体を検索することができます。

ふるさとチョイス

・さとふる

ユニークなネーミングやCMなどで、さとふるのことをご存じの人もいらっしゃるでしょう。一度寄付するだけで複数回のお礼品が届く「定期便」は、「一度にまとめて寄付をしたいけど、お礼品は適量に分けて届けてほしい」という人におすすめです。

さとふる

・ふるなび

ふるなびは、返礼品の種類が豊富で、地域の特産品や家電など、クオリティの高さが魅力のふるさと納税サイトです。コーヒーメーカーやアイロン、ノートパソコンなど、使い勝手の良い返礼品が多いことが特徴です。

ふるなび

ふるさと納税のお支払いにもおすすめの三菱UFJカード

ふるさと納税には年会費が実質無料で、ポイントがたまりやすい「三菱UFJカード」がおすすめです。
三菱UFJカードは、18歳以上の学生(高校生不可)から持つことができるクレジットカードです。

三菱UFJカードは、初年度の年会費が無料で、年に1回でも利用すれば、翌年の年会費も無料になるので、実質無料で使うことができます。タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。

また、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用すると、最大19%のポイントが還元される特典を実施中です。詳細は三菱UFJニコス株式会社の「WEBサイト」にてご確認ください。ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

MUFGカードアプリ」を活用すれば、WEB明細をスマートフォンでいつでもチェックでき、家計簿をつける手間を省けます。さらに、ご入会から3カ月間はご利用金額の最大1.6%相当のポイントが還元されるほか、ご入会日から2カ月後までに条件を達成すると、最大10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)がもらえます。詳細は三菱UFJカードのWEBサイトでご確認ください。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

対象店舗のご利用ならお得にポイントがためられる!
ポイントサイト経由でボーナスポイントがもらえる!

三菱UFJカードの特長

  • 年会費が実質無料で利用できる
  • 対象店舗で最大19%のポイントが還元される
  • POINT名人.comを利用すると、ボーナスポイントもたまる
  • MUFGカードアプリのWEB明細を家計簿代わりに使える

※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

ふるさと納税をクレジットカード払いすればメリットを享受できる

出身地やゆかりのある市区町村を応援できるふるさと納税。ふるさと納税をクレジットカードで支払えば、返礼品に加え、ポイント獲得などのメリットを享受できます。
ご紹介した注意点を踏まえ、ふるさと納税でのカード払いを、賢く利用してみてはいかがでしょうか。

おすすめのクレジットカード

カード名 日常にうれしいを、
将来まで安心を。
オンも、オフも、
いつでも変わらない輝きを。
日常から特別な時まで、
最高クラスのおもてなしを。
三菱UFJカード 三菱UFJカード
ゴールドプレステージ
三菱UFJカード
プラチナ・アメリカン・
エキスプレス®・カード

年会費

初年度 無料 無料

(オンライン入会限定)

22,000円(税込)
次年度以降

年1回の利用で翌年も無料

11,000円(税込)

22,000円(税込)

特長
  • セブン-イレブン、ローソンで利用金額の最大19%相当ポイント還元!(※2)
  • 年間ショッピング利用額100万円以上で11,000円相当のポイント還元(2022年7月1日以降の入会者限定)(※1)
  • ご相談に24時間365日対応
  • 厳選されたレストランのコースメニューが1名様分無料に!
  • 国内70以上のホテルで1滞在あたり平均550米ドル相当のご優待
最短発行期間 最短翌営業日 最短翌営業日 最短3営業日

1ポイント5円相当の商品に交換の場合

最大19%相当ポイント還元は2024年2月1日(木)~2024年7月31日(水)のご利用が対象

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よくある質問
ふるさと納税をクレジットカードで決済した場合、寄付日はいつになりますか?
ふるさと納税をクレジットカードで決済した場合は、決済の確定した日が寄付日となります。

詳しくは「ふるさと納税をクレジットカード払いにするメリットは?」をご確認ください。
ふるさと納税をクレジットカードで決済する場合、他人名義のカードは使えますか?
ふるさと納税をクレジットカードで決済する場合、他人名義のカードは使えません。他人名義のクレジットカードを利用してふるさと納税をした場合、所得税や住民税の控除を受けることができませんので注意が必要です。

詳しくは「クレジットカードでふるさと納税をするときの注意点」をご確認ください。
ふるさと納税をクレジットカードで決済する場合、分割払いはできますか?
ふるさと納税にクレジットカードを利用する場合は、基本的に一括払いのみで、分割払いには対応していません。カード会社によっては、一括払いで寄付した後に、分割払いやリボ払いに変更することが可能です。ただしその場合、規定の手数料がかかります。

詳しくは「クレジットカードでふるさと納税をするときの注意点」をご確認ください。