クレジットカードのお得な話
更新:2023年1月25日

コンビニでクレジットカード払いをするメリットや注意点を解説

コンビニでクレジットカード払いをするメリットや注意点を解説

通勤の途中や休日のちょっとした買い物に日頃からよく利用するコンビニは、実はクレジットカードの絶好の利用シーンです。うまく活用すれば、お得にポイントをためることができます。
ここでは、コンビニでクレジットカードを使うメリットや注意点を紹介します。

コンビニではまだ現金払いが主流

ちょっとした買い物に便利なコンビニ。出勤途中にドリンクを買ったり、ランチタイムにおにぎりとお茶を買ったり、外出中の急な雨にビニール傘を買ったりした経験を持つ人もいるでしょう。また、仕事帰りに自宅近くのコンビニで、缶ビールとおつまみを買う人もいるかもしれません。

このように、誰もが身近に使う店でありながら、コンビニではクレジットカードでの支払いが普及しておらず、現金払いがまだまだ主流です。その理由のひとつには、「コンビニでクレジットカードを使うメリットが、まだ多くの人に知られていない」ということが挙げられるでしょう。

クレジットカード払いはコンビニ側にもメリットがある

コンビニでのクレジットカード払いは、利用者だけでなく、コンビニ側にも多くのメリットがあります。

まず、現金のやりとりがありませんから、手間がかからず、店員の作業負荷が軽くなります。釣り銭の渡し間違いも起こらず、レジを締めるときに「現金があわない!」ということもありません。多くのコンビニでは、一定額以下の買い物なら、サインも暗証番号も不要ですから、クレジットカードを決済端末に差し込んだり、端末にかざしたりするだけで、現金よりも早く会計を済ませられます。

もし、コンビニでのクレジットカード利用者が今よりも多くなれば、作業負荷の低減や作業時間の圧縮によって労働環境を改善でき、作業効率も高まります。現金を管理する手間やリスクも軽くなるでしょう。両替や現金預け入れのために銀行に出向く回数を減らせたり、盗難対策にコストをかけたりといった負荷も軽減できます。

店側のデメリットとしては、決済手数料がかかることですが、コンビニの場合、その手数料は飲食店などに比べると低く設定されています。それに、クレジットカード決済の導入で客の利便性が高まり、顧客満足度が上がってリピートしてくれるのであれば、そのほうが良いという考え方もできるのです。

クレジットカードの決済手数料は、集客を増やすための必要経費と考えれば、単なるデメリットではなくなります。使う側だけでなく店側も得をする。それがコンビニにおけるクレジットカード決済なのです。

コンビニでクレジットカードを使うメリットは?

コンビニでクレジットカードを使いにくいと思う理由のひとつに、少額での買い物にクレジットカードを使うことに抵抗があるという人もいるでしょう。ですが、コンビニ側のメリットは決して少なくありません。少額でも、堂々とクレジットカードを使ってみましょう。
では実際に、コンビニでクレジットカードを使うと、利用者側にどのようなメリットがあるのか、ひとつずつご説明します。

小銭を持ち歩く必要がない

お札を出して小銭でお釣りをもらう。このスタイルで買い物を続けていると、すぐに財布が小銭でいっぱいになってしまいます。重くパンパンに膨らんだ財布は見た目も悪いですし、バッグやポケットの中にもうまく収まってくれません。また、たまった小銭をなんとかしようと、コンビニのレジで小銭をジャラジャラと取り出すというのも、スマートではありません。

クレジットカード払いを習慣にすると、こうしたことがなくなります。どこへ行ってもクレジットカードで支払うようにすれば、財布はいつもスリムなまま、上着のポケットに入れても邪魔になりません。

現金よりもスピーディーに支払いができる

コンビニでの支払いで、財布から現金を出し、お釣りをもらって財布に入れて…という一連の流れは、実は意外なほど時間がかかります。支払っている本人はあまり気にならなくても、金額の数え間違いなどがあった場合、後ろでレジの順番待ちをしている人からすると、イライラしてしまうこともあるでしょう。

その点、クレジットカード決済はお金を数える手間がなく、スピーディーです。現在、多くのコンビニでは「サインレス決済」を実現しており、一定の金額以下の少額決済では、サインや暗証番号の入力は必要ありません。ですから、レジで決済端末にクレジットカードを差し込めば、ほんの2、3秒待つあいだに支払いが済んでしまいます。

クレジットカード払いに時間がかかったのは昔の話。クレジットカードでのサインレス決済は、むしろ現金払い以上に素早く支払いができるのです。

ポイントがたまる

カード会社は会員サービスとして、ポイント制度を設けています。利用額に応じてポイントがたまっていき、そのポイントを使って高級食材や家電などと交換したり、マイルやキャッシュと交換したりすることができます。

コンビニでの1回の買い物は、さしたる金額ではありません。数百円から1,000円程度がほとんどでしょう。そのため、1回あたりの買い物で得られるポイントはわずかなもの。しかし、それが毎日、あるいは1日に2回、3回と積み重なればどうでしょう。「ちりも積もれば」という言葉どおり、数カ月、1年のあいだに、かなりの額に達します。

そこで、コンビニでクレジットカード払いを利用した場合のポイント還元をシミュレーションしてみました。ポイントの還元率は一般的な0.5%とし、たまったポイントを1ポイント=1円で計算しています。

■ クレジットカードのポイント還元額シミュレーション

1日あたりの利用額 月間利用額(30日) 年間利用額(月間×12) ポイント還元額
500円 15,000円 18万円 900円
1,000円 3万円 36万円 1,800円
1,500円 45,000円 54万円 2,700円
2,000円 6万円 72万円 3,600円

例えば、コンビニで毎日500円の買い物をすると、1カ月の利用総額は15,000円、1年間では18万円です。還元率を0.5%で計算すると900ポイントとなり、ポイント還元額は900円になります。

また、クレジットカードのポイント還元キャンペーンなどで還元率が高くなると、還元額も多くなります。
もし、少額決済だからという理由で、コンビニでクレジットカードを使っていなかったのであれば、ぜひ、コンビニで買い物する回数や金額をチェックしてみてください。実は意外とポイントがたまりやすいのが、コンビニでのクレジットカード払いなのです。

コンビニでの支払いを現金で済ませたら、それで終わりです。しかし、クレジットカード払いなら、ポイントというおまけがついてきます。それを考えるだけでも、「現金よりもクレジットカードを使おう」と感じるのではないでしょうか。

明細が残るので管理しやすい

いつ、どこで何を購入したのか、詳細な利用記録が残るのも、クレジットカードの利点のひとつです。カード会社のWEBサイトから会員ページにログインすると、そこで自分の利用履歴を確認することができます。
家計簿までのレベルではなくても、何にいくら使ったかがわかれば、毎月の支出を見直したいときにも役立ちます。無駄遣いを減らして、その分を貯金に回すこともできるでしょう。

現金は財布に入れておくと、使った分だけ減っていき、「何にいくら使ったか」が見えにくくなります。しかし、普段の買い物でもクレジットカード決済を使うようにすれば、出ていくお金を細かく管理することができます。これは現金にはない、大きなメリットです。

ATMを使わずに済む

現金払いをメインにするなら、常にある程度の現金を持ち歩かなくてはなりません。つまり、定期的にATMでお金を引き出す必要があるということです。しかし、月に何回も引き出していると、ATMの手数料も無視できません。

自分が口座を持っている銀行のATMを平日昼間に使う分には手数料無料で済みますが、休日や夜間は時間外手数料がかかりますし、他行やコンビニのATMを使うと、さらに割高な手数料がかかります。
しかし、クレジットカード決済をメインにすれば、ATMで現金を引き出す回数は、少なくなるでしょう。その結果、ATMを使う頻度が低くなり、ATMの手数料を抑えることができるのです。

Apple PayやGoogle Payならクレジットカードすら持ち歩く必要がない

普段からApple PayやGoogle Payを利用しているのであれば、コンビニでもスマートフォンを使って決済することができます。Apple PayやGoogle Payを利用すれば、現金はおろか、クレジットカードすら取り出すこともなく決済が完了できるのです。

コンビニでクレジットカードを利用するときの注意点

コンビニでクレジットカードを利用するメリットは多くありますが、普段の利用方法とは異なる点もあります。コンビニでクレジットカードを利用する際に、注意が必要な点を見ていきましょう。

支払回数は1回払いのみ

ほとんどのクレジットカードは1回払いだけでなく、2回払い、分割払い、リボ払いなど、支払方法がいくつかあり、決済時に利用者が選択することができます。
ですが、コンビニでクレジットカードを利用する際には、「1回払い」のみとなります。

高額決済の場合はサインが必要

コンビニで商品を購入した際の金額は、数百円から1,000円程度になることが多いと思いますが、時には高額になることもあるでしょう。そのような場合、カード名義本人のサインが必要となることがあります。
サインが必要となる金額はコンビニ各社によって異なりますので注意が必要です。

コンビニでクレジットカード払いができない商品もある

コンビニで取り扱っている商品はほとんどがクレジットカードで決済できますが、中には現金のみでしか支払えないものもあります。例えば、切手類や金券類など、換金できる商品はクレジットカード払いができません。
ネットショップでよく使われる「コンビニ払い」も、現金のみの取り扱いです。こうした、販売者に代わってコンビニが購入者から集金する「収納代行」に類する支払いは、基本的にクレジットカード払いができなくなっています。

<コンビニでクレジットカード払いができない商品例>

  • 切手やはがき、印紙類
  • プリペイドカードや金券
  • 払込票を利用するもの(各種税金、公共料金、国民年金、国民健康保険など)
  • 宅配便の送料
  • 粗大ごみ処理券
  • コピーやFAXの利用料金

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身近なコンビニこそクレジットカードを賢く活用しよう!

コンビニでの1回あたりの支払額は小さくても、日々利用していればその総額は大きくなります。コンビニでの支払いにクレジットカードを使うことで、クレジットカードのポイントは自然とたまっていくのです。
ほかにも支払いがスムーズにできたり、利用履歴を細かく確認できたりするなど、コンビニでのクレジットカードの利用は、多くのメリットがありますから、賢く活用して充実したカードライフをお過ごしください。

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よくある質問
コンビニでクレジットカードを利用するメリットは?
コンビニでクレジットカードを利用するようにすれば、常に小銭を持ち歩く必要がなく、支払いもスマートに済ませられます。また、利用した額に応じてポイントがたまるので、1回の買い物が少額であってもクレジットカードのメリットは少なくありません。クレジットカードは、利用明細で利用した店舗や金額が細かく確認できますので、支出の管理にも役立ちます。

詳しくは「コンビニでクレジットカードを使うメリットは?」をご確認ください。
コンビニでクレジットカードを利用するときの注意点は?
コンビニでのクレジットカードの利用は、支払い方法に注意しましょう。コンビニでのクレジットカードの支払いは1回払いのみで、分割払いやリボ払いは選択できません。はがき・切手類や金券類の購入、払込票を利用した支払いなど、一部、クレジットカードが利用できない商品もあります。
また、コンビニでクレジットカードを利用すると、暗証番号の入力やサインが必要なく、スムーズに決済できますが、購入金額が高額になった場合はサインが必要です。サインが必要となる基準の金額は、コンビニ各社によって異なります。

詳しくは「コンビニでクレジットカードを利用するときの注意点」をご確認ください。
コンビニでクレジットカードをお得に利用するには?
コンビニでの買い物が少額であっても、クレジットカードを利用することで、ポイントが還元されます。一回の購入金額は数百円でも、毎日、毎月積み重なれば、大きな金額となりますので、少額であってもクレジットカード払いがおすすめです。
コンビニで利用するのにおすすめのクレジットカードは?
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