クレジットカードの基礎知識
更新:2026年3月25日

【2026年最新】クレジットカードの審査基準とは?知っておきたいポイントを解説

【2026年最新】クレジットカードの審査基準とは?知っておきたいポイントを解説

クレジットカードを発行する際は、カード会社による入会審査が行われます。本記事の記載内容は、三菱UFJニコスの審査基準を示すものではありません。また、審査基準はカード会社によって異なり、具体的な審査内容や審査基準が開示されることはありません。

一方で、「審査に通らない原因は何か」「自分の属性でも通過できるカードはあるのか」と不安を感じる人もいるかもしれません。

本記事では、クレジットカード審査の仕組みや、審査に通らない理由、通過のための改善策、カードの選び方について解説します。さらに審査に通らなかった場合の改善方法や、よくある質問もあわせて紹介しますので、参考にしてください。

※本記事の記載内容は、三菱UFJニコスの審査基準を示すものではありません。また、審査基準はカード会社によって異なり、具体的な審査内容や審査基準が開示されることはありません。

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目次

クレジットカード審査で見られる3つのポイント(3C)

クレジットカードの発行にはカード会社の審査が必要ですが、各社とも審査基準やチェック項目は開示していません。
ただし、どのカード会社でも重視されるのは「返済能力」「信用情報」「資産」の3つと考えられています。これらはそれぞれ英語の頭文字を取って、「3C」と呼ばれます。まずは、3Cとはどのような情報なのかを確認していきましょう。

返済能力(Capacity)

返済能力とは、カードの利用代金を毎月継続して支払えるかを見極めるための指標です。判断にあたっては、職業・雇用形態・勤務先・年収などが参考にされます。

ここでは年収の高さだけが重視されるわけではありません。複数の情報を基に、無理なく支払いを続けられるかが総合的に確認されます。
新卒や転職直後の場合でも、勤務先の規模や将来的な収入の見込みなどが評価に含まれるケースもあります。

信用情報(Character)

信用情報は、カード会社が申込者を信頼できるかを判断するための重要な材料です。各種ローンやクレジットカードの利用履歴、借り入れ、返済に関する情報などが該当し、これらは信用情報機関によって過去数年間の履歴が提供されます。

信用情報機関とは、各金融機関から個人の返済状況や残高などの信用情報を収集・管理し、加盟企業に提供する機関です。クレジットカード会社などの金融機関が共同出資して設立しています。
信用情報機関と契約を結んだ加盟企業は、管理されている個人の信用情報を照会し、融資やクレジットカードの審査において、参考資料とすることができます。

なお、信用情報はクレジットヒストリー(クレヒス)と呼ばれることもあります。

資産(Capital)

資産とは、予期しない収入の変動が起きた場合でも、支払いを継続できるかどうかを見極めるための判断材料です。審査では、預貯金の有無や不動産の所有状況などの情報から、経済面や生活基盤の安定度を総合的に確認します。

近年はAIを審査プロセスに取り入れる動きも広がり、より精度の高い判断が可能になりつつあります。

審査なしのクレジットカードは存在しない

審査なしのクレジットカードは存在しません。
クレジットカードは、利用者の支払い金を一時的にカード会社が立て替え、その後、利用者が指定された期日までにカード会社に利用金額を返済するシステムです。

つまり、カード会社・店舗・利用者が互いを信用し、約束を守ることを前提にこのシステムは成り立っています。そのため、発行時には必ず審査が必要です。
審査は、利用者とカード会社が互いの「信用」を基に、安心してサービスを利用できるように行われます。

クレジットカードの審査の流れ

クレジットカードは通常、以下の流れで発行されます。上位ランクに申し込む場合も同様です。

1. カード選び

クレジットカードを選ぶ際は、使う目的や自分のライフスタイルにあったものを選ぶことが大切です。
審査に通るか不安な場合は、ランクの高いカードを選ぶのではなく、一般カードを選び、健全なクレジットヒストリーを積んでから、ゴールドカードやプラチナカードにランクアップするのがおすすめです。

2. 申し込み

クレジットカードを選んだら、次に申し込みをします。クレジットカードに申し込むには、WEBサイトや郵送、店頭など、いくつか方法がありますが、WEBサイトからの申し込みが簡単です。このときに記入するのは、主に属性情報で、正しく記入します。

クレジットカードに申し込む際には、キャッシングの利用可能枠を設定することも可能です。キャッシング枠は急な出費に備えられますが、審査では「利用可能な借入枠」として判断されます。利用予定がなければキャッシング枠を0円にして申し込むのも1つの方法です。

3. 審査

申込内容を審査するイメージイラスト

カード会社は申し込みの内容に沿って、クレジットカードを発行するかどうかの審査を行います。
審査に必要な期間は、カード会社や申し込んだクレジットカードによっても異なりますが、数日から1週間程度です。

クレジットカードの審査結果は、多くの場合、申し込みの方法にかかわらず、メールで送られます。
メールアドレスは申し込みの際に記入したものになりますので、正しく記入しましょう。カード会社によっては、審査結果が書面で送られてくることもあります。

4. 発行

クレジットカードの審査に通ればカードが発行され、多くの場合は申込者に郵送で届きます。
一般的に、クレジットカードを申し込んでからカードが手元に届くまでの期間は、1〜2週間程度です。

近年はWEBサイトからの申し込みでカード番号が即日発行されたり、店舗を持つカード会社の場合は、申し込んだその場で仮カードが発行されたりするなど、カード発行までの期間は短縮されつつあります。

クレジットカードが手元に届いたら、書かれた名前に誤りがないか確認しましょう。

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審査に必要な書類

クレジットカードを申し込む前に準備しておきたいもの

クレジットカードの申し込みは、郵送やWEBサイトなど、いくつか方法があります。いずれの方法で申し込んでも必要な情報や書類に大きな違いはありません。一般的に、クレジットカードの申し込みに必要な情報と書類についてくわしく説明します。

本人確認書類

クレジットカードの申し込みには、本人確認書類が必要です。氏名や住所が記載されている、顔写真付きの運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどを準備しておくといいでしょう。カード会社にもよりますが、WEBサイトや郵送で申し込む場合は、本人確認書類の提出が必要です。書類によっては両面のコピーが必要な場合もあるため、申込ページや申込書の記載内容をよく確認してください。

以下は、本人確認書類として認められることが多い書類の一例です。

● 運転免許証・運転経歴証明書
● マイナンバーカード
● パスポート
● 住民票の写し
● 公共料金の領収証書
● 国税または地方税の領収証書
● 納税証明書

収入を証明する書類

カード会社やクレジットカード、申し込みの条件によっては、収入を証明できる書類の提出を求められる場合があります。この場合、源泉徴収票や給与明細書、納税証明書、確定申告書類などで対応が可能です。

他社のキャッシング枠を利用していたり、申し込むカードのキャッシング枠を高く設定したりすると、収入を証明する書類の提出を求められるのが一般的です。こうした書類の提出が必要になる場合、審査にも時間がかかる可能性があります。

以下は、収入を証明する書類として利用されることが多い書類の一例です。

● 源泉徴収票
● 確定申告書
● 所得証明書
● 給与明細書
● 支払調書
● 年金証書
● 年金通知書
● 納税証明書

支払口座情報

クレジットカードを申し込む際には、クレジットカードのご利用金額を引き落とすための銀行口座情報が必要です。銀行の通帳やキャッシュカードなど、口座番号と口座名義がわかるものを準備します。

以下は、支払口座情報として必要になることが多いものの例です。

● 本人名義の銀行口座
● 通帳またはキャッシュカード

審査時間の目安

審査時間は、カードの種類や申し込み内容によって異なります。早ければ数分、長ければ1週間ほどかかることもあります。
ゴールドカードやプラチナカードなどの上位ランクでは、審査基準が厳しくなります。そのため、一般カードに比べて審査に時間を要する傾向があります。

「最短○分」と記載されているクレジットカードもありますが、あくまで記載時間は最短の場合の目安と考えましょう。急いでカードを使いたい人向けに、当日発行に対応したクレジットカードもあります。

なお、三菱UFJカードは、最短で翌営業日に発行可能(*)ですので、比較的検討しやすいカードといえるでしょう。Mastercard®とVisaのみ。

審査結果の通知方法

クレジットカードの審査結果は、多くの場合メールで通知されます。カード会社によっては電話や書面で連絡する場合もあり、通知方法は一律ではありません。結果が出るとカードの発行手続きに移り、登録した住所へ順次発送されます。
また、カード会社によっては、カード本体が届く前にスマートフォンでカード番号を先に確認できる場合もあります。

クレジットカードの審査に通りづらい7つの原因

審査基準はどのカード会社も公表しておらず、「こうすれば必ず通る」という方法はありません。ただし、審査時にチェックされる項目に問題があれば、通過できない可能性は高まります。

ここからは、審査に通りづらい7つの原因を解説します。

1. 年収等が基準を満たしていない

申し込み者の年収などが一定の基準に達していない場合、クレジットカードの審査に通過できない可能性があります。
ただし、カード会社ごとの審査基準は公表されていないため、申込前に基準を正確に把握することはできません。申し込みを検討する際は、公式サイトに記載された条件や対象者などを確認し、自身の状況と照らしあわせるようにしましょう。

2. 信用情報機関に支払い遅れの情報や異動情報がある

信用情報機関に支払い遅れの情報や異動情報がある場合、返済リスクが高いと判断され、審査に通過しにくくなる場合があります。
クレジットカードや各種ローンの利用状況は、信用情報機関に記録されます。記録された返済の遅れや滞納の情報は、申し込み審査の判断材料になるため注意が必要です。

たとえば信用情報機関であるCICでは、「61日以上または3ヵ月以上の延滞」が発生した場合、異動情報として登録されます。

信用情報に登録される期間は約5〜7年とされており、遅延や異動情報が永続的に残るわけではありません。※

※信用情報の保有期間は、項目や信用情報機関によって異なります。

3. 短期間に複数のカードに申し込んでいる

審査では申し込み内容だけでなく、信用情報機関を通じて他社への申込履歴も確認されます。
申し込みが短期間に重なると、多重債務のリスクや返済能力への懸念を抱かれる可能性があります。

4. 他社からの借入額が多い

他社からの借入額が多い場合、返済負担が過大になると判断される可能性があります。
審査では、新たにカードを発行した後も、無理なく支払いを続けられるかが確認されます。そのため、現在利用しているカードローンやカードのキャッシング枠など、現在の借入総額や返済状況が参考にされます。

借入件数が多かったり、利用額が大きかったりすると、返済能力に懸念があると判断されやすくなるので注意しましょう。

5. 申し込み内容に不備・誤りがある

申し込み内容の不備や誤りも、審査に通りづらい原因となります。故意でない単純な入力ミスであっても、審査に影響することがあるため注意してください。
また、必要書類に不備がある場合は、確認作業が発生し、通常より審査に時間がかかる可能性もあります。
申し込みを行う際は、入力内容に間違いがないか、内容をよく見直すようにしてください。

6. 在籍確認が取れない

申告した勤務先で在籍確認が取れない場合、審査に影響が出るおそれがあります。
在籍確認とは、申し込み者が実際に申告した勤務先で働いているかを確かめる手続きです。一般的には、勤務先へ電話をかける方法で行われ、申し込みから審査結果通知までの間に実施されます。

なお、すべての申し込みで在籍確認が必ず行われるとは限りません。申込者の信用情報や収入状況などによっては、在籍確認を行わずに審査が完了するケースもあります。

7. クレジットヒストリーがない

これまでに一度もクレジットカードやローンの利用記録がない場合も、注意が必要です。信用力を判断する材料が少ないと見なされ、審査で不利になる可能性があります。
信用情報がまったく登録されていない状態は、「スーパーホワイト」と呼ばれます。スーパーホワイトの場合、信用情報機関のデータベース上に支払い履歴だけでなく、申し込み履歴や本人情報も登録されていません。

信用履歴がまったく残っていない場合、「信用力が判断しにくい」という印象を与えやすく、信用力が低いと見なされる可能性があります。一方で、若年層の場合はクレジット実績がないこと自体が珍しくありません。安定した収入があれば、スーパーホワイトでも審査を通過できる可能性は十分にあります。

クレジットカードの審査に通りやすくするための5つの改善策

ここからは、審査を通過しやすくするための改善策をご紹介します。
事前に準備することで、審査に対する不安を軽減しましょう。

1. 自分の信用情報を確認する

審査に通過しやすくするためには、申し込み前に自分の信用情報を確認し、懸念点を把握することが大切です。信用情報には、クレジットカードやローンの支払い状況、申し込み履歴、支払いの遅れ・異動情報などが記録されており、いずれも審査時の判断材料となります。
信用情報は、CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターの3つの信用情報機関で管理されています。信用情報は各信用情報機関へ開示請求することで確認でき、開示手数料は以下のように機関ごとに異なります。

信用情報機関 開示手数料(税込)
CIC ・インターネット:500円
・郵送:1,500円
JICC ・インターネット:700円
・郵送:1,960円
全国銀行個人信用情報センター ・インターネット:500円
・郵送:1,679〜1,800円

過去の延滞や異動情報は、内容や機関によって異なりますが、一般的には記録が消えるまで5〜7年程度かかるケースが多いとされています。

なお、借入をすべて完済していても、信用情報を本人の判断で早期に回復させることはできません。登録内容に誤りがある場合を除き、基本的には情報が更新されるまで待つ必要があります。

2. 借入状況を見直す

審査では、返済能力の確認のため、クレジットカードのキャッシング枠やカードローンなどの他社での借り入れ状況も確認されます。
借入がある場合は、必ずしも審査に通らないわけではありません。可能な範囲で返済を進め、借り入れ額や件数を整理してから申し込むことで、審査への影響を抑えられる場合があります。

スムーズな審査のためにも、多額の借入がある場合は申し込み前に状況を見直すようにしましょう。

3. 正確な情報を申告する

申し込み時に申告する情報は、提出書類や信用情報と照らしあわせて確認されます。そのため、内容に食い違いがあると、本人確認に時間がかかったり、審査が進みにくくなったりする場合があります。

年収を実際より多く記載したり、勤務していない会社を申告したりするなど、意図的な虚偽申告は決して行わないようにしましょう。申告内容の信頼性に不安があると受け取られる可能性があるため、必ず正しい情報を入力してください。

また、住所が本人確認書類と一致していない場合や、勤務先の電話番号の入力ミスなどにも注意が必要です。申し込み前に、入力内容を一度見直すことが大切です。

4. 1社ずつ期間を空けて申し込む

短期間に複数のクレジットカードへ申し込むと、経済状況が不安定だと受け取られる可能性があります。
一般的に申し込み履歴は、信用情報機関に記録されます。そのため、審査通過の可能性を高めたい場合は、短期間での複数申込は避けるようにしましょう。
複数枚のカードを作りたい場合でも、焦らず1社ずつ申し込み、十分な期間を置くことで審査への影響を防げます。

5. 自分の属性に合ったカードを選ぶ

クレジットカードにはランクがあり、ランクが上がるほど審査難易度も高くなる傾向があります。利用実績が十分でない段階で、いきなり上位ランクのカードへ申し込むと、審査を通過しにくくなる可能性があります。

そのため、クレジットカードを申し込む際は自分の状況に合ったカードを選ぶことが大切です。まずは、年会費無料の一般カードや学生向けカードなど、比較的審査の難易度が低いカードからはじめることも検討しましょう。
また、家族がクレジットカードを持っている場合、家族カードを作成するのも選択肢の1つです。

【属性別】審査でチェックされるポイント

クレジットカードの審査を受ける場合、自分の属性に合った準備をすることで、審査を通過しやすくなる場合があります。
ここでは、代表的な属性ごとにポイントを整理し、申し込み時に意識しておきたい点をご紹介します。

会社員・公務員の場合

一般的に、会社員や公務員などで継続して安定した収入が見込める場合は、返済能力を判断する材料として評価される可能性があります。
ただし、会社員や公務員であれば必ず審査に通過できるわけではありません。信用情報の内容や申し込み内容の整合性など、複数の要素が総合的に確認されます。

また、公務員には教員・警察官・行政職など多様な職種がありますが、職種によって審査で有利・不利が生じることはありません。あくまで年収など、返済能力に関する情報が主な判断基準となります。

会社員・公務員の人には年会費が永年無料でポイントがたまりやすい「三菱UFJカード」がおすすめです。
ご入会日から2ヵ月後末日までにショッピング10万円以上利用とキャンペーン登録すると、10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)のポイントがもらえる新規入会特典(*)があります。相当額表記は、1ポイント=5円相当として利用した場合です。
なお、1ポイントの相当額は利用方法により異なります(キャッシュバックへの交換の場合、1ポイントは4円となります)。

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学生・新社会人の場合

クレジットカードは、多くの場合18歳から申し込みが可能です。大学生や専門学生であれば利用できますが、高校生は原則として対象外となります。
ただし学生の場合、勉強や生活の状況によっては定期的な収入が得られないと判断されるケースもあります。そのような場合は、学生向けに審査基準を調整した「学生専用カード」への申し込みも選択肢の1つです。一般的なクレジットカードの審査に通過できない場合でも、学生専用カードなら審査に通る可能性があります。

社会に出たばかりの新入社員の場合、収入が少ない場合もあるでしょう。年収が低くても、勤務先やこれまでの信用情報など、年収以外の基準を満たすことでクレジットカードを持てる場合があります。

なお、初めてクレジットカードを作る場合は、まずは一般カードから利用実績を積む方法がおすすめです。一般カードで利用実績を積むと、将来的に上位カードに切り替える際に審査で評価されやすい傾向があります。

主婦・パート・アルバイトの場合

専業主婦・主夫で無収入の場合、クレジットカードを持つのは難しいように思えます。しかし、カード会社によっては、本人ではなく世帯単位の年収を判断基準の1つとしているため、審査に通る場合があります。
また、審査では信用情報も重視されるため、世帯収入が高いからといって必ずしもクレジットカードが発行できるわけではありません。

パート・アルバイトの場合も、自分名義でクレジットカードを作れる可能性はあります。ただし、審査の見方はカードごとに異なるため、収入状況や勤務形態に合ったカードを選ぶようにしましょう。

個人事業主・フリーランスの場合

個人事業主やフリーランスの場合、クレジットカードの審査で確認される傾向にあるのが、「信用情報」「事業実績」「財務状況」の3点です。
事業実績としては、営業年数や売上の推移などが参考にされます。開業直後でも申し込めるカードはありますが、数年にわたって事業を続けており、収入が安定しているほうが評価されやすい可能性があります。

また、財務状況の確認として、カードによっては確定申告書や決算書の提出を求められる場合もあります。
事業用としてクレジットカードを使う場合は、法人用・ビジネス向けカードを選ぶことで、個人の支出と分けて管理しやすくなります。

無職・収入がない場合

無職や収入がない場合でも、条件を満たせばクレジットカードを作れる可能性があります。審査は支払い能力や信用情報を参考にするため、延滞がなく、過去の利用履歴が良好であれば審査に通過するケースも見られます。
年金受給者の場合は、申し込みフォームで年金受給者であると申告すれば、安定した収入があると判断されやすくなります。

また、無職であっても、預貯金などの資産が支払い能力の参考になることがあります。申し込み時に資産を記入できる欄がある場合は、実際の預貯金額を忘れずに記載しましょう。
クレジットカードが作れない場合は、家族カードを利用する方法もあります。そのほか、デビットカードやプリペイドカード、スマホ決済など、審査不要で利用できる決済手段の活用も選択肢の1つです。

クレジットカードの審査難易度と選び方

クレジットカードは通常、カードのランクや発行元によってそれぞれ審査の基準が異なります。
ここでは、カードのランクによる審査の違いと、発行元による審査基準の違いをご紹介します。

カードのランクによる審査の違い

クレジットカードには、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードなどのランクがあります。

一般的に、ランクが高くなるにつれて利用可能額が増えるため、審査の基準が厳しくなる傾向があります。

ランク 一般的な特典・サービス 審査基準
一般カード 基本的なポイント還元・付帯保険など 低い
ゴールドカード 空港ラウンジサービス、手厚い付帯保険など やや高い
プラチナカード コンシェルジュサービス、ホテルやレストランでの優待サービスなど 高い

なお、特典やサービスの内容は、カード会社やカードの種類ごとに異なります。

カードの発行元による審査の違い

クレジットカードの審査基準は、すべてのカード会社で共通しているわけではありません。あるカード会社では審査に通らなかったものの、別の会社では問題なく発行できる場合もあります。

「銀行系」「信販系」「流通系」「消費者金融系」、4つの発行元のカードの特長を以下にまとめました。

種類 主な発行主体 特長
銀行系 銀行・グループ金融機関 信頼性が高く、セキュリティ対策が充実。口座との連携で家計管理がしやすい。
信販系 クレジット専業会社 幅広い加盟店で使え、保険や優待など付帯サービスが充実。
流通系 スーパー・コンビニ・家電量販店など ポイント還元率が高く、割引などの優待がある。年会費無料のカードも多い。比較的申し込みやすい傾向がある。
消費者金融系 消費者金融会社 キャッシング機能が充実し、審査から発行までが比較的スピーディー。独自の審査基準がある。

一般的に銀行系クレジットカードは、審査が厳格だとされている一方で社会的信用が高く、さらにセキュリティやサポート体制が手厚い傾向があります。
「審査が厳しい」と聞くと不安に感じる場合もありますが、必要以上に構える必要はありません。日ごろからきちんと支払いをするなどの対策をして、審査に前向きに臨みましょう。

クレジットカードは銀行系がおすすめ!3つの理由

銀行系クレジットカードは、ほかの系統のカードと比べて審査が慎重に行われる傾向があります。その一方で、社会的な信用を示しやすく、長期的に見たステータスや信頼性に繋がる点がメリットです。

ここでは、銀行系クレジットカードが多くの人に選ばれている3つの理由をご紹介します。

1. 信頼性を示せるため

銀行系クレジットカードは審査が比較的厳しいため、保有すること自体が信頼性の1つとして受け取られる場合があります。
カードによっては、銀行名などがカード名に含まれています。そのため、利用シーンによっては、信頼感やステータスを感じられる点も特長です。

また、クレジットカードの信頼性やステータスが高いと、それ相応の付帯特典や優待が充実している傾向があります。ゴールドカードやプラチナカードなどの上位ランクになると、その傾向はさらに強まります。
将来的にステータスのあるカードを持ちたい場合は、早い段階からクレジットカードを利用し、実績を積むのも選択肢の1つといえるでしょう。

2. 安全対策が強化されているため

銀行系クレジットカードの魅力の1つが、金融機関ならではの高い安全対策です。
実際に、クレジットカードの不正利用被害は年々増加しています。2024年には被害額が555億円に達し、過去最高水準となりました。こうした状況を踏まえると、安心して利用できるカードを求める人にとって、銀行系クレジットカードは信頼性の高い選択肢の1つです。

カード会社によっては、不正利用を防ぐために24時間365日のモニタリングを実施しています。AIによる不正検知なども活用され、普段と違う動きがあればすぐに一時停止し、利用状況を確認するなどの対応が可能です。

また、オンライン決済では、本人だけが操作できるようにする認証システム(3Dセキュア)やワンタイムパスワードの導入が進んでいます。会員向けの注意喚起やサポートも積極的に実施しており、万が一不正利用が起きた場合の補償制度も手厚い傾向があります。

3. 将来の信用力に繋がるため

クレジットカードを継続的に利用し、毎月の支払いをきちんと行うことで、信用情報には良好な実績が積み重なっていきます。この信用情報は、住宅ローンや自動車ローンを申し込む際の判断材料として利用されます。

支払いを滞りなく続けている履歴があれば、返済に対して誠実な利用者として評価されやすくなる可能性もあります。

なお、銀行系クレジットカードなら「三菱UFJカード」がおすすめです。セキュリティ面も安心で、ゴールドランクやプラチナランクもあるため、将来的にハイステータスなカードを持ちたい場合にも適しています。

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審査に通らなかった際の改善策

クレジットカードが発行できなかった場合でも、状況に応じた対応を取ることで、次の申し込みに備えられます。

ここからは、次回のカード発行につなげるための改善策をご紹介します。

カードが発行できなかった理由を分析する

クレジットカードの審査に通らなかった場合は、まず理由を冷静に振り返ることが大切です。「なぜ通らなかったのか」を整理することで、次の申し込みに生かしやすくなります。
はじめに、自分の信用情報を開示請求し、延滞の履歴や異動情報を確認しましょう。あわせて、申し込み時の入力内容に不備や誤りがなかったかも確認すると安心です。
原因をある程度把握できれば、次回の申し込みまでに改善できる可能性が高まります。

短期間での複数回申込を避ける

クレジットカードの審査に通らなかった場合でも、すぐに別のカードへ申し込むのは避けたほうが安心です。短期間に申し込みが重なると、その履歴が信用情報に残り、資金面に不安があると受け取られる可能性があります。
申し込みの履歴は、信用情報機関におおむね6ヵ月間記録されます。この期間に何度も申し込みをすると、多重申し込みと見なされることがあるので注意しましょう。

審査基準の異なるカードを選ぶ

クレジットカードは、カードのランクや発行元によって審査の基準が異なります。そのため、前回と同じカードではなく、審査基準の異なるカードを選ぶと審査に通過する可能性もあります。
審査の通過を重視するなら、プラチナカードなどのステータスカードをいきなり目指すよりも、まずは一般カードから実績を積み上げましょう。

ただし、どのクレジットカードであっても、返済能力や信用情報の確認が行われる点は共通しています。
初めてクレジットカードを申し込むものの、銀行系カードの安心感を重視したい場合には、「三菱UFJカード」がおすすめです。厳格なリスク管理体制に基づき、業界最高水準のセキュリティ対策を採用しています。不正利用への備えや補償制度が整っているため、安心して利用できます。

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新入社員や専業主婦・主夫の人には、年会費が永年無料でポイントがたまりやすい 「三菱UFJカード」 がおすすめです。 三菱UFJカード は、18歳以上の学生(高校生を除く)(*)から持つことができるクレジットカードです。高校卒業年度の10月1日以降のお申し込み、かつ卒業後の進路が決まっている場合は学生用のクレジットカードをお申し込みいただけます。

三菱UFJカードは、年会費が永年無料でタッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。
また、セブン‐イレブンやオーケーなどの対象店舗(*1)で三菱UFJカードを利用すると、ご利用分の最大20%(*2)相当のポイントが還元されます。

ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。対象店舗によってはアメリカン・エキスプレス®のカードは優遇対象外となります。還元率は、1ポイント5円相当の商品に交換した場合のレートです。1ポイントの交換比率は交換商品により異なります(キャッシュバックへの交換の場合、1ポイントは4円となります)。最大20%ポイント還元にはご利用金額の上限など各種条件・ご留意事項がございます。くわしくはこちら

そのほか、「MDCアプリ」を活用すれば、WEB明細をスマートフォンでいつでもチェックでき、家計簿をつける手間を省けます。さらに、ご入会日から2カ月後までに条件を達成すると、最大10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)がもらえます。詳細は三菱UFJカードのWEBサイトでご確認ください。

三菱UFJカードのおすすめポイント

特典には条件・ご留意事項がございます。金額相当表記は、1ポイント5円相当の商品に交換した場合のレートです。1ポイントの交換比率は交換商品により異なります(キャッシュバックへの交換の場合、1ポイントは4円となります)。

三菱UFJカードの特長

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まずはクレジットカードを申し込んでみよう

クレジットカードの審査に通るかどうか。これは多くの人が気にすることではありますが、それを事前に知ることはできません。
また、審査は多くの情報を基に総合的に判断されますので、勤務状況や年収だけで可否が決まるものでもないのです。「審査に通るかどうかわからない…」と考え込むよりも、まず申し込んでみてはいかがでしょうか。

監修者プロフィール

清水 侑里子

2級ファイナンシャル・プランニング技能士。銀行、保険会社、税理士事務所にて資産運用・融資・税務などの実務を約14年経験。Webライターへ転身し、金融全般や教育分野を中心に記事執筆・監修を行う。2児の母として、ふるさと納税のWebセミナー開催など、実体験に基づいた家計・教育の情報を発信。

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次年度以降 永年無料

11,000円(税込)

22,000円(税込)

特長
  • セブン‐イレブン、オーケー等の対象店舗(*1)で利用金額の最大20%(*2)ポイント還元!
  • 年間ショッピング利用額100万円以上で11,000円相当のポイントプレゼント(2022年7月1日以降の入会者限定)
  • 24時間365日対応のコンシェルジュサービス
  • 厳選されたレストランのコースメニューが1名様分無料に!
  • プライオリティ・パスは家族会員も無料で発行
最短発行期間 最短翌営業日 最短翌営業日 最短3営業日

対象店舗によってはアメリカン・エキスプレス®のカードは優遇対象外となります。

還元率は、1ポイント5円相当の商品に交換した場合のレートです。1ポイントの交換比率は交換商品により異なります(キャッシュバックへの交換の場合、1ポイントは4円となります)。

最大20%ポイント還元にはご利用金額の上限など各種条件・ご留意事項がございます。くわしくはこちら

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クレジットカードの審査に関するよくある質問
審査が甘いクレジットカードはある?
クレジットカードには「審査なしで作れるもの」や「誰でも通るほど審査が甘いもの」は存在しません。クレジットカードの「credit=信用」という言葉が示すとおり、利用者の返済能力を確認したうえで利用枠が設定されるため、必ず審査が行われます。

申し込みからすぐに審査結果が出る「即日発行」に対応したカードもありますが、審査が甘いという意味ではありません。また「早く結果が出る=通りやすい」とは一概にいえません。
在籍確認の電話はどのように行われる?
在籍確認は、勤務先に連絡して在籍の事実を確認する手続きです。多くの場合、個人名で連絡するなどプライバシーに配慮されますが、対応はカード会社により異なります。

本人が不在の場合でも、同僚が「在籍している」と回答すれば、確認が完了することがあります。また、在籍確認の際にはプライバシーに配慮されており、クレジットカードへの申し込みであることが勤務先に伝わることはありませんのでご安心ください。

くわしくは「クレジットカードの在籍確認とは?勤務先に電話がくる理由」をご確認ください。
審査に通らなかった履歴はいつまで残る?
信用情報には、審査に通らなかった結果そのものが記録されるわけではありません。登録されるのは、クレジットカードの申し込み情報や契約に関する情報です。
申し込み情報が登録されたまま契約情報が追加されなかった場合、結果として審査に通らなかったと推測される可能性もあります。
申し込み情報は、信用情報機関に一定期間保存されます。この期間中に短期間で複数のカードへ申し込むと、申し込みが重なっていると受け取られ、審査で不利に働く可能性があるので注意が必要です。
更新時や増枠時にも審査はある?
クレジットカードの更新のタイミングでも審査が行われます。支払い状況などに問題がなければ、有効期限前に新しいカードが自動的に送付されます。
また、限度額を引き上げたい場合は「増枠申請」が必要です。この場合は、現在の収入状況や利用実績などを元に、あらためて審査が行われます。

くわしくは「クレジットカードの更新前後にやるべきことは?見直すポイントも紹介」をご確認ください。
審査が通らなかった理由は教えてもらえる?
クレジットカードの審査は、各社が独自の基準で総合的に判断しています。そのため、審査に通らなかった場合でも、具体的な理由は開示されません。
審査時に参照される信用情報は、自分で内容を確認できます。記録に身に覚えがない場合は、登録元へ問い合わせることで、誤った情報がないかを確認できます。
審査結果に納得できない場合は、本記事で紹介したポイントをチェックリストとして活用し、次の申し込みに備えましょう。