郵便局でクレジットカードが使える!キャッシュレスでもっと便利に

2020年2月から、郵便局にキャッシュレス決済が導入され、クレジットカードを使うことができるようになりました。
ここでは、郵便局のどのような商品やサービスがクレジットカード払いに対応しているのか、また郵便局でクレジットカードを使うメリットをご紹介します。ほかにも、郵便局で利用できるキャッシュレス決済についてもご紹介しましょう。
郵便局でクレジットカードが使えるようになった背景
以前は、郵便局の窓口で切手やはがきを購入するときや、荷物を送る料金を支払うときなどに現金しか使えなかったため、不便を感じる人も多かったでしょう。郵便局でのキャッシュレス決済は、利用者の利便性向上のために導入されたのです。現在では多くの郵便局で、クレジットカード決済をはじめとしたさまざまなキャッシュレス決済が利用できるようになっています。
なお、キャッシュレス決済に対応する郵便局は、日本郵政グループのWEBサイトで確認することができます。
郵便局・ATMをさがす - 日本郵政グループ
※利用条件欄で「キャッシュレス」にチェックを入れて検索。
郵便局で利用できるキャッシュレス決済
郵便局で利用できるキャッシュレス決済には、クレジットカード決済のほかにもさまざまなものがあります。デビットカードやプリペイドカードのほか、電子マネーやスマホ決済でも支払うことが可能です。
クレジットカード決済で利用可能な国際ブランドや電子マネーの種類、スマホ決済アプリの種類は下記のとおりです。
<利用できるクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードの国際ブランド>
- Visa
- Mastercard®
- JCB
- アメリカン・エキスプレス®
- ダイナースクラブ
- 銀聯
<利用できる電子マネー>
- iD
- WAON
- QUICPay
- Suica
- PASMO
- Kitaca
- TOICA
- manaca
- ICOCA
- SUGOCA
- nimoca
- はやかけん
<利用できるスマホ決済アプリ>
- ゆうちょPay
- Amazon Pay
- au Pay
- d払い
- J-Coin Pay
- LINE Pay
- メルペイ
- PayPay
- 楽天ペイ
- Alipay(アリペイ)
- WeChat Pay
※2020年10月現在
クレジットカードで支払うことができる郵便局の商品やサービス
郵便局では、さまざまな商品やサービスを扱っていますが、その全てにクレジットカードが使えるわけではありません。郵便局で、クレジットカード払いに対応する商品やサービスは下記のとおりです。
<カード払いが可能な商品・サービス>
- 郵便料金、荷物の運賃(ゆうパック、ゆうメールなど)
- 切手、はがき、レターパック(切手は1回の取引につき10万円が上限)
- カタログ、店頭販売などの物販商品
印紙や宝くじのほか、代金引換郵便等の引換金や税付郵便物の関税などは、クレジットカード払い非対応となっていますのでご注意ください。
郵便局のネットショップでもカードOK
「郵便局のネットショップ」においても、クレジットカードを使うことができます。
郵便局のネットショップは、日本郵便が運営する公式通販サイトであり、肉類や魚介類、季節の果物、お酒・調味料といった食料品やフラワーギフトのほか、フレーム切手といった郵便局ならではの商品が用意されています。
郵便局でクレジットカードを使うメリットは?

続いては、郵便局でクレジットカードを使うメリットをご紹介します。
ポイントがたまる
郵便局でクレジットカードを使えば、ご利用代金分のポイントをためることができます。例えば、荷物を発送するときや、郵便局のネットショップで品物を購入するときなど、クレジットカード決済を利用すれば効率良くポイントをためることができます。
現金払いより衛生的である
コロナ禍によって、多くの人がこれまで以上に衛生面に気を使うようになりました。衛生面においても、現金の受け渡しが不要なクレジットカード決済にはメリットがあるといえます。
現金、特に硬貨は決して衛生的なものではありません。クレジットカードであれば、現金にふれることなく会計を済ませることができます。
身近な郵便局がさらに便利に
クレジットカードが使えるようになったことで、郵便局の利便性は高まったといえるでしょう。
地域によっては未対応の郵便局もありますが、順次、対応局が増加する見込みです。ポイントがたまるなどのメリットもありますので、郵便局を利用する際にはクレジットカードを活用してみてはいかがでしょうか。