クレジットカードの基礎知識
更新:2022年2月25日

電子マネーとクレジットカードの違いとおすすめの使い分け方法

電子マネーとクレジットカードの違いとおすすめの使い分け方法

近年はクレジットカードだけではなく、電子マネーによるキャッシュレス決済が普及しています。いずれも現金を使わないという点で類似した決済方法ですが、異なる特徴があります。
ここでは、電子マネーとクレジットカードの特徴や、メリット・デメリットをご紹介します。また、電子マネーとクレジットカード、それぞれのシーンに合わせた使い分け方についてもご紹介しましょう。

電子マネーとは?

まずは、電子マネーの支払方法の種類や、決済の特徴をご紹介します。

電子マネーの支払方法はプリペイド型・ポストペイ型・デビット型の3種類がある

電子マネーの支払方法は、プリペイド型・ポストペイ型・デビット型の3種類に分けられます。1つの支払方法のみに対応する電子マネーもありますし、3種類全ての支払方法に対応する電子マネーもあります。それぞれの支払方法の特徴について見ていきましょう。

・プリペイド型
プリペイド型とは、事前にアプリやICカードに現金をチャージする支払方法です。プリペイド型の電子マネーとして、SuicaやPASMOなどが挙げられます。

・ポストペイ型
一般的にポストペイ型とは、クレジットカードと電子マネーを連携させて支払う方法のことを指します。ご利用代金は、後日クレジットカード会社から請求される仕組みとなっています。ポストペイ型の電子マネーとして、QUICPayやiDなどが挙げられます。

・デビット型
デビット型の電子マネーは、電子マネーで決済をすると、直後に銀行から支払った分が自動で引き落とされる仕組みとなっています。

電子マネー決済の特徴

続いて、電子マネーを使った決済には、どのような特徴があるのかご紹介します。

・支払いがスピーディー
暗証番号を入力するなどの手間がなく、専用の機器にスマートフォンやICカードをかざすだけで支払いが完了します。

・支払方法によっては使いすぎの心配がない
プリペイド型の電子マネーの場合、事前に入金した金額分だけ利用することが可能です。また、デビット型の場合、銀行にあるお金の分だけ利用できるため、使いすぎるリスクがありません。

クレジットカードとは?

続いては、クレジットカードとはどのような決済方法であるか、特徴をご紹介します。

クレジットカード決済とは後払いする決済方法

クレジットカード決済とは、商品やサービスの支払いを、後払いにする決済方法です。
クレジットカードには、1回払いや2回払い、分割払いのほか、リボ払い、ボーナス払いなど、さまざまな支払方法があります。

クレジットカード決済の特徴

続いて、クレジットカード決済の特徴を見ていきましょう。

・利用限度額が大きい
クレジットカードの利用限度額は、電子マネーと比べて高く設定されています。数十万円の高額な買い物には便利といえるでしょう。

・世界中で利用できる
クレジットカードにはブランドがあり、Mastercard®やVisaなど、国際ブランドのクレジットカードなら、国内だけでなく海外での利用が可能です。

・旅行傷害保険がついている
一般的にクレジットカードには、旅行傷害保険が付帯しています。クレジットカードによって補償内容や保険金額は異なりますが、旅行中の事故やケガに備えることが可能です。

電子マネーはクレジットカードでチャージできる

電子マネーの種類によっては、クレジットカードでチャージをすることが可能です。iPhoneの場合、電子マネーのアプリにクレジットカードの情報を登録すれば、連携させることができますし、オートチャージの設定をすると、残金が設定した金額より少なくなったときに、自動的にクレジットカードからチャージしてくれます。
ただし、電子マネーとクレジットカードの組み合わせによっては、ポイントが加算されないケースがあるので注意が必要です。

クレジットカードと電子マネーの上手な使い分け方

続いては、電子マネーとクレジットカードの上手な使い分け方をご紹介します。

忙しいとき、少額の支払いは電子マネーがおすすめ

店舗によりますが、少額の支払いをスピーディーに済ませたいときには、電子マネーを使うのがおすすめです。特に、駅の売店や自販機などの支払いにおいて、電子マネーを使えば便利でしょう。

電子マネー非対応の店舗や、高額な買い物にはクレジットカード払いがおすすめ

クレジットカードは、スーパーやコンビニ、ネットショップなど、さまざまなお店で利用が可能です。店舗によっては、電子マネーには対応していないが、クレジットカード払いはOKという場合があるでしょう。
また、前述のとおり、クレジットカードの限度額は電子マネーより高く設定されていますので、高額な買い物をするときはおすすめです。

電子マネーとクレジットカードの一体型もある

三菱UFJニコスが東京メトロと提携して発行する「Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMO」のように、電子マネーとクレジットカードが一体化したカードがあります。一体型カードは、電子マネーとしても、クレジットカードとしても使うことができます。
また、電子マネーの支払いを自動的にクレジットカードで決済することも可能です。カードによっては、電子マネーでためたポイントと、クレジットカードの利用でためたポイントを合計することができます。

タッチ決済対応!年会費もポイント還元率もお得な三菱UFJカード

三菱UFJカードは、初年度の年会費が無料で、年に1回でも利用すれば、翌年の年会費も無料になるので、実質無料で使うことができます。タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。

また、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用すると、最大19%のポイントが還元される特典を実施中です。詳細は三菱UFJニコス株式会社の「WEBサイト」にてご確認ください。ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

MUFGカードアプリ」を活用すれば、WEB明細をスマートフォンでいつでもチェックでき、家計簿をつける手間を省けます。さらに、ご入会から3カ月間はご利用金額の最大1.6%相当のポイントが還元されるほか、ご入会日から2カ月後までに条件を達成すると、最大10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)がもらえます。詳細は三菱UFJカードのWEBサイトでご確認ください。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

対象店舗のご利用ならお得にポイントがためられる!
ポイントサイト経由でボーナスポイントがもらえる!

三菱UFJカードの特長

  • 年会費が実質無料で利用できる
  • 対象店舗で最大19%のポイントが還元される
  • POINT名人.comを利用すると、ボーナスポイントもたまる
  • MUFGカードアプリのWEB明細を家計簿代わりに使える

※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

初めてゴールドカードを持つ人におすすめの三菱UFJカード ゴールドプレステージ

三菱UFJニコスの「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」は、タッチ決済対応で、ポイントプログラムやグルメセレクションなどのサービスが充実しているゴールドカードです。学生を除く20歳以上の人がお申し込みいただけます。WEBサイトからのお申し込みなら、初年度の年会費が無料になるので、初めてゴールドカードを持つ方でも安心です。

三菱UFJカード ゴールドプレステージは、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で利用すると、ご利用金額の最大19%のポイントが還元される特典を実施中です。また、年間100万円以上利用すると、最大11,000円相当のポイントがプレゼントされます。さらに、グルメセレクションとして、厳選された国内のレストランでコースメニューをおとな2名以上で利用する際に、1名分の料金が無料になるサービスが付帯されているので、ゴールドカードならではの特典をお楽しみいただけます。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

三菱UFJカード ゴールドプレステージの特長

  • WEBサイトからのお申し込みで初年度の年会費が無料になる
  • 対象店舗で最大19%のポイントが還元される
  • 年間100万円以上を利用すると、11,000円相当のポイントがもらえる
  • タッチ決済対応で、スピーディーに支払いができる
  • 厳選された国内のレストランにておとな2名以上で利用した場合、1名分の料金が無料になる

※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

おすすめのプラチナカード、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード」は、実用性とステータス性を兼ね備えたプラチナカードです。三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードでは、世界1,400カ所以上で利用できる、空港ラウンジサービス、プライオリティ・パスに無料で入会できます。

また、空港から自宅へ無料配送が可能な手荷物空港宅配サービスなどのきめ細かなサービスを受けられるのは、ランクの高いプラチナカードならではといえるでしょう。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの特長

  • 24時間・365日のコンシェルジュサービスを利用できる
  • 海外旅行傷害保険で最高1億円まで補償される(海外旅行障害保険の自動付帯分は最高5,000万円)
  • 世界1,400カ所以上の空港ラウンジが無料で利用できる
  • 空港から自宅までの無料の手荷物空港宅配サービスがある

電子マネーとクレジットカードはシーンによって使い分けよう

電子マネーとクレジットカードは、それぞれ特徴が異なります。それぞれのメリットを享受したい人は、組み合わせて利用するのがおすすめです。
シーンに応じて使い分ければ、キャッシュレス決済がより快適になるでしょう。

おすすめのクレジットカード

カード名 日常にうれしいを、
将来まで安心を。
オンも、オフも、
いつでも変わらない輝きを。
日常から特別な時まで、
最高クラスのおもてなしを。
三菱UFJカード 三菱UFJカード
ゴールドプレステージ
三菱UFJカード
プラチナ・アメリカン・
エキスプレス®・カード

年会費

初年度 無料 無料

(オンライン入会限定)

22,000円(税込)
次年度以降

年1回の利用で翌年も無料

11,000円(税込)

22,000円(税込)

特長
  • セブン-イレブン、ローソンで利用金額の最大19%相当ポイント還元!(※2)
  • 年間ショッピング利用額100万円以上で11,000円相当のポイント還元(2022年7月1日以降の入会者限定)(※1)
  • ご相談に24時間365日対応
  • 厳選されたレストランのコースメニューが1名様分無料に!
  • 国内70以上のホテルで1滞在あたり平均550米ドル相当のご優待
最短発行期間 最短翌営業日 最短翌営業日 最短3営業日

1ポイント5円相当の商品に交換の場合

最大19%相当ポイント還元は2024年2月1日(木)~2024年7月31日(水)のご利用が対象

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よくある質問
電子マネーとは?
電子マネーは、キャッシュレス決済のひとつで、スマートフォンアプリやICカードをかざすだけで支払いが完了する決済方法です。電子マネーには、チャージした残高から支払うプリペイド型、クレジットカードと連携させるポストペイ型、電子マネーを利用したタイミングで銀行から利用額が引き落とされるデビット型の3つの支払方法があります。

詳しくは「電子マネーとは?」をご確認ください。
電子マネーとクレジットカードの違いは?
電子マネーとクレジットカードは、支払方法や利用限度額、付帯サービスなどが異なります。例えば、クレジットカードの場合、利用額は後払いとなり、利用限度額は数十万円まで設定できます。また、旅行傷害保険が付帯されているほか、国際ブランドのクレジットカードなら、世界中どこでも利用可能です。一方、電子マネーのプリペイド型なら事前にチャージした金額だけ、デビット型なら銀行口座の残高分だけ利用できます。また、電子マネーは、主に国内利用のみが多く、クレジットカードよりも利用できる場所が限定されます。

詳しくは「クレジットカードとは?」をご確認ください。
電子マネーとクレジットカードの使い分け方は?
電子マネーは、駅の売店や自販機など、少額の支払いをスピーディーに済ませたいときにおすすめです。クレジットカードは、利用限度額が電子マネーより高いため、高額の支払いや電子マネーに対応していない店舗やネットショップで利用するといいでしょう。
なお、三菱UFJニコスが東京メトロと提携して発行している「Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMO」のように、電子マネーとクレジットカードが一体化したカードもあります。カードによっては、電子マネーでためたポイントと、クレジットカードの利用でためたポイントを合算することが可能です。

詳しくは「クレジットカードと電子マネーの上手な使い分け方」をご確認ください。