初めてのクレジットカード
2019年12月10日

クレジットカードの使い方-初めてでも困らない支払い方法の注意点

「せっかくクレジットカードを作ったのに、あまり使う機会がない…」という人は意外に多いようです。クレジットカードはスーパーやコンビニなど、身近なお店で使えますし、キャッシングやポイント利用などの使い方もあります。
ここでは、クレジットカードの使い方を基本から見ていきましょう。

クレジットカードはどこで使える?

せっかく作ったクレジットカードなら、スマートに使いたいものです。でも、問題は「どこで使えるのか?」「どうやって使えばいいのか?」ということ。初めてだと、それらについてよくわからず、わざわざ人に聞くのも恥ずかしくてクレジットカードを使えない…という人も多いのではないでしょうか。

クレジットカードの使い方は、さほど難しいものではありません。慣れてしまえば現金払い以上にスムーズに、短時間でサッと支払いを済ますことができます。まずは、少しだけ勇気を出して、「実際に使ってみる」ことが大切です。

大手の店舗であれば、だいたいはカードOK

まずは、「クレジットカードが使える場所」を見ていきましょう。大手スーパーや量販店、コンビニ、ガソリンスタンド、飲食店などのチェーン店であれば、だいたいはカード払いOKです。高額商品を扱うお店も、クレジットカードを使えるところが多いでしょう。

意外かもしれませんが、日本は世界で見るとクレジットカード後進国で、「現金払い」の習慣が根強く残っています。

全国チェーンの店舗であっても、まれに「カード不可」というお店もありますから注意が必要です。

店頭やレジ周りで「アクセプタンスマーク」を探そう

そのお店でクレジットカードが使えるかどうか、一番の目印は「アクセプタンスマーク」です。

耳慣れない言葉かもしれませんが、アクセプタンスマークは、その店舗で使えるクレジットカードや電子マネーをロゴで表示したものです。
街中の飲食店の入り口付近やコンビニのレジ周りに、各種カードや電子マネーのロゴが表示されているのを見たことはありませんか?あなたが持っているクレジットカードのアクセプタンスマークが店頭に表示されていれば、「その店舗ではクレジットカードが使える」ということになります。

■アクセプタンスマークの例

クレジットカードが使える店舗では、大抵VisaやMastercard®、アメリカン・エキスプレス®などの国際カードブランドに対応しています。あなたのクレジットカードがこれらのブランドと提携していれば、問題なく使うことができます。

もしもマークが見当たらなかったら、どうすれば良いでしょうか。そのときは、お店の人に「◯◯カードは使えますか?」と聞いてしまうのが一番です。
カード払いに対応していてもマークを表示していないお店もあります。それを確認するのは、決して恥ずかしいことではありません。

支払い方法の違いを知っておこう

カード払いにした買い物の代金は、後日銀行口座から引き落とされますが、その際の支払い方法にはいくつかの種類があります。これも、クレジットカードを使う上で覚えておくべきことでしょう。

1回払い

1回払いでは、カード払いにした代金が、一括して引き落とされます。一般的な支払い方法で、この場合は手数料はかかりません。

分割払い

分割払いは、代金を何度かに分けて支払う方法です。支払い回数はあらかじめいくつか決められており、その中から選択します。利用額や支払い回数によって、手数料が決まります。

リボ払い

リボ払いは、利用金額にかかわらず、あらかじめ決めておいた一定金額を毎月支払う方法です。支払額がほぼ一定ですから管理しやすいのですが、支払い残高に対して手数料がかかる点に注意が必要です。

ボーナス払い

あらかじめ決められたボーナス時期にあわせて一括で支払う方法もあります。1回払いと同様、手数料はかかりません。

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店舗でクレジットカードを使ってスマートに会計する

ここからは、店舗での実際の支払い場面を想定した、クレジットカードの使い方を見ていきましょう。細かな部分は店舗によって異なることがありますが、基本的な流れはどこも同じです。

会計のときに「カード払いで」と伝える

スーパーやコンビニなら商品を手にして、カフェや飲食店なら伝票を持ってレジに進みます。レストランなどではテーブルで会計するスタイルのお店もありますから、その場合は店員を呼びましょう。会計の際にはまず、「カード払いで」と伝えます。

クレジットカードを読み取る

クレジットカードを決済端末と呼ばれる機械に差し込み、データを読み込みます。カードを差し込むタイプだけでなく、カードをスライドさせるタイプもあります。
この作業は店舗スタッフが行ってくれますが、機械を差し出された場合は利用者自身が行います。どちらのスタイルかはお店次第ですが、前者の場合はクレジットカードをスタッフに渡し、処理してもらいます。後者の場合は決済端末にカードを差し込みます。このとき、クレジットカードの表面を上向き、印刷されている矢印を前にして、奥まで差し込むようにします。

暗証番号を入力、または署名する

決済端末にカードを差し込むと、カード会社とのあいだで支払い情報の送受信が行われます。ここで、本人確認のため暗証番号を入力するか、署名を行います。

暗証番号は小型の機械でテンキーを使って入力しますが、周囲の人に見られないように注意してください。署名は、プリントアウトしたレシートにペンでサインするのが主流でしたが、近年ではタブレット端末を使って署名するスタイルも普及しています。

なお、コンビニやスーパーなどでは、利便性向上のため、カード会社との契約によって、一定額までの買い物については、サインも暗証番号も入力不要ということがあります。この場合、決済端末を通じてカード会社との送受信が完了すればカードを抜き取り、支払い完了となります。

クレジットカードが読めない、使えない!エラーが出た場合は?

まれに、決済端末でクレジットカードが読み取れなかったり、エラーが出たりすることがありますが、これにはさまざまな原因が考えられます。

クレジットカードの汚れであればきれいに拭き取って再び試してみればうまく使えることもありますが、それでもダメという場合は、何らかの理由でカード会社によってクレジットカードの利用が止められていることも考えられます。

不正利用の疑いがあったり、利用金額の引き落としができなかったりなどの理由が考えられますので、カード会社に確認しましょう。

「手数料が加算される」と言われたら?

クレジットカードで支払おうとしたら、1回払いを指定したにもかかわらず「手数料が加算されます」と言われた。
現在ではほとんどありませんが、過去にはこうしたことがしばしばあったようです。

この記事の冒頭でご紹介したように、クレジットカードを使うとお店側に数パーセントの手数料負担が発生します。それを嫌がるお店側が、この手数料分の金額を上乗せしてお客側に請求するというのがこのパターンです。

しかしこれは、本来なら店側が負担するべき手数料をお客側に転嫁するもので、れっきとした規約違反です。たとえ請求されても支払う義務はありませんから、注意してください。

クレジットカードで支払った分は、その後どうなる?

クレジットカードには、「締め日」と「支払い日」があり、締め日になると1カ月間の利用金額がとりまとめられ、決まった支払い日に指定の銀行口座から引き落とす、というサイクルを繰り返しています。

例えば締め日が「毎月15日」、支払い日が「毎月10日」としましょう。この場合、今月16日から来月15日までにクレジットカードで支払った分の金額が、再来月の10日に口座から引き落とされることになります。

支払い日は、給料日の直後が理想的ですが、会社や就労状況によっては給料日が月末だったり、月初だったりします。そのため、複数の支払い日を用意し、利用者の都合の良いタイミングを選べるようにしているカード会社もあるようです。

ネットショップでクレジットカードを使う

ここまでは、実際の店舗でクレジットカードを使う方法を紹介しましたが、ネットショップでの使い方についてもご紹介しておきましょう。

ネットショッピングとクレジットカードはとても相性が良く、スピーディーに決済できるため、ほかの支払い方法よりも購入した商品が早く届くというメリットがあります。クレジットカードによっては、ネットショッピングで利用ポイントが優遇されることもありますから、賢くポイントをためていきましょう。

使えるカードブランドを確認しておこう

楽天市場やYahoo!ショッピングなどの大手ショッピングモールでは、出店店舗にモール側が決済サービスを提供していますから、クレジットカードを利用するのに何も問題はありません。しかし、企業や店舗が独自にネットショップを運営しているような場合には、利用できるクレジットカードが少なかったり、そもそも対応していなかったりすることもあります。

大手ショッピングモールではない個人ネットショップを利用する場合には、実店舗と同様、アクセプタンスマークを探してみましょう。自分が使っているクレジットカードのロゴが提示されていれば、問題なくカード払いで買い物ができます。

ネットショップで一般的な「カート」の使い方

ネットショップでは、大手のショッピングモールも小規模な店舗も、精算のための「カートシステム」を使用しています。これは、スーパーの店内で使われるカート(買い物カゴ)と同じ感覚で使える精算システムです。

欲しい商品を見つけたら、商品ページで「カートに入れる」あるいは「カゴに入れる」といったボタンを押すと、その商品が一時的にカートに入ります。後から、「やっぱりいらない」と思ったら、カートから商品を削除することも可能です。こうして買い物を楽しんだら、カート画面を表示させて「精算」あるいは「レジへ進む」といったボタンを押して精算に向かいます。

必要事項はもれなく、ミスなく入力する

ネットショップの精算画面では、クレジットカード番号、有効期限、名義人の氏名などを入力します。入力ミスをすると精算ができませんから、間違いのないように注意しましょう。

ここで「セキュリティコード」の入力を求められます。セキュリティコードとは、クレジットカードの裏面、署名欄の横に印字されている3桁の数字のことです。ただし、アメリカン・エキスプレス®の場合は、カード表面右側に4桁の数字として印字されていますのでご注意してください。

【Visa・Mastercard®・JCB】
カード裏面の署名欄に記載された末尾3桁の数字。

【アメリカン・エキスプレス®
カード表面のクレジットカード番号の右上に記載された4桁の数字。

必要な項目をもれなく入力すれば、それで支払いは完了となります。

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まとめ
  • クレジットカードはどこで使える?

    大手のチェーン店であれば、だいたいカード払いOKです。そのお店で使えるブランドのロゴを表す「アクセプタンスマーク」が店頭やレジ周りに表示されているので、確認してみましょう。

  • 店舗での使い方は?

    「カード払いで」と告げて、支払方法を伝えましょう。店舗スタッフが処理を行ってくれる場合と、自分で決済端末にカードを通す場合があります。暗証番号の入力やサインを求められることもあります。

  • ネットショッピングでの使い方は?

    クレジットカード番号や有効期限、名義人などの情報を正しく入力します。カードに印字されている「セキュリティコード」も求められるので、手元にカードを用意しておきましょう。

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