クレジットカードの基礎知識
2020年2月21日 
(更新:2021年7月1日)

クレジットカードに付帯する海外旅行保険とは?仕組みや詳細について

多くのクレジットカードには、海外旅行保険が付帯しています。これは、旅行好きにとっては安心できるサービスですが、その内容を正しく把握している人は、あまり多くはないようです。
旅の安心をいっそう手厚くしてくれる、クレジットカードの海外旅行保険の詳細と、非常に重要な「自動付帯」と「利用付帯」の違いについてご紹介しましょう。

カード付帯の海外旅行保険は頼りになる存在

クレジットカードに付帯している海外旅行保険。「普段旅行には出掛けない」という人にとっては、まったく興味がわかないかもしれません。
しかし、よく調べてみると、いざというときに、実に頼りになる存在です。海外旅行保険は、数種類の保険が組み合わされたパッケージになっています。その内容はクレジットカードによって異なりますが、いずれも海外を旅する際の安心につながるものばかり。ここでは、海外旅行保険に含まれる補償を、ひとつずつご紹介しましょう。

疾病・傷害治療費補償

国民皆保険(かいほけん)制度を導入している日本とは異なり、海外でのケガや病気の治療はとても高額といわれています。

例えば、価格.comが調査した「アメリカ合衆国の医療費」によると、アメリカのロサンゼルスでは、救急車を呼ぶだけで12万円以上、病院での初診料が1万5,000円以上、個室の病室に入院すると1日あたり20万円ほどかかるそうです。
こうした例を見ると、海外旅行には傷害保険が不可欠だということがよくわかるでしょう。

クレジットカードの疾病・傷害治療費補償は、旅行中の傷害・死亡・後遺傷害、ケガや病気の治療が補償されます。ただし、治療については、「1件あたり◯◯万円まで」という形で限度額が設定されていることがありますから、注意が必要です。

賠償責任保険

賠償責任保険は、事故で他人にケガをさせてしまったり、他人の器物を壊してしまったりと、旅行中に発生した他者への賠償責任を補償してくれる保険です。例えば、ホテルのバスタブにお湯をためていることを忘れて出掛けてしまい、部屋の中を水浸しにしてしまった…という場合に使える保険です。
たとえ短期の旅行であっても、こうした不注意や不慮の事故はいつ起こるかわかりません。物を壊すならばまだしも、人にケガをさせてしまっては一大事。前項でもご紹介したとおり、海外では医療費が高額ですから、賠償額も大きくなりがちです。
そのため、この保険はほかのものと比べても、保険金額が高く設定されています。

携行品損害保険

携行品損害保険は、旅行中に手回り品が破損したり盗難に遭ったりした場合に使える保険です。「ひったくりに遭ってバッグごと盗まれてしまった」「カメラやノートパソコンを落として壊してしまった」といった場合に補償を受けられます。
ただしこの保険は、基本的に「自己負担額」や「限度額」が設定されています。自己負担額とは、保険を適用するにあたって利用者自身が負担すべき金額のことで、例えば「自己負担額3,000円」であれば、損害額のうち3,000円までは自己負担しなくてはなりません。ですから、3,000円までの損害であれば、保険を使う意味がないということになります。
また、限度額は「1回の旅行につき◯◯万円まで」「年間◯◯万円まで」という形で決められており、限度額を超える部分は支払われません。

救援者費用保険

旅行先でのケガや病気で長期入院することになった場合、家族や同僚が現地に出向いて世話をする必要も出てくるでしょう。そうした救援者の渡航費用・交通費を補償してくれるのが、救援者費用保険です。
また、海や山で遭難した場合などの、捜索救援のための費用にも適用されます。

航空便遅延保険

搭乗予定だった航空便が大きく遅延するという事態は、しばしば起こるものです。しかし、乗り継ぎの予定がある場合に大幅な遅延が発生すると、予定していた乗り継ぎができず、次の便が出るまで待っていなくてはなりません。
また、荷物を別便で送っている場合、その荷物を載せた飛行機が遅れたら、荷物が届くまで空港に足止めされてしまいます。
そうした場合の費用を補償するのが、航空便遅延保険です。補償内容は宿泊費や食事代のほか、着替えや生活必需品の購入費用などが該当しますが、どこまで補償されるかは保険の内容によって異なります。

ショッピング保険

ショッピング保険は、クレジットカードで購入した物品が破損や盗難に遭ったときに補償してくれる保険です。これは、旅行保険ではありませんが、海外で購入したお土産などにも適用されるため、旅行に出掛けるときには傷害保険とあわせて内容を確認しておくといいでしょう。
ただし、ショッピング保険には、1件あたりの限度額のほか、「購入日から◯◯日」という具合に適用される期間が限られていることや、適用対象外となるものもあることなど、注意点もあります。

自動付帯と利用付帯の違いとは?

クレジットカードの保険には「自動付帯」と「利用付帯」という違いがあります。これを知っておかないと、いざというときに保険が使えないということになりかねないので注意が必要です。

自動付帯とは、クレジットカードを持っているだけで自動的に適用される保険のこと。利用付帯とは、海外旅行の航空チケットやツアー代金などを、クレジットカード払いにした場合にのみ適用される保険です。ですから、たとえ海外旅行保険がついたクレジットカードを持っていても、それが「利用付帯」だった場合、クレジットカードで旅行費用を支払わないと保険が適用されません。

海外旅行保険は保険金額にばかり注目して見落としがちですが、「自動付帯か利用付帯か」はとても大事なポイントです。自分のクレジットカードの保険がどの付帯方法なのか、必ず確認しておきましょう。

海外旅行傷害保険が付帯されている!年会費もポイント還元もお得な三菱UFJカード

三菱UFJカード」は、2021年に三菱UFJニコスが発行した最新のクレジットカードです。タッチ決済(VisaまたはMastercard®)に対応しており、サインや暗証番号の入力が不要になるため、お支払いにかかる時間や手間を減らせます。また、会員番号や有効期限といったカード情報が裏面に記載されているため、盗み見などのリスクを減らすことができ、セキュリティ面でも安心です。
さらに、三菱UFJカードに付帯している海外旅行傷害保険は、最高2,000万円まで補償されます。海外旅行傷害保険は、航空機や宿泊費などの代金をクレジットカードで支払ったときに適用される利用付帯です。

年会費が実質無料な上、学生でも持つことができる

三菱UFJカードは、初年度の年会費が無料です。2年目以降の年会費は1,375円(税込)ですが、前年度にショッピングのご利用が1回以上ある場合は、無料となります。
18歳以上なら学生(高校生は除く)でも持つことができますし、年会費が実質無料ですから、初めてのクレジットカードとしてもおすすめです。

ポイント還元率が使うほどアップする

三菱UFJカードのポイントプログラムには、月間のショッピングご利用金額に応じて、当月の獲得ポイントが優遇される、グローバルPLUSというサービスがあります。
たまったポイントは、商品と交換したり、提携航空会社のマイルや他社のポイントに交換したりすることが可能です。

また、ネットショッピングのポータルサイト、POINT名人.comを経由して三菱UFJカードで買い物をすると、最大で25倍のポイントが加算されます。同ポータルサイトから、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどが利用可能ですので、日々の買い物で賢くポイントがためられるでしょう。

クレジットカードの不正利用による被害を全額補償

三菱UFJカードでは、24時間365日利用状況をチェックしています。クレジットカードが不正に利用され、心当たりのない請求が来た場合でも、三菱UFJカードなら不正利用による被害を全額補償してくれるので安心です。不正利用が疑われる場合は、三菱UFJニコスに連絡して、クレジットカードの利用を停止し、新しいカードを発行してもらうようにしましょう。
なお、クレジットカードの不正利用において、他人にクレジットカードを貸したなど利用者側に重大な落ち度があった場合は、補償の対象外となることがあります。

クレジットカードによって補償内容は異なる

ここまでは、クレジットカードの一般的な海外旅行保険について紹介してきましたが、細かい内容はクレジットカードによって異なります。一般的には年会費が無料、あるいは低額なクレジットカードよりも、高額なクレジットカードのほうが補償は手厚い傾向があります。
しかし、年会費無料であっても、個人の海外旅行や短期間の出張なら必要十分な補償内容を持つクレジットカードはありますから、カード選びの際に海外旅行保険は重要なチェックポイントとなるでしょう。

また、ゴールドカード以上のステータスカードは、補償される金額が大きいだけでなく、幅広いトラブルに対応した補償が用意されていることが多いもの。日常的に世界を飛び回るビジネスパーソンなら、年会費以上のメリットを得られるでしょう。

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旅行好きなら、クレジットカードの旅行保険は要チェック!

クレジットカードの旅行保険は、滅多に使うものではありません。使わずに済めばそれが一番です。しかし、慣れない土地で思わぬケガや病気に見舞われるのは心細い限りですし、その上、多額の治療費を請求されたのでは泣くに泣けません。
そうしたアクシデントの可能性を考えると、クレジットカードの海外旅行保険は実に頼りになる存在です。
クレジットカードによっては海外だけでなく、国内旅行保険も付帯しているものもあります。旅行好きの人ならば、カード選びのポイントにするといいでしょう。

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