ステータスカードの活用術
2020年6月30日 
(更新:2021年3月25日)

プラチナカードとは?メリットや年会費、審査条件と年収の関係を解説

クレジットカードのステータスは、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードと高くなっていきます。プラチナカードは、一般カードやゴールドカードよりも付帯サービスがグレードアップし、国内外の旅行傷害保険の補償内容も手厚く、独自の特典も充実しています

金属の白金(プラチナ)のように希少性が高く、保有すればたくさんのメリットがあるプラチナカード。ここでは、会員限定のコンシェルジュサービスや、上限1億円にもなる旅行傷害保険など、付帯するサービスの具体的な内容をご紹介します。また、プラチナカードの審査条件と年収との関係や、おすすめのプラチナカードについても見ていきましょう。

ハイクラスのカード、プラチナカードとは?

プラチナカードは付帯サービスが充実しており、ホテルやレストランの優待プランや空港ラウンジの無料利用など、そのクオリティやホスピタリティの高さは、ほかのステータスカードとは一線を画しています。落ち着いたプラチナカラーや重厚なブラックを基調とした、高級感のあるデザインも魅力のひとつといえるでしょう。

プラチナカードとゴールドカードのサービスを比較

クレジットカードのオーソドックスなサービスについても、ゴールドカードより手厚くなっている点も見逃せません。例えば、旅行傷害保険の補償範囲はより広く、補償額はより高く設定されています。保険金額が最高1億円と設定されているプラチナカードも珍しくありません。

■ プラチナカードとゴールドカードの違い

カード名 ワンランク上の
体験を
安心と信頼の
ゴールドカード
お得な年会費の
ゴールドカード
MUFGカード
プラチナ・アメリカン・
エキスプレス®・カード
MUFGカード
ゴールドプレステージ
MUFGカード
ゴールド
年会費 初年度 22,000円(税込) 無料 無料
次年度以降 22,000円(税込) 11,000円(税込) 2,095円(税込)
海外旅行傷害保険 最高1億円 最高5,000万円 最高2,000万円
国内旅行保険 最高5,000万円 最高5,000万円 最高2,000万円
ショッピング保険 年間限度額300万円 年間限度額300万円 年間限度額100万円
空港ラウンジ 世界1,300ヵ所以上の空港ラウンジが無料
※プライオリティ・パス(無料)の申込が必要
国内主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)の空港ラウンジが無料 国内主要6空港とダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)の空港ラウンジが無料
主な付帯サービス
  • 世界中から厳選した加盟店での優待サービス
  • グローバルポイント優遇サービス
  • コンシェルジュサービス24時間365日対応
  • 手荷物空港宅配サービス
  • グローバルポイントプログラム
  • プレミアムスタープログラム
  • グローバルポイントプログラム
申し込み資格 20歳以上で安定した収入のある人(学生を除く) 20歳以上で安定した収入のある人(学生を除く) 18歳以上で安定した収入のある人(学生を除く)

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コンシェルジュサービスにはどのようなものがある?

プラチナカード会員限定のコンシェルジュサービスは、国内外の旅行やエンターテイメントに関する情報提供、レストランなどの予約、さらには海外での緊急時など、24時間体制でサポートしてくれます。イベント等のチケット手配や、海外でのトラブル、急な病気など、専任のスタッフが24時間365日対応してくれます。

■ コンシェルジュサービスの主な内容

グルメ
  • 国内外のレストランの情報提供や予約
エンタメ
  • 海外でのミュージカルなどの公演チケットの情報提供や予約手配
  • 名門ゴルフ場の情報提供や予約代行
トラベル
  • 海外旅行の際の一般的な情報の案内
  • 海外旅行中の電話による簡単な通訳
  • 海外旅行中に見かけた商品や国内未発売商品の探索および購入
  • 国内外のショッピングモール、ブランドショップ情報の案内
  • 海外旅行のプランニング

申込制のプラチナカードも増えている

プラチナカードは、招待制から申込制への移行が進んでいます。年会費にも幅ができ、以前よりは身近な存在になったといえるでしょう。
プラチナカードは元々、ゴールドカード会員の中から一部の会員のみに案内を送る、招待制という形をとっていました。カード会社が自社のお客さまの中から「プラチナカードを持つにふさわしい」という人を選別し、招待状を送っていたのです。しかし現在では、招待制ではなく、申込制としているカード会社が多くあります。
最高ランクのサービスを手に入れるため、ステータスアップを狙うチャンスが、多くの人に訪れたというわけです。

プラチナカードのメリットとは?

プラチナカードは、手厚い補償やきめ細かなサービスなど、実に多くのメリットを備えています。
サービスの内容はカード会社によって多少の違いはありますが、多くのプラチナカードに共通した代表的な6つのメリットを見ていきましょう。

優遇されたポイントプログラム

プラチナカードは、一般カードやゴールドカードよりポイントプログラムが優遇されています。初年度のみポイントが割増しされたり、海外利用分が2倍になったり、ネットショッピングにおけるポイントの優待システムを受けられたりと、その内容は豊富です。
たまったポイントの使い道もさまざまで、商品への交換や、マイレージへの移行など、自由に選べます。また、高級ホテルでの宿泊プランなど、プラチナカード会員限定のギフトも用意されており、プレミアム感のあるポイントプログラムは、プラチナカードの魅力のひとつです。

どんなときにも役に立つコンシェルジュサービス

コンシェルジュサービスは、24時間・365日、国内外でいつでも利用できる、プラチナカード会員専用のサービスです

例えば、予約を取りにくい老舗料理店の座席を事前に確保したり、人気イベントのチケットを手配したりと、急なおもてなしや大事な記念日もサポートしてくれます。ビジネスからプライベートまで、幅広く役立つサービスといえるでしょう。
また、海外旅行時のトラブルや急病などの緊急時にも、専任のスタッフが日本語で対応してくれるため安心です。

ゴールドカード以上にT&Eが充実!

「T&E」とは「トラベル&エンターテイメント」の略です。ステータスカードは、このT&Eのサービスが充実していますが、プラチナカードはゴールドカード以上のクオリティを備えています。
例えば、国内外の主要空港での専用ラウンジが無料利用できるサービスのほか、名門ゴルフコースのプレー予約代行サービスなど、まさに至れり尽くせりといえるでしょう。
ほかにも、厳選されたレストランでの優待サービスに加えて、会員限定のコースメニューを2名以上で予約すると1名分が無料になるサービスなど、プラチナカードならではのハイクオリティなサービスがそろっています。

幅広く高額な保険の補償内容

プラチナカードの付帯保険の補償内容は、ゴールドカードより手厚くなっています。補償金額の上限は、ゴールドカードが5,000万円であるのに対し、プラチナカードは1億円に設定されているのが一般的です。
海外旅行中のケガや病気の治療費から、盗難による損害など、補償内容や補償額はクレジットカードによって異なりますが、代表的な補償内容をご紹介しましょう。

国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険

多くのクレジットカードにはステータスに関係なく、国内旅行傷害保険や海外旅行傷害保険が付帯しています。国内旅行や海外旅行中のケガや入院、通院の補償がなされますが、プラチナカードにおいては、その補償金額の上限が、5,000万~1億円に設定されています。

こうした補償については、一般カードでは「利用付帯」という付帯条件が適用され、旅費や宿泊費をクレジットカード払いにした場合のみ保険が適用されるのが一般的です。
ですが、プラチナカードの場合は、持っているだけで保険適用となる「自動付帯」となっているものが多く、万一の際に自動的に補償されます
なお、クレジットカードの旅行傷害保険は、海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険に分かれており、それぞれの補償金額が異なることがほとんどです。

渡航便遅延保険

渡航便遅延保険とは、飛行機や手荷物の遅延による負担費用を補償してくれる保険です。
航空便の遅延によって空港に足止めされてしまった場合に必要となる、ホテルの宿泊費や食事代などを補償してくれます。別便で送った手荷物が遅延のために手元に届かないという場合にも適用されます。
台風や雪の季節には航空便の欠航はよくあることですし、遅延のために乗り継ぎができずに足止めされることも珍しくありません。
ビジネスで日本と海外を頻繁に行き来する人にとっては、万一の際に便利な保険といえるでしょう。

ショッピング保険

ショッピング保険は、クレジットカード払いで購入した品物の破損や盗難を補償する保険です。ただし、「購入から90日以内」といった制限が設けられています。また、品物についても、動植物や美術品など、価値が測りにくく、判断できない物は対象外となる場合が多いです。スマートフォンやノートパソコンなど、「携帯式通信機器および携帯式電子事務機器」として分類されるものも、ショッピング保険の適用外とされることがあります。
適用の対象となる品物についてはカード会社によって異なりますから、WEBサイトで確認しておくといいでしょう。

そのほかの補償

クレジットカードによっては、第三者による傷害や、加害者が特定できないひき逃げによるケガの治療などを補償してくれるものもあります。クレジットカードの不正利用に対しても充実した補償が用意されており、身に覚えのない利用履歴が不正利用によるものと判明した場合には、それによって発生した損害は全て補償されます
こういった補償はプラチナカードだけでなく、一般カードにも適用されています。各カード会社のWEBサイトでは、クレジットカードを紛失した際、または盗難に遭った際、不正利用を防止するための対策について案内していますので、チェックしておくと安心でしょう。

一般カードを大きく超える利用可能額

クレジットカードには利用可能額という、カード払いで利用できる上限額が設定されています。
この利用可能額は、ランクやステータスのほか、クレジットカードを持つ人によって異なります。プラチナカードの利用限度額は一般カードより高い金額に設定されており、余裕を持って利用できる点も魅力といえるでしょう。

プラチナカードならではのステータス

ゴールドカードのさらに上に位置するプラチナカードは、サービスの内容もさることながら、その希少性にも価値があります。一般カードとは違い、申し込めば誰でも持てるというものではありません。そんなプラチナカードを持っているということ自体が、大きな満足感につながるでしょう。
社会人にとって、クレジットカードのステータスは自身の社会的信用を示すアイテムにもなります。ある程度の社会的地位にあり、年齢を重ねた人であれば、クレジットカードにもそれなりの品格を求めたくなるものでしょう。
どのような場所で、誰の前で使っても恥ずかしくない高いステータスを備えている――それがプラチナカードの大きな魅力なのです。

プラチナカードの選び方

プラチナカードのサービスについて紹介してきましたが、それではいったい、どのようなプラチナカードを選べばいいのでしょうか。さまざまなプラチナカードの中から自分にピッタリのプラチナカードを選ぶポイントは、ライフスタイルとサービス内容のバランスです。

自分のライフスタイルに合ったサービスかどうかを吟味する

プラチナカードは、出張などで海外によく行ったり、得意先を接待することが多かったりする人にとって、非常に有益なクレジットカードです。カード会社やブランドによってサービスは異なりますから、自分のライフスタイルやビジネススタイルに合ったサービスを受けられるかどうかを見極めて選びましょう。

年会費とのバランスも考えておこう

プラチナカードはゴールドカード以上の手厚いサービスとステータスを備えていますが、その分、年会費も高くなります。近頃では年会費が数千円というカードも登場していますが、プラチナカードならではの付帯サービスを求めるなら、やはり数万円、カードによっては10万円以上の出費は覚悟しなくてはなりません。
とはいえ、低コストながら高品質のサービスが用意された、バランスに優れたプラチナカードも増えてきています。サービス内容と年会費のバランスをしっかり吟味した上で、収入や用途に見合った一枚を選びましょう。

おすすめのプラチナカード「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード」

さまざまな魅力を持つプラチナカードですが、中でもおすすめの一枚として、三菱UFJニコスが発行する「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード」をご紹介しましょう。

アメリカン・エキスプレス®をセットしたこのカードは、実用性とステータス性を兼ね備えたプラチナカードです。中でも、海外の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」を無料で申し込める点は、世界を飛び回るビジネスパーソンにとって、便利な特典でしょう。
年会費は2万円で、「MUFGカード ゴールドプレステージ」の年会費に、プラス1万円で持つことができます。

<MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの主な特徴>

・24時間・365日利用できるプラチナ・コンシェルジュサービス
・24時間利用できる、健康・介護相談サービス
・厳選したホテルやレストランでの優待プログラム
・最高で海外1億円、国内5,000万円を補償する旅行傷害保険
・世界1,300ヵ所以上で利用できる、空港ラウンジサービス
・空港から自宅へ無料配送する手荷物空港宅配サービス

プラチナカードを手にするためには?年収は関係ある?

ステータスにかかわらず、クレジットカードの入会審査基準は非公開となっています。クレジットカードの審査はさまざまな要素が関係してくるため、単に年収だけで決まるものではありません。
プラチナカードを手にするために大切なのは、クレジットヒストリーに傷をつけないように心掛けることです。

クレジットヒストリーとは、信用情報機関に登録されている情報のことで、過去から現在までのクレジットカードとカードローン利用履歴が全て記録されています。
支払いが遅れるとクレジットヒストリーに傷がついてしまい、入会審査基準を満たせなくなる可能性もあるため、返済遅延にならないよう、利用した金額は支払日までに引き落とし口座に用意しておきましょう。

ゴールドカードからのステップアップもおすすめ

プラチナカードを手にするために、まずはゴールドカードを持つことも有効だと思われます。
クレジットカードの審査では、申込者自身の幅広い情報を精査します。申込者がすでに自社のゴールドカードを持っているなら、その利用履歴や利用年数も、審査の判断に影響すると考えられます。

利用金額がある程度の金額であり、しかも支払い遅延などの問題がないことは、審査にとってプラスの要素であり、少なくともマイナスの要素にはなりえません。
審査に与える影響を考慮すると、ゴールドカードで利用実績を積んでからステップアップするのも、プラチナカードを手にするための有効な手段といえるでしょう。

プラチナカードで広がる、ハイクオリティな毎日

プラチナカードはステータス性・希少性ともに優れ、豪華な付帯サービスや安心の補償内容など、高い年会費に見合うだけのサービスを提供してくれます
無理せず、ライフスタイルに合った一枚を選び、あなたらしい快適な日々を楽しんでみてはいかがでしょうか。

よくある質問
プラチナカードのメリットとは?
プラチナカードには、ホスピタリティの高い多くのサービスが付帯しています。24時間365日対応してくれるコンシェルジュサービスのほか、世界1,300ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能など、特にT&E(トラベル&エンターテイメント)に関するサービスが充実していることが特長です。さらに、一般カードやゴールドカードに比べて旅行傷害保険などの補償が手厚く、その補償範囲も広くなります。
プラチナカードの年会費はどれくらい?
プラチナカードの中には、年会費が10万円を超えるものもあります。最近は、年会費が数千円から数万円と、低コストながら品質の高いサービスを備えたプラチナカードもあります。サービス内容と年会費のバランスを吟味して、用途に見合った一枚を選びましょう。
プラチナカードを手にする条件は?年収は関係ある?
クレジットカードの審査基準は非公開なので、明確な条件はわかりませんが、さまざまな要素が検討されるため、収入だけで決まることはありません。まずは、クレジットヒストリーに傷をつけないよう、返済遅延を起こさないことが大切です。また、ゴールドカードで使用実績を積んでからプラチナカードへステップアップするのも有効な手段といえます。
プラチナカードの選び方とは?
プラチナカードのサービスは、カード会社やカードのブランドによって異なりますので、まずはそのサービスが自分のライフスタイルに合っているかどうかを吟味しましょう。手厚いサービスと高いステータスを備えるプラチナカードは、年会費も高額になりがちなので、年会費と必要なサービスのバランスを考えることも重要です。

おすすめのクレジットカード

カード名 ワンランク上の
体験を
安心と信頼の
ゴールドカード
お得な年会費の
ゴールドカード
MUFGカード
プラチナ・アメリカン・
エキスプレス®・カード
MUFGカード
ゴールドプレステージ
MUFGカード
ゴールド
年会費 初年度 22,000円(税込) 無料 無料
次年度以降 22,000円(税込) 11,000円(税込) 2,095円(税込)
特長
  • コンシェルジュサービス24時間対応
  • 海外空港ラウンジサービス「プライオリティ・パス」
  • その他、充実のサービス満載!
  • 充実のポイントプログラム
  • 国内/海外旅行で32の空港ラウンジ利用可
  • 海外旅行保険(最大5,000万円)
  • 充実のポイントプログラム
  • 海外旅行で7の空港ラウンジ利用可
  • 海外旅行保険(最大2,000万円)
最短発行期間 最短3営業日 最短翌営業日 最短翌営業日

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