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更新:2022年10月25日

結婚式の費用の平均額はいくら?節約ポイントと支払いの注意点を解説

結婚式の費用の平均額はいくら?節約ポイントと支払いの注意点を解説

結婚式にお金をかけずに済ませるカップルが増えている一方で、結婚式にお金をかけて盛大に祝うという地域もあります。地域によって差はありますが、結婚式の費用がどのくらいかかるのかは気になるポイントではないでしょうか?
ここでは、結婚式にかかる費用相場や結婚式の費用を節約するポイントのほか、高額になりやすい結婚式だからこそ注意すべき支払い方法を解説します。

結婚式にかかる費用総額の平均は約300万円

リクルートブライダル総研「ゼクシィ 結婚トレンド調査2021調べ」(2021年)によると、2020年4月~2021年3月に結婚式・披露宴を行った人の費用総額の平均は、292万3,000円でした。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策の影響があることから、結婚式・披露宴の平均総額は前年よりも70万円減少しています。
また、結婚式・披露宴の支払いは、カップルが出す以外に、両家の親から支援をしてもらったり、ご祝儀を費用にあてたりすることが多くあります。前述の調査によると、カップル自身が負担した結婚式・披露宴の費用総額の平均は143万7,000円でした。

結婚式にかかる費用項目と費用の目安

結婚式・披露宴にかかる費用にはどのような項目があるのでしょうか?ここでは、主に結婚式・披露宴にかかる費用項目と費用の目安を見ていきましょう。

■ 結婚式の主な費用の内訳と金額の目安

費用項目 費用の目安 概要
挙式 10万~30万円 披露宴の費用は含まず、神前式、教会式、仏前式の挙式に関わる施設使用料や人件費
料理 1万2,000~2万2,000円/1人あたり 招待客一人当たりいくらという設定が一般的。会場によって、最低料金選定が異なる
ドリンク 3,000~7,000円/1人あたり フリードリンク制が一般的。乾杯用のシャンパンやウェルカムドリンクは別料金の場合が多い
新婦衣装 20万円~/1着あたり お色直しの回数分、費用はアップする。アクセサリーや靴などの小物は別料金
新郎衣装 8万円~/1着あたり 靴などの小物は別料金
テーブル装花 5,000~1万5,000円/1台あたり 最低料金はあるが、オーダーによって費用は変化する
高砂装花 5万~15万円 新郎新婦の席の装花
引出物、ギフト 6,000円~1万円/一人あたり 引出物の費用はご祝儀の1割が目安。地域によっては、紅白の餅や饅頭が付けられることもある
ヘアメイク、着付け 10万~30万円 お色直しの回数によって費用は変わる
司会 5万~10万円 2カ国語対応などのスキルが必要な場合は、別途料金がかかる場合がある
介添人 1万~3万円 介添人は結婚式中に新郎新婦の身の回りのお世話をする人のこと
写真・動画撮影 10万~50万円 撮影内容によってコストの幅がある
披露宴会場 20万~40万円 披露宴会場の使用料。基本的な備品やテーブルコーディネートの費用なども含まれる
控室料 1万~5万円 会場使用料に含まれることも多い
音響、照明 5万~10万円 音響や照明設備は会場によって違うので、こだわりたい場合は事前のチェックが必要
演出 10万~50万円 演出はキャンドルサービスやムービーの上映などのことで、内容は会場ごとに異なる
サービス料 飲食代・席料の10% 料理やドリンクのサービス、来賓への対応などにあたる、式場スタッフの人件費

※みんなのウェディング「結婚式の費用を抑えたいなら!ご祝儀目安から安く済ませるテクニックまで知っておきたいポイントを総ざらい!

結婚式の費用を節約するポイント

結婚式の費用を節約するには、いくつかポイントがあります。結婚式は祝いごとですので、節約するためにやみくもにコストダウンを図るのではなく、お金をかけるところと抑えるところのメリハリをつけることが大切です。
ここでは、結婚式の費用を節約する4つのポイントを見ていきましょう。

人前式にする

挙式には神前式や教会式、仏前式などのスタイルがありますが、いずれも挙式のスタイルに沿った会場に加えて、神主や神父・牧師、介添人などの人件費もかかります。宗教的・儀礼的な決まりごとがない人前式であれば、内容を自由に決められるほか、招待客を結婚の証人として新郎新婦が誓いを立てるため、費用を抑えやすいでしょう。

日取りや時間帯にこだわらない

結婚式場によっては、仏滅の日や午後遅い時間、予約から実施日が近いと割引になるケースがあります。日取りや時間帯などにこだわりがなければ、割安になるタイミングはないかを結婚式場に確認してみるといいでしょう。

衣裳や招待客、料理の数を減らす

新郎新婦の衣装や招待客、料理の数などを減らすことも結婚式の費用を節約するポイントになります。前述の調査では、2020年4月~2021年3月に結婚式・披露宴を行ったカップルの招待客人数の平均は42.8人で、コロナ禍の影響もあり減少傾向です。予定が立てづらい中では、招待客を絞り込むのも1つの手ですが、どこまで招待するかは2人で十分に話し合って決めることが大切でしょう。
また、衣装についても数を減らすだけでなく、お得なショップでのレンタルや購入しても利用後にフリマで販売する、知人から譲ってもらうなど、式場でのレンタル以外にお得な方法を探すことも節約方法として有効です。

手作りアイテムを増やす

招待状やメニュー表、ウェルカムボードなどを手作りすると結婚式の費用の節約につながります。素材やデザインを工夫すれば、新郎新婦の人柄がわかる、アットホームなアイテムでおもてなしができるでしょう。ただし、招待客の人数によっては、手作りだとかえって割高になったり、会場によっては持ち込み料金が加算されたりする場合があるので注意が必要です。

結婚式の費用の支払い方法

結婚式の費用を支払うタイミングは結婚式場によって異なりますが、全額前払いのほか、会場の成約時に内金として5万~10万円程度を支払い、結婚式後に内金を差し引いた全額を支払うという方法、結婚式後に全額支払う方法などがあります。結婚式の準備の時期は、指輪の購入や新居の準備、新婚旅行など出費が重なるタイミングなので、結婚式の費用の支払いだけを考えるのではなく、いつ何にいくら必要かを明確にして、あらかじめ家計管理をすることが大切です。
また、結婚式の費用の支払い方法は、主に以下の3つです。

現金払い

結婚式の費用を前払いする際は、期日までに指定の銀行口座に現金を振り込みます。結婚式当日にご祝儀を支払いにあてる場合も現金払いです。

ブライダルローン

結婚式の費用はブライダルローンを組むことが可能です。ブライダルローンは最大融資額が300万~500万円と大きいので、必要な費用をすべて借りることも、足りない分だけ借り入れすることもできます。ただし、ローンなので、返済する際に利息がかかることやローンを組む際に審査があることには注意が必要です。

クレジットカード

結婚式の費用はクレジットカードの利用が可能ですが、会場によってはクレジットカードが使えない場合もあるので事前に確認しておきましょう。また、クレジットカードにはご利用可能枠という利用できる額が決まっており、それ以上の金額は支払えません。ご利用可能枠を超える額の支払いの場合は、事前に結婚式場に相談しておくと、現金とクレジットカード払いの併用や複数のクレジットカードの利用など便宜を図ってくれることがあります。
また、クレジットカード会社ではローン専用のローンカードもあります。

結婚式の費用はクレジットカード払いがおすすめ

費用が大きくなりがちな結婚式の費用だからこそ、クレジットカード払いがおすすめです。クレジットカード払いには現金払いやブライダルローンにはないメリットがあります。結婚式の費用をクレジットカード払いするメリットは以下のとおりです。

支払い回数やボーナス払いを選べる

クレジットカード払いのメリットとして、支払い回数やボーナス払いを選べることが挙げられます。クレジットカードには分割払いや毎月決まった額を支払うリボ払いのほか、決まった支払日にまとめて支払うボーナス払いがあります。一括で支払っていても、あとから分割払いやリボ払いに設定することも可能です。ただし、リボ払いや分割払いには一定の手数料がかかります。ボーナス払いなら手数料はかかりませんが、結婚式場によっては利用できない場合があります。

引き落としまでに余裕をもってお金を準備できる

クレジットカードは後払いのシステムのため、結婚式場でクレジットカード払いしたタイミングと銀行口座から引き落とされるタイミングに時間差ができ、余裕をもってお金を準備できることもメリットの1つです。結婚式後にご利用金額が引き落とされる場合なら、いただいたご祝儀を支払いにあてることが可能です。

一気にポイントをためられる

結婚式の費用は高額になりやすいため、クレジットカードのポイントを一気にためられるチャンスです。
たまったポイントを新生活に必要な家電や日用品に交換したり、ほかのポイントやマイルに移行したりすることで節約にもつながります。

結婚式の費用をクレジットカード払いする際の注意点

結婚式の費用をクレジットカード払いにする場合、クレジットカードのご利用可能枠をオーバーしやすいので注意が必要です。ご利用可能枠を超えそうな場合は、カード会社のコールセンターに相談することで一時的にご利用可能枠を増額することができます。
ただし、ご利用可能枠の増額にはカード会社での審査があり、ある程度時間がかかります。結婚式の日程の目処がついた時点で、早めにカード会社に相談しておくといいでしょう。
なお、ご利用可能枠の増額の審査に通らなかったり、希望どおりの金額まで増額できなかったりすることもあります。

結婚式の費用の支払いにおすすめのクレジットカード2種

結婚式の費用のほか、これからの生活費など夫婦共同の支払いを管理するには、夫婦いずれかの名義で新たに銀行口座とクレジットカードを作っておくとお金の管理がしやすくなります。例えば、新たに作ったクレジットカードの家族カードを発行して2人それぞれが持っておくことも家計管理するうえでは有効です。
ここでは、結婚式の費用の支払いや新生活に向けて新しくクレジットカードを作る際におすすめのクレジットカード2種をご紹介します。

タッチ決済対応!年会費もポイント還元率もお得な三菱UFJカード

結婚を機に新たにクレジットカードを作るなら、年会費が実質無料で、ポイントがたまりやすい「三菱UFJカード」がおすすめです。三菱UFJカードは、18歳以上の学生(高校生不可)から持つことができるクレジットカードです。

三菱UFJカードは、初年度の年会費が無料で、年に1回でも利用すれば、翌年の年会費も無料になるので、実質無料で使うことができます。タッチ決済にも対応しているので、お支払いもスピーディーです。

また、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用すると、最大19%のポイントが還元される特典を実施中です。詳細は三菱UFJニコス株式会社の「WEBサイト」にてご確認ください。ほかにも、ネットショッピングのポータルサイト「POINT名人.com」を経由してお買い物をすると、カードの基本ポイントに加えてボーナスポイントももらえるので、日常使いでポイントがためやすいでしょう。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

MUFGカードアプリ」を活用すれば、WEB明細をスマートフォンでいつでもチェックでき、家計簿をつける手間を省けます。さらに、ご入会から3カ月間はご利用金額の最大1.6%相当のポイントが還元されるほか、ご入会日から2カ月後までに条件を達成すると、最大10,000円相当(グローバルポイント2,000ポイント分)がもらえます。詳細は三菱UFJカードのWEBサイトでご確認ください。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

対象店舗のご利用ならお得にポイントがためられる!
ポイントサイト経由でボーナスポイントがもらえる!

三菱UFJカードの特長

  • 年会費が実質無料で利用できる
  • 対象店舗で最大19%のポイントが還元される
  • POINT名人.comを利用すると、ボーナスポイントもたまる
  • MUFGカードアプリのWEB明細を家計簿代わりに使える

※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

初めてゴールドカードを持つ人におすすめの三菱UFJカード ゴールドプレステージ

三菱UFJニコスの「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」は、タッチ決済対応で、ポイントプログラムやグルメセレクションなどのサービスが充実しているゴールドカードです。学生を除く20歳以上の人がお申し込みいただけます。WEBサイトからのお申し込みなら、初年度の年会費が無料になるので、初めてゴールドカードを持つ方でも安心です。

三菱UFJカード ゴールドプレステージは、セブン-イレブンやローソンなどの対象店舗で利用すると、ご利用金額の最大19%のポイントが還元される特典を実施中です。また、年間100万円以上利用すると、最大11,000円相当のポイントがプレゼントされます。さらに、グルメセレクションとして、厳選された国内のレストランでコースメニューをおとな2名以上で利用する際に、1名分の料金が無料になるサービスが付帯されているので、ゴールドカードならではの特典をお楽しみいただけます。
※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

三菱UFJカード ゴールドプレステージの特長

  • WEBサイトからのお申し込みで初年度の年会費が無料になる
  • 対象店舗で最大19%のポイントが還元される
  • 年間100万円以上を利用すると、11,000円相当のポイントがもらえる
  • タッチ決済対応で、スピーディーに支払いができる
  • 厳選された国内のレストランにておとな2名以上で利用した場合、1名分の料金が無料になる

※1ポイント5円相当の商品に交換の場合

結婚式の費用の支払いはクレジットカードを活用しよう

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和3年)」によると、20代の平均預貯金額は85万円で、30代は400万円でした。20代と30代では預貯金額に大きな差があることから、収入の差が大きいことがわかります。高額な費用がかかる結婚式などの支払いは、クレジットカードを利用することで、余裕をもってお金の準備ができたり、支払回数を増やすことで手数料はかかりますが、1回の負担額を減らすことができたりします。また、クレジットカードなら新婚生活の家計管理にも便利です。結婚式の費用にも生活費にもクレジットカードを上手に活用してみましょう。

おすすめのクレジットカード

カード名 日常にうれしいを、
将来まで安心を。
オンも、オフも、
いつでも変わらない輝きを。
日常から特別な時まで、
最高クラスのおもてなしを。
三菱UFJカード 三菱UFJカード
ゴールドプレステージ
三菱UFJカード
プラチナ・アメリカン・
エキスプレス®・カード

年会費

初年度 無料 無料

(オンライン入会限定)

22,000円(税込)
次年度以降

年1回の利用で翌年も無料

11,000円(税込)

22,000円(税込)

特長
  • セブン-イレブン、ローソンで利用金額の最大19%相当ポイント還元!(※2)
  • 年間ショッピング利用額100万円以上で11,000円相当のポイント還元(2022年7月1日以降の入会者限定)(※1)
  • ご相談に24時間365日対応
  • 厳選されたレストランのコースメニューが1名様分無料に!
  • 国内70以上のホテルで1滞在あたり平均550米ドル相当のご優待
最短発行期間 最短翌営業日 最短翌営業日 最短3営業日

1ポイント5円相当の商品に交換の場合

最大19%相当ポイント還元は2024年2月1日(木)~2024年7月31日(水)のご利用が対象

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よくある質問
結婚式の費用相場はいくら?
リクルートブライダル総研「ゼクシィ 結婚トレンド調査2021調べ」(2021年)によると、2020年4月~2021年3月に結婚式・披露宴を行ったカップルの費用総額の平均は、292万3,000円でした。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策の影響があることから、結婚式・披露宴の平均総額は前年よりも70万円減少しています。

詳しくは「結婚式にかかる費用総額の平均は約300万円」をご確認ください。
結婚式の費用を節約する方法は?
結婚式の費用を節約するには、挙式のスタイルを宗教的・儀礼的な決まりごとがない人前式にしたり、式場が割安になる日取りや時間帯にしたりすることが有効です。また、新郎新婦のお色直しや招待客、料理の数などを減らすほか、招待状やメニュー表、ウェルカムボードなどを手作りすることも節約につながります。ただし、結婚式は祝いごとですので、やみくもにコストダウンを図るのではなく、お金をかけるところと抑えるところのメリハリを付けることが大切です。

詳しくは「結婚式の費用を節約するポイント」をご確認ください。
高額な結婚式の費用の支払い方法は何がいい?
結婚式の費用の支払い方法は一般的に現金、ブライダルローン、クレジットカードが利用できます。高額な支払いだからこそ、メリットの多いクレジットカード払いがおすすめです。クレジットカード払いは支払い回数やボーナス払いを選べたり、引き落としまでに余裕をもってお金を準備できたりします。また、高額な支払いは一気にポイントがたまるチャンスなので、たまったポイントを新生活に必要な家電や日用品に交換することで節約につながることもメリットです。

詳しくは「結婚式の費用はクレジットカード払いがおすすめ」をご確認ください。