クレジットカードの基礎知識
2021年2月25日

固定資産税をクレジットカードで納付する方法とメリットを紹介

毎年、春に納める固定資産税は、土地や建物といった不動産の所有者にとってはおなじみのものです。実は固定資産税は、クレジットカードで納付できることをご存じでしょうか。
ここでは、固定資産税をクレジットカード納付する方法やメリットのほか、注意点についてご紹介します。

固定資産税とは?

固定資産税は地方税の一種で、文字どおり固定資産に対して課される税金のことです。主に土地や家屋、田畑や山林、住宅や倉庫など、ほぼ全ての不動産が固定資産に該当します。
また、事業用として使われる機械や機器類のうち、減価償却されるものも固定資産です。減価償却とは「時間の経過とともに、その価値が下がっていく」とされる物で、一般のオフィスであればパソコンやプリンタ、製造機械などがあたります。
上記で挙げた固定資産を毎年1月1日の時点で所有していると、それぞれに固定資産税が課されます。税額は固定資産の価格を基に算出され、納税通知書が届きます。

平成28年度税制改正により、国税もクレジットカード納付の対象となりました。そのため現在では、一部の例外を除き、ほとんどの税金をクレジットカード払いで納めることができます。
ただし、役所から送られてきた納税通知書を使って、コンビニなどで「クレジットカード払いで」といっても、受け付けてもらえません。クレジットカード納付は、国税庁長官が指定した納付受託者のWEBサイトでの納税に限られますので注意しましょう。

固定資産税は「地方税」の一種

「国税」と「地方税」についても、簡単にご説明しましょう。国税とは、その名のとおり国に納める税金で、代表的なものに所得税や消費税、たばこ税、相続税があります。
対して地方税とは、都道府県や市区町村などの地方自治体が課する税金で、主に自動車税や不動産取得税、固定資産税があたります。

国税は国の財産として国庫に納められ、税の種類それぞれに決められた用途に使われます。地方税は各自治体の税収となり、こちらも決められた範囲内で各種行政活動に使われています。
ひとくくりに税金といっても、このような違いがあるのです。

固定資産税をクレジットカード納付するメリットは?

固定資産税をクレジットカード払いにすることは、どのようなメリットがあるのでしょうか。主なメリットには下記のようなものがあります。

夜間や休日などいつでも自宅から納税できる

固定資産税の納付時期は毎年4~5月頃で、自治体から納税通知書が届きます。納税通知書を銀行や郵便局、コンビニに持ち込んで納税できますが、なかなか足が向かないという人も多いでしょう。
しかし、クレジットカード納付であれば、WEBサイトで原則24時間いつでも納付が可能です。

クレジットカードのポイントがためられる

クレジットカード納付にすると、利用額分のポイントが加算されます。固定資産税は一般的に数万~数十万円と高額になるため、ポイントを一気にためられるチャンスといえるでしょう。

現金を持ち歩かずに済む

銀行や郵便局、コンビニで固定資産税を納めるとなると、数万円の現金を持ち歩くことになります。盗難や紛失のリスクを考えると、これは避けたいところです。
しかし、クレジットカード納付なら、そうした心配はありません。ATMで現金を引き出す手間も、銀行や郵便局、コンビニに持ち込むことも不要です。こうした手間をかけずに納税できるという点は、クレジットカード納付の大きなメリットといえます。

手持ちの現金がなくても納税できる

税金には納税期限があり、期限を過ぎると延滞金が加算される場合があります。しかし、納税期限までに現金が用意できないと、どうしようもありません。そんなときに便利なのが、クレジットカード納付です。
クレジットカード納付なら、手元に現金がなくても納税できます。納税した金額は、後日預金口座から引き落とされる支払日までに入金しておけばいいのです。
固定資産税は複数回に分けて分納することもできますが、クレジットカードのこうした特性を活かせば、無理なく納税することができるでしょう。

支払い方法の変更で、分割払いにできる

納税通知書の分納を使っても納税が厳しい場合には、クレジットカードの機能を使って分割払いにすることも可能です。
WEBサイトでの納税は一括払いが基本で、分割やリボ払いはできません。しかし、一括払いで納税してから、カード会社の会員専用サイトのマイページにログインし、納税した分の支払いを分割払いやリボ払いに変更するという方法をとれば、分割払いでの納税が可能です。
ただし、この方法がカード会社によっては使えない場合があることと、分割やリボ払いにすると、その分の手数料が加算される点は覚えておきましょう。

固定資産税をクレジットカード納付する方法は?

続いては、クレジットカードで固定資産税を納める方法について見ていきましょう。自治体によって細かな違いはあるかもしれませんが、ここでは神奈川県川崎市が用意している納税サイトと、「Yahoo!公金支払い」を例に説明していきます。

各自治体のWEBサイトで固定資産税を納付する

クレジットカード納付に対応している自治体は、WEBサイトにクレジットカード納付の説明と、納税専用サイトへのリンクを設置しています。案内されている納税サイトに移り、画面の説明に沿って必要項目を入力していけば、簡単に納税ができます。詳しく手順を見ていきましょう。

1. 納める税を選ぶ

注意事項や説明事項を読んだ後、納めたい税を選びます。自治体によって、クレジットカードでの納付が可能な税金が異なりますから、注意が必要です。
ここでは、「固定資産税/都市計画税(土地・家屋)」を選びます。

出典:川崎市税 納付サイト

2. 納付情報を入力する

役所から送られてきた納税通知書に記載されている、納付書番号と確認番号を入力します。「納付情報照会」をクリックすると、納付すべき金額などが照会され、表示されます。間違いなければ次に進みます。

出典:川崎市税 納付サイト

3. 決済情報を入力する

万一の場合の連絡先としてメールアドレスを入力し、さらに納付に使うクレジットカード情報を入力します。川崎市ではVisa、Mastercard®、JCB、アメリカン・エキスプレス®、Diners Clubの5大国際ブランドに対応しています(2020年1月現在)。自治体によって対応カードブランドが異なりますので、チェックしておきましょう。

出典:川崎市税 納付サイト

4. 納付手続を実行する

必要事項を入力し、確認して内容に間違いがなければ「納付手続実行」をクリックします。こちらで納付手続は完了です。

出典:川崎市税 納付サイト

「Yahoo!公金支払い」で納付する

WEBサイト「Yahoo!公金支払い」を利用して、固定資産税をクレジットカード納付することが可能です。「Yahoo!公金支払い」のトップページ、左側のメニューから「固定資産税」を選び、さらに納税先である自治体をリストから選んで、納税可能な税の中から「固定資産税」を選びます。そこから先は、画面の説明に従って入力していきましょう。
「Yahoo!公金支払い」では、対象外の自治体も少なからずあります。ご自身の該当する自治体が見つからない場合は、各自治体に納税サイトが用意されていないか、確認してみましょう。

出典:Yahoo!公金支払い

固定資産税をクレジットカード納付するときの注意点

固定資産税をクレジットカード納付する場合には、注意しておきたいポイントがいくつかあります。詳しく見ていきましょう。

クレジットカード納付が未対応の自治体がある

政府がキャッシュレス決済を推進していることもあり、多くの自治体が固定資産税のクレジットカード納付に対応するようになりました。しかし、中には未対応の自治体もあり、全ての自治体がクレジットカード納付に対応しているわけではありません。
各自治体のWEBサイトにクレジットカード納付の案内がない、または「Yahoo!公金支払い」にも掲載されていなければ、クレジットカード納付はできません。

システム利用料がかかる

クレジットカード納付をする場合、システム利用料として納税額に応じた手数料が徴収されます。固定資産税は高額になりやすいため、手数料も高めになることが多いです。場合によっては、クレジットカードを利用して得られるポイントよりも割高になる場合があるかもしれません。
こうした点にも注意して、クレジットカード納付を行うべきかどうかを判断するようにしてください。

領収証と納税証明書の発行に注意

銀行や郵便局、コンビニなどで納税すると、領収証が発行されます。しかし、WEBサイトで納税した場合、領収証は発行されません。ですから、クレジットカードの利用履歴で確認することになります。
また、納税証明書の発行までに日数がかかるということも注意したい点です。こちらは自治体によって、あるいは納税のタイミングによっても違います。納税証明書が必要な場合は、納税から証明書発行までにどれくらいの日数がかかるのかを調べておき、早めに手続きをするようにしましょう。

クレジットカード納付はメリットとデメリットを踏まえて活用しよう

固定資産税は金額が大きくなりやすいため、クレジットカード納付ができるのは便利です。ただし、さまざまなメリットがある一方、システム利用料がかかるといった注意点もあります。
メリットとデメリットを理解した上で、上手にクレジットカード納付を活用してください。

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