クレジットカードの海外手数料はいくら?計算方法やカード選びのポイントを解説
クレジットカードの海外手数料は、海外でカード決済をした際に事務処理費用として加算されるものです。
海外でカードを使いたいと思っても、「結局いくらかかるのか」「どのカードを選べばいいのか」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、海外手数料の相場や計算方法、カードの選び方、トラブル時の対処法を解説します。手数料だけでなく、補償やサポート体制も含めた比較ができる内容です。ぜひ参考にしてください。
※本記事の内容は、海外手数料やクレジットカードに関する情報提供を目的としたものであり、三菱UFJニコスのサービス内容や条件を示すものではありません。実際の手数料や補償内容は、各カード会社の公式情報をご確認ください。
クレジットカードの海外手数料は「1.6%〜3.85%」が相場
クレジットカードの海外手数料は、多くの場合で利用額の3%以上かかります。
では、この手数料は具体的にどう計算されているのでしょうか。ここからは、海外手数料の仕組みや内訳をご紹介します。
海外手数料の内訳
クレジットカードの海外利用時の請求額は、以下の2つを組みあわせて計算されます。
- 1. 国際ブランド(Visa/Mastercard®など)が決める基準レート
- 2. カード会社が設定する海外事務手数料
現地でカードを利用すると、各国際ブランドが定める「基準レート」に、各カード会社の「海外事務手数料」が加算されて、請求金額が確定します。
海外でのクレジットカード決済は、一括払いであっても決済ごとに海外手数料が発生します。
例えば1万円の買い物をした場合、約385円の手数料がかかるイメージです。
【比較】国際ブランド別・海外事務手数料率一覧
例えば、 「三菱UFJカード」 の場合、選択する国際ブランド(Visa/Mastercard®/JCB/アメリカン・エキスプレス®)によって海外事務手数料率が異なります。
以下に、 「三菱UFJカード」 の国際ブランド別の海外事務手数料率をまとめました。
| 国際ブランド | 海外事務手数料率(税込) | 10万円利用時の手数料目安 |
|---|---|---|
| Visa | 3.85% | 約3,850円 |
| Mastercard® | 3.85% | 約3,850円 |
| JCB | 2.04% | 約2,040円 |
| アメリカン・エキスプレス® | 2.00% | 約2,000円 |
※2025年12月26日時点
実際に国際ブランド別の手数料率を比べると、最大で1.85%の差があることがわかります。
海外事務手数料は国際ブランドだけでなく、カード会社ごとに設定が異なる点にも注意が必要です。
手数料率の高低だけでカードの優劣は判断できません。海外旅行傷害保険の補償内容や、不正利用時の補償制度、トラブル発生時のサポート体制など、海外で安心して使えるかを確認しましょう。
海外での利用を前提に、決済の信頼性とサポート体制を重視したい場合は、 「三菱UFJカード」 がおすすめです。24時間365日のモニタリングやAIを活用した不正利用検知、不正利用時の全額補償(*)など、海外で安心して使うためのセキュリティ対策が整っています。
(*)会員規約に基づき補償対象外となるケースもございます。くわしくは会員規約をご確認ください。
海外手数料の計算で使用される為替レート
海外でクレジットカードを利用した際の請求額は、利用金額や海外事務手数料に加えて、決済時に適用される為替レートの影響も受けます。
ここでは、海外でカードを使用した際に適用される為替レートの仕組みをご紹介します。
為替レートが適用されるタイミング
海外でクレジットカード決済を行った場合、支払った瞬間の為替レートがそのまま適用されるわけではありません。国際ブランドがその日の相場をもとに設定する基準レートで、日本円への換算が行われるのが多いです。
適用される基準レートは、多くの場合カードを利用した日ではなく、決済データが処理センターに届き、換算手続きが行われた日です。そのため、利用日と処理日の間に数日かかることもあり、その間の為替変動が請求額に影響する場合があります。
国際ブランド(Visa/Mastercard®/JCB/アメリカン・エキスプレス®)の基準レートと特長
海外でクレジットカード決済を行う際、日本円への換算には、各国際ブランドが独自に設定する基準レートが用いられます。
基準レートは国際ブランドごとに異なり、VisaやMastercard®、JCBは公式サイト上で確認できます(アメリカン・エキスプレス®は非公表)。
【2025年12月26日基準|国際ブランド別 基準レートと特長】
| 国際ブランド | 加算前為替レート(1USD→JPY) | 特長 |
|---|---|---|
| Visa | 約156.31円 | ・知名度と世界シェア率が高い国際ブランド。 ・特にアメリカ方面に強く、初めてクレジットカードを利用する人や、どの国際ブランドにするか迷っている人におすすめ。 |
| Mastercard® | 約156.68円 | ・Visaに次ぐ高いシェアをもつ国際ブランド。 ・会員向けの特典プログラムなどもあり、海外旅行や出張が多い場合にも使いやすい。 |
| JCB | 約156.35円 | ・日本発の国際ブランドで、日本語による海外サポートや専用ラウンジなど、日本人向けの安心サービスが充実。 ・海外でも日本語対応を重視したい人におすすめ。 |
| アメリカン・エキスプレス® | 非公表 | ・世界的にステータス性が高く、空港ラウンジや優待特典など付帯サービスが充実。 ・空港ラウンジ利用やホテル・レストランの優待など、サービス重視でカードを選びたい場合に向いている。 |
※2025年12月26日時点のレートになります
海外での使いやすさを重視する場合は、加盟店数が多く対応エリアが広いVisaやMastercard®が利用しやすい国際ブランドといえるでしょう。
一方、日本語でのサポートを重視する場合はJCB、空港ラウンジや優待サービスなど付帯価値を重視する場合はアメリカン・エキスプレス®が選択肢の1つになります。
なお、 「三菱UFJカード」 は、Visa、Mastercard®、JCB、アメリカン・エキスプレス®の4つの国際ブランドから選択できます。年会費は永年無料です。
海外手数料の計算方法と具体例
海外手数料は、利用金額(現地通貨)を国際ブランドの基準レートで日本円に換算し、その金額に海外事務手数料率をかけて算出されます。
例えば、海外で10万円相当の買い物をした場合を考えてみましょう。海外事務手数料率が1.6%のカードであれば手数料は約1,600円、3.85%のカードでは約3,850円となり、約2,250円の差が生じます。
これだけを見ると差額が大きく感じられるかもしれません。しかし、海外利用では、トラブル時に日本語で相談できるかや、不正利用が発生した場合にどこまで補償されるかなどの安心面もあわせて考えることが大切です。
手数料の金額だけでなく、海外での使いやすさやサポート体制を含めて、総合的に判断するようにしましょう。
【比較】海外ではクレジットカード・デビット・プリペイド・現金どれがおトク?
海外での支払い方法は、クレジットカードだけではありません。デビットカードやプリペイドカード、現金などの選択肢もあり、それぞれ特長が異なります。
ここでは、単に手数料率だけではなく、機能面やリスク管理の観点も含めて、海外で使える主な決済手段を比較します。
| 決済手段 | 海外手数料の目安 | 使える場所の範囲 | 安全性・補償 |
|---|---|---|---|
| クレジットカード | 1.6%〜3.85% | 広い | カード会社によっては不正利用補償・海外旅行傷害保険などあり |
| デビットカード | 1.6%〜3.6% | 比較的広い | カード会社によっては不正利用補償などあり |
| プリペイドカード | 3%〜4% | 比較的広い | カード会社によっては不正利用補償などあり |
| 現金 | 2%〜4% (通貨による) |
広い | 補償なし |
クレジットカードの海外手数料と特長
クレジットカードは、1.6%〜3.85%程度の海外手数料がかかりますが、後払いのため多額の現金を準備する必要がありません。加えて、不正利用時の補償や海外旅行傷害保険、ホテル利用時のデポジット対応など、海外利用を想定した機能が充実しています。
現金払いの場合、通貨の種類を間違えたり、お釣りを数え間違えたりする可能性もあります。しかしクレジットカードがあれば、暗証番号の入力やタッチ決済でスムーズに支払いを済ませることが可能です。
後払いのため利用額の実感が鈍りやすく、使いすぎには注意が必要です。
デビット・プリペイドカードの海外手数料と特長
銀行が発行するデビットカードの海外事務手数料は1.6%〜3.6%程度が多いです。手数料だけを見ると、クレジットカードと大きな差はない場合もあります。
デビットカードは、支払いと同時に口座やチャージ残高から引き落とされます。そのため、後から予想外の請求が届くリスクなどはありません。
一方で、残高の範囲内でしか利用できない点には注意が必要です。また、ホテルやレンタカーのデポジットに対応していないカードもあります。
プリペイドカードについても、海外利用時の為替手数料が4%程度に設定されている例が多く見られます。
現金の両替手数料と特長
空港や銀行の両替所では、「手数料無料」と表示されていても、実際には為替レートに2〜4%程度のコストが含まれているケースがあります。流通量が少ない通貨の場合、レートが上乗せされ、結果として割高になる例も見られます。
現金のメリットは、カードが使えない場面でも支払いに使える点です。例えば、チップの支払いや、屋台・ローカル店舗などでは、現金が必要になるケースがあります。
一方で、現金は紛失や盗難に遭っても、補償を受けられません。手元に戻ってくる可能性が低い点には注意が必要です。
日本で外貨に両替し、帰国後に再び円へ戻すと、両替手数料が二重に発生することもあります。
このように比較すると、現金やデビットカード、プリペイドカードにもそれぞれ役割があることがわかります。そのなかでもクレジットカードは、支払い方法やサポート面を含めて幅広い場面に対応しやすい決済手段といえるでしょう。
なお、海外でのトラブル対応やサポート体制まで重視したい人には、 「三菱UFJカード」 がおすすめです。世界主要都市にある専用のサポート窓口が利用可能で、現地情報の案内やホテル・レストランの予約相談などを日本語で行えます。
海外でクレジットカードを使う5つのメリット
クレジットカードは、支払いのしやすさに加えて、盗難や不正利用への備え、利用額の管理もしやすい決済手段です。
ここでは、海外でクレジットカードを利用することで得られる、代表的な5つのメリットをご紹介します。
1. 多額の現金を持ち歩かなくて済む
支払いをクレジットカード中心にすれば、多額の現金を持ち歩く必要がなくなり、盗難や紛失のリスクを抑えられます。
海外では、日本よりもスリや置き引きの発生率が高い地域もあり、現金を多く持つほど被害に遭った際の損失が大きくなる可能性があります。その点、クレジットカードを活用すれば、現金の持ち歩きを抑えることが可能です。
クレジットカードは利用時には暗証番号の入力が求められるため、第三者による不正利用を防ぎやすい点も特長です。万が一盗難や紛失に遭った場合でも、カード会社へ連絡することで、カードの利用を停止することが可能です。
2. 海外旅行傷害保険が付帯している
クレジットカードには海外旅行傷害保険が付帯している場合があり、万が一のケガや病気、事故などへの備えとして役立ちます。
多くの海外の医療機関では、日本の健康保険が適用されません。そのため、保険に加入していない状態で受診すると、医療費が高額になる可能性があります。
海外旅行傷害保険付きのカードがあれば、旅行前に民間の保険へ加入しなくても一定の補償を確保できます。
ただし、保険が適用される条件には注意が必要です。カードを持っているだけで適用される「自動付帯」もあれば、航空券やツアー代金をそのカードで支払った場合のみ適用される「利用付帯」もあります。
また、補償内容や上限金額もクレジットカードごとに異なります。渡航前に、自分が利用するカードの条件を確認しておきましょう。
3. 不正利用時の補償制度がある
クレジットカードには不正利用時の補償制度があり、身に覚えのない請求が発生しても、一定の条件を満たせば損害の補償を受けられます。
海外滞在中には、スキミングや情報漏えいなど、日本国内とは異なる手口の不正利用が起こる可能性があります。こうした場面でも、補償制度があることで金銭的な影響を抑えやすくなります。
ただし、補償を受けるためには期限が設けられていることが多いです。不正利用に気づいた際は、そのまま放置せず、速やかにカード発行元へ連絡を入れるようにしましょう。
4. 海外ATMでキャッシングができる
海外旅行中はクレジットカード決済をメインにしていても、チップや一部の交通機関など、どうしても現金が必要になる可能性があります。
そのようなとき、「キャッシング機能」を使えば、ATMで必要な分だけ現地通貨を引き出せます。ATMは空港や街中に多く設置されており、両替所より見つけやすいほか、営業時間を気にせず利用できる点がメリットです。
利用した金額は、通常のショッピング利用分と同様に後日口座から引き落とされます。
なお、具体的なコストや活用法は、のちほど「海外キャッシングの手数料と賢い使い方」でくわしく解説します。
5. ポイント還元でおトクに利用できる
クレジットカード決済のメリットの1つに、「ポイント還元」があります。国内での利用に限らず、海外でのショッピング利用分も、ポイント還元の対象となるケースが存在します。
ポイント還元率が高いカードを選べば、海外手数料の一部をポイントで補えることもあります。貯めたポイントを航空券代などに充当できれば、海外での支払いをよりおトクにできるでしょう。
ここまで見てきたとおり、海外でのクレジットカードの利用には、安全性・補償・利便性・ポイント還元などのメリットがあります。
「三菱UFJカード」 は、これらの条件をバランスよく備えた、日常使いや海外利用におすすめのクレジットカードです。年会費が永年無料で、タッチ決済にも対応しているので、お支払いをスピーディーに行えます。
また、セブン‐イレブンやオーケーなどの対象店舗(*1)で三菱UFJカードを利用すると、ご利用分の最大20%(*2)相当のポイントが還元されます。
(*1)対象店舗によってはアメリカン・エキスプレス®のカードは優遇対象外となります。
(*2)還元率は、1ポイント5円相当の商品に交換した場合のレートです。1ポイントの交換比率は交換商品により異なります(キャッシュバックへの交換の場合、1ポイントは4円となります)。
(*2)最大20%ポイント還元にはご利用金額の上限など各種条件・ご留意事項がございます。くわしくはこちら。
【商品リンク】三菱UFJカード
海外でクレジットカードを使うときの3つの注意点
海外でクレジットカードを利用する際は、日本とは異なるルールや慣習がある点に注意が必要です。仕組みを知らないまま使うと、思わぬ費用が発生する場合もあります。
ここでは、特に意識しておきたい海外ならではのルールや注意点を3つご紹介します。
1. サーチャージが上乗せされる場合がある
海外の一部の国や地域では、クレジットカード決済時に商品代金とは別に「サーチャージ」と呼ばれる手数料が上乗せされるケースがあります。
例えば、オーストラリアやオランダなどでは、法律や商習慣の違いにより、本来はお店側が負担する決済コストの一部を、請求額に含めることが認められている場合があります。
日本ではあまり見られない仕組みのため、知らずに支払い、後から想定より高い金額に気付くケースも少なくありません。支払いの前には、サーチャージの有無を確認しておくと安心です。
2. 現地通貨を選んで支払う
海外の店舗やオンライン決済では、支払い時に「日本円に換算しますか」「現地通貨で支払いますか」と尋ねられる場合があります。
日本円を選ぶとその場で金額がわかるため、安心感があるかもしれません。しかし、これは「DCC(Dynamic Currency Conversion)」と呼ばれる仕組みで、日本円を選んだ場合、即時に金額が確定する一方で、為替レートに上乗せされたコストが含まれるケースが多いです。
その結果、通常のカード会社の換算レートに比べて、結果的に割高になってしまう傾向があります。迷う場合は、原則として「現地通貨」を選択すると安心です。
3. 帰国後は明細を確認する
海外でクレジットカードを利用したあとは、帰国後に利用明細を確認することが大切です。利用金額に誤りがないか、身に覚えのない請求が含まれていないかを確認します。レシートや支払時の控えと照らしあわせると安心です。
もしも金額や利用内容に不審な点が見つかった場合は、できるだけ早めにカード会社へ連絡しましょう。早期の確認が、スムーズな対応に繋がります。
海外利用で失敗しないクレジットカードの選び方6選
海外でクレジットカードを使うにあたって、「どのカードを選べばよいのか」と迷う人も多いのではないでしょうか。
カード選びでは海外事務手数料の安さに目が向きがちですが、ほかにも考慮すべきポイントがあります。
ここでは、現地に行ってから「失敗した…」と後悔しないために、あらかじめ押さえておきたい選び方のポイントをご紹介します。
1. 海外事務手数料の安さで選ぶ
海外事務手数料率は、現地での利用コストに直結するため、やはりカード選びにおいて大切なチェックポイントの1つです。
仮に手数料率1.6%と3.85%のカードを比べた場合、10万円の利用で生じる差は約2,250円になります。この金額差だけを見れば、当然ながら手数料率が低いカードのほうが、おトクで魅力的に映るかもしれません。
一方で、手数料率がやや高めのカードでも、セキュリティ対策や不正利用時の補償、海外でのサポート体制が整っている場合があります。もしもの時のサポート体制や補償の確実性を重視するならば、この差額を「安心のための必要経費」として捉えるのも、賢い選び方といえるでしょう。
2. 国際ブランドの使いやすさで選ぶ
海外でクレジットカードを利用するうえで、手数料と同じくらい大切なのが「対応店舗の多さ」や「地域ごとの使いやすさ」です。
同じカード会社が発行しているカードであっても、VisaやMastercard®など、どの国際ブランドが付帯しているかによって、利用可能な店舗やエリアに違いが出ることがあります。
渡航先の国や地域によっては、「A社のブランドは使えるけれど、B社は使えない」などのケースに遭遇することもあるかもしれません。そのため、事前に現地の利用環境をチェックし、その地域で広く普及しているブランドを選んでおくと安心です。
3. 旅行傷害保険の充実度で選ぶ
多くのクレジットカードには海外旅行傷害保険が付帯していますが、補償額はカードの種類やランクによって異なります。一般に、ゴールド以上のカードになるほど補償内容が手厚くなる傾向があります。
ここで注意が必要なのが、「持っているだけでは保険が下りない場合がある」という点です。
自動付帯の場合、カードを持っているだけで補償されます。一方、利用付帯は航空券やツアー代金などをそのカードで支払わなければ補償対象になりません。渡航前にどちらのタイプなのかを、確認するようにしましょう。
また、海外旅行傷害保険が付帯したカードを複数持つ場合、治療費用などは補償額を合算できることがあります。
ただし、死亡・後遺障害は合算できず、最も高い補償額が上限となるのが多いです。実際の支払い方法や上限は、各カードの規約で確認しましょう。
4. セキュリティ・サポート体制の信頼性で選ぶ
海外滞在中に、スリや盗難、スキミング、不正決済など、クレジットカードを狙ったトラブルが発生するリスクもゼロではありません。
クレジットカード会社によっては、24時間365日体制で不正利用を監視するシステムを導入している場合があります。特に銀行系のクレジットカードは、金融機関ならではの厳格な管理体制が整っており、セキュリティ面の信頼性が高い点が強みとされています。
さらに、万が一の際に日本語で相談できる窓口があるかも確認しておきたいポイントです。トラブル時の対応などを24時間体制で受けられるサービスが付帯していると、慣れない土地でも心強い味方となってくれるでしょう。
海外でのカード利用で心強い味方となるのが 、「三菱UFJカード」 のセキュリティ体制です。業界最高水準のセキュリティで、24時間365日不正利用をモニタリングします。万が一不正利用の被害に遭われた場合でも、所定の条件を満たしていれば、被害額が全額補償(※)されます。
※会員規約に基づき補償対象外となるケースもございます。くわしくは会員規約をご確認ください。
5. メインバンクと連携した管理のしやすさで選ぶ
給与振込口座など、普段使っている銀行グループのカードを選ぶのもおすすめです。
銀行やアプリの機能にもよりますが、なかには預金残高とカード利用額を、同じアプリでまとめて確認できるサービスもあります。こうした連携が可能な場合、海外滞在中の支出状況も効率的に把握しやすくなるため、管理の手間を減らせます。
複数のアプリを行き来して残高や明細を確認する手間も減り、お金の管理がよりシンプルでわかりやすくなるのがメリットです。
6. 空港ラウンジの利用特典で選ぶ
海外で使用するクレジットカード選びでは、空港ラウンジを利用できるかどうかも判断基準の1つです。
長距離フライトや乗り継ぎでは、電源やWi-Fi、飲み物を利用できるラウンジがあると、出発前や待ち時間の負担を軽減できます。
プライオリティ・パスに対応したクレジットカードであれば、航空会社や搭乗クラスを問わず、提携している国内外の空港ラウンジを利用できます。
例えば 「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード」 であれば、プライオリティ・パスを無料で発行できます。旅の相談ができるコンシェルジュサービスをはじめ、手荷物空港宅配サービスなど、手厚いサポートも受けられます。
ここまで、海外利用で失敗しないための6つのポイントをご紹介しました。ぜひこの選び方を参考に、海外旅行をともにするカードを検討してみてはいかがでしょうか。
【スタイル別】海外で使えるおすすめのカード
海外渡航といっても、観光メインの短期旅行からビジネス出張、留学や長期滞在まで、目的は人それぞれです。滞在スタイルが変われば、カードに求める機能やサービスも変わってきます。
ここでは代表的なシーンごとに、どのような視点で選べば失敗しにくいのか、ポイントを整理してご紹介します。
基本は「銀行系カード」
銀行系カードは、金融機関の運営ノウハウを生かしたセキュリティ対策やサポート体制が整っている点が特長です。
また、カードのランクによっては、出張や旅行に役立つ特典が豊富に用意されています。例えば、海外旅行傷害保険、空港ラウンジ、手荷物宅配など、出張や旅行をサポートする付帯サービスが充実している場合もあります。
リスク分散したいなら「メイン」と「サブ」の2枚持ち
海外では、紛失や盗難、通信環境の影響などにより、クレジットカードが使えなくなる場面も想定されます。
そのため、1枚に頼らず、メインとサブの2枚を用意しておくと安心です。
あわせて、国際ブランドを分けて持つこともリスク対策の1つになります。
地域や店舗によって対応ブランドが異なるため、別ブランドのカードを持っておくことで、決済できない状況を避けやすくなります。
なお、海外での支払いのしやすさと、日常使いの利便性の両方を重視したい場合は、 「三菱UFJカード」 がおすすめです。Visa・Mastercard®・JCB・アメリカン・エキスプレス®の4大国際ブランドから選べるため、渡航先や利用シーンにあわせた柔軟な使い方が可能です。さらに、年会費が永年無料であることに加え、海外旅行傷害保険も付帯(*)しており、海外利用時の不安も軽減できます。
(*)旅行代金等を事前に本カードでお支払いいただくことが条件となります。
学生・バックパッカーなら「学生カード」や「デビットカード」
学生や、なるべく出費を抑えて旅をしたいバックパッカーの場合は、学生向けクレジットカードやデビットカードがおすすめです。
学生向けカードは、年会費が無料のケースが多く、利用限度額も比較的低く控えめに設定されています。一方、デビットカードは支払いと同時に銀行口座から即時引き落としされるため、使いすぎを防げます。
なお、多くの場合18歳未満(または高校生)はクレジットカードが作れません。そのため、留学や旅行は、デビットカードなどの使用を検討しましょう。ただし、デビットカードにはキャッシング機能がなく、口座残高を超える利用はできない点に注意が必要です。
海外キャッシングの手数料と賢い使い方
キャッシュレス化が進んでいる一方、海外ではチップの支払いや屋台での買い物など、現金が必要になる場面もあるかもしれません。そのようなときに便利なのが、クレジットカードを使った海外ATMでのキャッシングサービスです。
ここでは、海外でのキャッシングの利用にかかる手数料や、おトクに使うためのポイントをご紹介します。
海外ATMでかかる利用手数料の内訳
海外キャッシングを利用するには、あらかじめクレジットカードにキャッシング枠を設定する必要があります。海外ATMでキャッシングを行う場合、主に2つのコストが発生します。
まず1つ目が、ATM利用手数料です。ATMを操作するごとに発生し、多くの場合1回あたり110円〜220円程度かかります。
2つ目は、借り入れに対する利息です。海外キャッシングはお金を借りる仕組みのため、年率15%〜18%程度の利息が日割りで発生します。
例えば、1万円を年率18%で1日利用した場合の利息は、以下の計算になります。
1万円 × 18% ÷ 365日 × 1日 = 約4.9円
海外でキャッシングが利用可能なATMは、主に空港や観光地、コンビニなどに設置されています。
両替よりキャッシングがおトクになる場合が多い理由
空港や両替所で現金を両替すると、為替レートに手数料が上乗せされることがあります。短期間だけ現金が必要な場合、手数料によってはキャッシングのほうがコストを抑えられるケースも少なくありません。
ただし、ATMの利用には安全面への注意が必要です。ATMの操作時に、現金やカードを狙われるリスクもあるため、人通りが少ない場所や深夜の利用はできるだけ避けましょう。
繰り上げ返済で利息を抑える方法
海外で利用したキャッシングの利息は、繰り上げ返済を行うことで負担を抑えやすくなります。
現地で引き出した分は通常、翌月の指定日に銀行口座から一括で引き落とされます。ただし、その期日を待たずに早めに返済すれば、利息が発生する期間(利用翌日から返済完了日まで)を短縮できます。
繰り上げ返済の方法は、提携ATMでの振り込みや会員専用アプリなど、カード会社によって異なります。利用前に確認するようにしましょう。
海外での利用は 「三菱UFJカード」 がおすすめ!
海外で安心して使えるクレジットカードを選ぶなら、利用のしやすさ・セキュリティ・補償のバランスが整った 「三菱UFJカード」 がおすすめです。
世界各地で利用しやすい国際ブランドに対応しているほか、業界最高水準の不正利用対策、海外でのサポート体制なども充実しています。
年会費無料で海外でも使いやすい 「三菱UFJカード」
海外でも安心して使えるクレジットカードを年会費の負担なくもちたい場合は、 「三菱UFJカード」 がおすすめです。
年会費は永年無料で、Visa・Mastercard®・JCB・アメリカン・エキスプレス®の4つの国際ブランドに対応しています。渡航先や利用シーンにあわせて、使いやすい国際ブランドを選ぶことが可能です。
また、海外旅行時に心強い海外旅行傷害保険(最高2,000万円)(*1)や、ショッピング保険(年間100万円まで)(*2)も付帯しており、万一のトラブルにも備えられます。
さらに、セブン‐イレブンやオーケーなどの対象店舗(*3)で 三菱UFJカード を利用すると、ご利用分の最大20%(*4)相当のポイントが還元されます。
(*1)旅行代金等を事前に本カードでお支払いいただくことが条件となります。
(*2)日本国内で購入した商品は、お支払い方法を購入時に分割払い・リボ払いで指定した場合を対象とします。ただし、登録型リボ「楽Pay」にご登録いただき、かつそのカードで購入した場合は、お支払い方法を問わず対象とします。海外で購入した商品は、お支払い方法を問わず対象とします。
(*2)一部対象外の商品がございます。
(*3)対象店舗によってはアメリカン・エキスプレス®のカードは優遇対象外となります。
(*4)還元率は、1ポイント5円相当の商品に交換した場合のレートです。1ポイントの交換比率は交換商品により異なります(キャッシュバックへの交換の場合、1ポイントは4円となります)。
(*4)最大20%ポイント還元にはご利用金額の上限など各種条件・ご留意事項がございます。くわしくはこちら。
海外旅行の快適さを重視するなら「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード」
海外旅行や出張で、移動中の快適さや補償内容を重視したい場合は、「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード」がおすすめです。
世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」を、本人会員・家族会員ともに無料で利用できます。
また、海外旅行傷害保険は最高1億円(「自動付帯分:最高5,000万円」+「利用付帯分:最高5,000万円(*)」の合計額)まで補償され、万が一のトラブルの際でも安心です。
さらに、空港から自宅まで荷物を無料で配送する「手荷物空港宅配サービス」なども付帯しています。プラチナならではの特典が、旅の質をワンランク高めてくれるでしょう。
(*)旅行代金等を事前に本カードでお支払いいただくことを条件とします。
海外アシスタンスサービス「ハローデスク」
三菱UFJカード の会員になると、世界の主要都市に設置された「ハローデスク」を利用できます。現地スタッフが観光案内やレストランの予約手配(実費負担)などを日本語でサポートするため、言葉の壁が心配な場合も安心です。
また、パスポートの紛失や急な病気などのトラブル時にも頼りになります。現地警察や医療機関への連絡、緊急時のアドバイスなど、万が一の事態でも落ち着いて対処できるようなサポートを受けられます。
情報収集から緊急対応までワンストップで支えてくれるハローデスクは、海外旅行に慣れていない人や家族連れの人などにとって、心強い味方といえるでしょう。
クレジットカードの海外手数料を理解して賢く海外決済しよう!
海外でクレジットカードを利用する際には、多くの場合海外手数料がかかります。もちろん、手数料率の低さはカードを選ぶうえでの大切な判断基準の1つです。
しかし、金額の安さだけで判断するのではなく、現地でのサポート体制や補償内容にも目を向けておくのが賢い選び方といえるでしょう。
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2025年12月時点の情報に基づき作成しております。
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特典については執筆時点から情報が改定される場合があります。最新情報は公式サイトをあわせてご確認ください。
著者プロフィール
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年会費 |
初年度 | 永年無料 | 無料 (オンライン入会限定) |
22,000円(税込) |
| 次年度以降 | 永年無料 |
11,000円(税込) |
22,000円(税込) |
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| 最短発行期間 | 最短翌営業日 | 最短翌営業日 | 最短3営業日 | |
対象店舗によってはアメリカン・エキスプレス®のカードは優遇対象外となります。
還元率は、1ポイント5円相当の商品に交換した場合のレートです。1ポイントの交換比率は交換商品により異なります(キャッシュバックへの交換の場合、1ポイントは4円となります)。
最大20%ポイント還元にはご利用金額の上限など各種条件・ご留意事項がございます。くわしくはこちら。
- 海外手数料が無料のクレジットカードはある?
- 海外事務手数料が完全に無料のクレジットカードは、現状ではほとんどありません。多くのカードでは、為替レートに海外事務手数料が上乗せされます。
なお、一部のデビットカードやプリペイドカードで海外事務手数料が無料のものもあります。しかし、海外での決済手段を選ぶ際は、手数料だけでなく補償内容やサポート体制なども考慮して、自分に合ったものを選びましょう。 - クレジットカードの海外手数料は値上げされた?
- 2024年〜2025年にかけて、多くのクレジットカード会社で海外事務手数料の引き上げが行われています。背景には、決済環境の変化に加え、システム運用や高度なセキュリティ対策にかかるコストの増加などが挙げられます。今後も安定したサービスを提供し続けるために、手数料の見直しを進めているケースもあります。
- 海外でカードが使えなくなったときの対処法は?
- 万が一カードが使えなくなった際は、すぐにカード会社へ連絡しましょう。海外からの問い合わせに24時間対応しているカードも多く、利用制限が原因の場合などは、その場で対応できる可能性もあります。
また、通信障害や国際ブランドの違いにより使えないケースもあるため、国際ブランドの異なるカードを複数枚用意しておくと安心です。それでも支払いが難しい場合に備えて、キャッシング機能付きのカードがあると柔軟に対応しやすくなります。 - 海外通販(オンラインショッピング)でも手数料はかかる?
- 海外の通販サイトで決済する場合も、実店舗での利用と同様に海外事務手数料がかかるケースが多いです。外貨での支払額は、データ処理時のレートで円換算され、そこに所定の手数料が上乗せされます。
また、手数料以外にも送料や関税、返品ルールなどが国内とは異なる点に注意が必要です。購入ボタンを押す前に、支払い総額や利用条件を確認しましょう。 - カード会社への渡航連絡は必要?
- 海外でクレジットカードを利用する際、事前の渡航連絡は必須ではありません。
ただし、普段と異なる場所での利用は、不正利用と判断されて制限がかかる場合があります。心配な場合は、出発の1週間前から前日までを目安に、利用予定のカードをカード会社へ連絡しましょう。
