クレジットカードの基礎知識
2020年5月25日

クレジットカードの支払いの仕組みを知ろうー使い方で注意する点は?

クレジットカードによる支払いは、利用者、店舗、カード会社の三者が関わってきます。また、現金払いとは違った注意点もあります。
ここでは、クレジットカードでの支払いの仕組みと、支払方法の種類について紹介しましょう。

クレジットカード払いの仕組み

手持ちの現金がなくても買い物ができるクレジットカード。その決済とお金の流れは、現金払いとは異なります。まずは、クレジットカード払いの仕組みを知り、全体の流れを知っておきましょう。

カード会社が利用者の代金を立て替え払いしてくれる

現金払いの場合、利用者は店舗で買い物をすると、その場で代金を支払います。商品やサービスの対価を現金で支払う、1対1の取引です。クレジットカード払いの場合、この両者にカード会社が加わり、利用者に代わって代金を立て替え払いしてくれます。
クレジットカードの利用額は、あらかじめ決められた「締め日」と「支払日」によって集計・精算されます。締め日は1カ月分のクレジットカード利用額を集計する日で、支払日は集計した利用額を利用者の銀行口座から引き落とす日です。
締め日と支払日はクレジットカードごとに異なります。締め日と支払日の関係を知っておくと、家計の負担を抑えながら上手な買い物ができるようになります。

★あわせて読みたい
クレジットカードの引き落としの仕組みは?残高不足だとどうなる?

クレジットカード払いの流れ

次に、クレジットカード払いの流れについて、時系列に沿って見ていきましょう。普段、クレジットカードを利用するときには気にしていないかもしれませんが、裏側ではこのようなプロセスで処理が進んでいます。

1. 店舗でクレジットカードを利用する

ショップで服を買ったり、レストランで食事をしたり、ネットショップで買い物をしたり…。クレジットカードで物やサービスを購入すると、その内容が店舗の決済端末を通じて、店舗とカード会社に記録されます。
この時点では、利用者は代金を支払いません。「後でカード会社が代金を払う」という信頼のもとで、物やサービスの引き渡しが行われるのです。
なお、クレジットカードが有効期限切れだったり、利用限度額を超えて買い物をしようとしたりなど、何らかの問題があった場合には、エラーが発生してクレジットカードの決済ができませんので、注意しましょう。

2. 店舗からカード会社へ情報を送る

店舗は、カード払いが行われたという情報をカード会社に送ります。カード会社がその内容をチェックし、自社の記録と突き合わせて間違いがなければ、あらかじめ店舗とのあいだで決めておいた支払日に利用代金を支払います。
この時点で、店舗は販売した物やサービスの代価を受け取ることができます。つまり、本来は利用者が払うべき額をカード会社が立て替え払いしているのです。

3. 締め日に利用額を集計する

カード会社は、あらかじめ決めてある月1回の「締め日」に、利用者がカード払いで使った金額を集計します。ここで集計した金額が、次回の支払日に利用者が支払うべき金額になるのです。金額が確定したら、カード会社から利用者にその旨を通知します。

4. 通知した利用額を引き落とす

カード会社は「支払日」になると、利用者に通知した金額を指定の銀行口座から引き落とします。利用者側は、通知された利用金額を支払日までに口座に準備しておかなければなりません。このとき、口座の残高が引き落とし額に満たないと引き落としができず、「支払遅延」となります。
支払遅延が起こると、クレジットカードの利用停止などの対策がとられることになります。

クレジットカードの支払方法の種類

クレジットカードの支払方法には、1回払いのほか、いくつかの種類があります。支払方法の種類についても知っておきましょう。

カード払いの基本は「1回払い」

1回払いは、締め日に集計された利用額を、次の支払日に一括で支払う方法で、カード払いの基本といえます。
1回払いの場合、高額商品の購入や、カード払いを多用した月は、引落口座の残高が足りているか注意が必要です。残高が足りないと引き落としができず、支払遅延となるからです。

高額商品の購入には3回以上の「分割払い」

高額商品をクレジットカードで購入すると、後払いとはいえ1回払いの負担は大きいものです。そうした場合には、3回以上の分割払いが便利です。分割払いには、規定の手数料がかかります。それを踏まえて、無理のない支払回数を選ぶことが大切です。
分割できる回数はカード会社ごとに異なりますが、3回、6回、10回、12回、24回の分割払いは、ほとんどのカード会社が対応しているようです。ただし、一部の店舗では分割払いを利用できなかったり、利用できない支払回数があったりするので、利用する前にあらかじめ店舗に確認しておくといいでしょう。

★あわせて読みたい
クレジットカードの分割払いを理解して賢く利用しよう

月々の負担を平準化できる「リボ払い」

リボ払いは月々の支払金額をあらかじめ5,000円、1万円などと決めておく方法です。分割払いと同様に規定の手数料がかかります。1回払いのように一度に大きな出費になることがないため、毎月の家計の管理がしやくなるという利点があります。その反面、高額商品を購入した場合には完済までの期間が長くなるので、注意が必要です。
月々の支払金額は、クレジットカードを作る際に所定の支払金額が設定されることが多いですが、後から変更することも可能です。また、臨時収入があったときには繰り上げ返済をすることで、支払残高を減らすこともできます。リボ払いも一部の店舗では利用できない場合があるので、利用する前にあらかじめ店舗に確認しておくといいでしょう。

うまく使えば便利な「ボーナス一括払い」

夏または冬のボーナス月に、一括で支払うのがボーナス一括払いです。結婚や引越しなどで家具や家電をまとめて買うような場合に便利です。ボーナス一括払いは、1回払いと同じく、手数料は発生しません。
高額商品を扱う店舗や家電量販店などの多くはボーナス一括払いに対応していますが、対応していない店舗もあります。ボーナス一括払いを利用できる期間や最低利用額などは店舗によって異なりますから、大きな買い物をする前に確認しておくといいでしょう。

カード払いで注意すべきポイント

クレジットカードは便利ではありますが、注意すべき点もいくつかあります。最後に、クレジットカードで注意したいポイントを紹介しますので、不要なトラブルを避けるためにも、これらの点に気を付けながら利用してください。

何としても避けたい支払い遅延

支払日に銀行口座の残高が足りず、カード会社からの引き落としができない。これが支払遅延です。
支払遅延を起こすとクレジットカードが一時的に利用できなくなったり、支払遅延が何度も重なると限度額を引き下げられたりする可能性もあります
また、利用者自身の信用情報は「クレジットヒストリー」と呼ばれ、信用情報機関という組織で記録されています。支払遅延があるとクレジットヒストリーに傷がついてしまいますから、毎月の利用額は常にチェックしておき、支払日前には銀行口座に十分な残高を用意しておいてください。クレジットヒストリーにネガティブな情報があると、新しくクレジットカードを作ろうと思っても審査に通らない可能性もあります。
クレジットカードの仕組みは、お互いの信用で成り立つものです。支払遅延だけは避けるようにしましょう。

手数料がかかる

3回以上の分割払いとリボ払いでは、規定の手数料がかかります。支払回数が長くなればなるほど、支払う手数料の総額も大きくなりますから、高額商品の購入時は注意が必要です。

利用限度枠がある

クレジットカードにはそれぞれ「利用限度枠」が設定されており、その金額以上は利用できません。分割払いやリボ払いを使うと、まだ支払っていない支払残高の分だけ、利用限度枠が減ってしまうことになります。ボーナス一括払いでも同じことがいえますから注意が必要です。
毎月の利用額とともに、分割払いやリボ払いの支払残高はいくらか、利用限度枠はどれくらい残っているか、把握しておくようにしましょう。

クレジットカードの仕組みを知って、計画的に活用しよう

手元に現金がなくても後払いで買い物ができるのが、クレジットカードの良いところ。分割払いやリボ払いをうまく使えば、無理なくショッピングを楽しむことができます。
ただし、無計画な使いすぎは禁物。お金の流れや仕組みをきちんと把握して、計画的に活用してください。

おすすめのクレジットカード

カード名 イニシャル VIASOカード MUFGカード スマート
初めて持つならこの1枚 Webで簡単お申し込み! 安心とお得をこの1枚で
年会費 初年度 無料 無料 無料
次年度以降

1,375円(税込)

学生は在学中無料

無料

1,100円(税込)

条件を満たせば無料

特長
  • 入会後3ヶ月間はポイント3倍
  • 海外旅行保険が自動付帯
  • 「MUFGカード ゴールド」へ自動切換え
  • ポイントは自動で現金還元!
  • ポイント還元率は最大10%
  • スタイリッシュなデザイン
  • 三菱UFJ銀行のATM手数料が無料
  • ポイントは自動キャッシュバック
  • 安心の不正使用補償
最短発行期間 最短翌営業日 最短翌営業日 最短翌営業日

そのほかのクレジットカードを探す