初めてのクレジットカード
2019年12月10日

学生でも持てる、初めてのクレジットカードのおすすめは?

「クレジットカードが欲しいけど、学生だからまだ無理」と思っている人も多いかもしれません。確かに、クレジットカードの中には「学生は申し込み不可」という制限が設けられたものもあります。
しかし、近年では職に就いていない学生でも持てるクレジットカードが登場し、人気を集めています。学生が持つクレジットカードを選ぶ基準と作り方について紹介します。

学生が持つクレジットカード、どうやって選ぶ?

クレジットカードは発行会社やブランド、提携企業などの違いによって実に多くの種類があり、それぞれに特徴があります。学生が申し込めるクレジットカードはまだ少数派ですが、それでもサービスの内容はクレジットカードによってまちまち。「何を基準に選べば良いのか」と迷ってしまうかもしれません。

ネットショッピングを楽しみたいのか、普段の買い物に使うのか。ライフスタイルに合わせたクレジットカードの用途に応じて、メリットのあるクレジットカードを選ぶようにしましょう。

年会費とポイントシステムが自分に合っているか

クレジットカードを持つには年会費がかかりますが、年会費無料のクレジットカードも多くあります。「在学中だけ年会費無料」と、制限がある代わりにサービスを充実させたり、毎年一定額の利用で翌年の年会費が無料になったりという特典があるクレジットカードもあります。

また、利用金額に応じて加算されるポイントシステムもクレジットカードによってさまざま。ネットショッピングのポイントを優遇するものや、携帯料金やプロバイダ料金など、特定の支払いについてポイントを2倍にするものなど、便利な特徴を持ったクレジットカードもあります。

いずれステータスのあるクレジットカードを持ちたいか

学生にとって、クレジットカードは憧れの1枚。仲間や後輩といっしょに食事に出掛けたときに、クレジットカードでサッと会計を済ませる姿は格好良く見えるものです。

そんな部分にも魅力を感じるなら、いずれはステータスの高いクレジットカードを持ちたいところ。学生向けのクレジットカードの中には、最初の更新時にゴールドカードへ切り替えられるクレジットカードもあります。これならば、最初は学生向けクレジットカードで便利さを満喫しながら、数年後にはゴールドカードを持つことができます。クレジットカードにステータスを求めるならば、ぜひ選択肢に入れておきたいところです。

学生がクレジットカードを持つさまざまなメリット

「まだ学生のうちは、クレジットカードなんて必要ない」と考える人もいることでしょう。ですが、クレジットカードの便利さは、使ってみて初めてわかるものです。また、「クレジットカードを持つなら、若いうちがいい」という理由も、実はあるのです。

ここでは、クレジットカードのメリット、特に学生のうちから持つことのメリットについてふれておきましょう。

素早くスマートに支払いができる

「現金を使わずスマートに支払いできる」というのは、クレジットカードを使い始めて最初に実感するメリットでしょう。コンビニやスーパーのレジで財布の小銭を探らなくても、クレジットカードなら現金のやりとりをせず、短時間で支払いができます。1回払いであれば手数料はかかりませんから、コンビニのATMで現金を引き出す手間もコストも不要です。

また、出掛けた先で見つけた服やバッグなど、欲しいアイテムに出合ったときに手持ちのお金がなくても、その機会を逃さず手に入れられます。また、食事に行くときも「足りなかったらどうしよう」と心配して多めにお金を持ち歩く必要もありません。これは、クレジットカードならではの利点です。

ポイントがたまって使うほど得をする

クレジットカードは利用金額に応じてポイントが加算されていき、たまったポイントはカード会社が用意したアイテムと交換できます。交換できるアイテムはタオルやドライヤーなどの日用品から、食品、家電、各種のギフトカードや社会貢献事業への寄付など、実にバラエティ豊か。お気に入りのアイテムが見つからなければ、キャッシュバックして現金で受け取れるクレジットカードもあります。

このポイントシステムは、クレジットカードによってさまざまです。グループ系列の店舗で買い物するとポイントが多くもらえたり、ネットショッピングを優遇したりとそれぞれに特徴があるので、クレジットカードを選ぶときに注目したいポイントです。

いずれにしても、「使えば使うほどポイントがたまり、得をする」というのがクレジットカードのポイントシステム。現金払いとは決定的に違う、大きなメリットです。

ネットショッピングと相性抜群

すっかり生活に定着したネットショッピングには、クレジットカードが相性抜群です。

ネットショッピングでの支払い方法は、「クレジットカード」「代金引換」「コンビニ決済」「銀行振込」などがあります。このうち、コンビニ決済と銀行振込は、入金確認ののちに商品発送というのが一般的ですから、お店の入金確認作業がある分、商品が届くまで時間がかかります。代金引換の場合は、荷物が届くタイミングにあわせて現金を用意しておく必要がある、代引手数料が発生するため支払い総額が増えるといったデメリットがあります。

その点、クレジットカード決済ならば余計なコストがかかりませんし、購入画面で支払い方法を選び、必要事項を入力するだけで支払いが完了して、発送手続きに進みます。利用した分だけ金額に応じたポイントがたまりますし、特定のショッピングモールでのポイント還元率を高く設定しているクレジットカードもあります。ネットショッピングを頻繁に利用するなら、注目したい要素です。

卒業旅行や海外旅行で大活躍!

MUFGカード 夏休みや年末年始の海外旅行や卒業旅行を計画している人は多いのではないでしょうか。そんなときにも、クレジットカードが強い味方になってくれます。特にVisaやMastercard®といった国際ブランドならば、世界各国で通用します。

海外では、日本よりもはるかにカード払いが一般化しており、大抵のお店ではクレジットカード1枚で支払いができます。また、レンタカーを借りるときやホテルでチェックインするときにはクレジットカードの提示が求められ、クレジットカードがないとデポジット(支払い保険金)を要求されることもあります。これは、一時的な預かり金のことで、チェックアウトの際に精算して返金してもらえますが、そのための現金を用意しなくてはならないのは大きなデメリットです。

さらに、海外旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードならば、旅行中のケガや病気の治療費をはじめ、手荷物の盗難などの損害も補償の対象になります。こうしたクレジットカードを1枚持っておけば、仲間との楽しい旅行も安心して楽しむことができるでしょう。

お得なキャッシュレス還元を受けられる

2019年10月1日、消費税率が8%から10%に引き上げられました。それにあわせて「キャッシュレス・ポイント還元事業」がスタートしています。この制度の内容を要約すると、次のとおりです。

<キャッシュレス・ポイント還元事業の概略>

  • 期間は2019年10月~2020年6月まで
  • 本事業に参加する中小店舗でのキャッシュレス決済が対象
  • 購買金額の2%または5%をポイントで還元、あるいは値引き

もちろん、クレジットカードの利用も対象になります。消費税率は2%引き上げられましたが、この制度をうまく使えば、増税分が相殺されるばかりか、5%のポイント還元によってむしろ増税前より支払額が少なくなる場合もあります。

対象となる店舗には、店頭に赤い「C」マークが提示されていますし、スマートフォンアプリで近所の対象店舗を探すこともできます。自宅周辺や職場の近くなどでお得なお店がないか、しっかりチェックしておきましょう。

お金の使い道を記録して管理できる

現金払いの場合、財布に多めにお金を入れておくと、ついつい使いすぎてしまうもの。何に使ったのか思い出せないのに、「なんだかお金が減るのが早いなぁ」とため息をつくことはありませんか?

カード払いならば、毎月の利用明細をチェックすることでお金の使い方をコントロールし、管理する習慣が身につきます。すると、「どこで使って、どこを抑えるか」が判断できるようになり、結果として無駄遣いを減らせます。そうした習慣を若いうちに身につけておくことは、将来大きく役立つはずです。

若いころからクレジットヒストリーを積み上げられる

そもそもクレジットカードは、利用者が「指定した引き落とし日に確実に利用額を支払う」という信用を基礎にして成り立っています。そのため、「クレジットヒストリー」と呼ばれるクレジットカードの利用履歴や支払い履歴などは、利用者本人の信用度を測るための情報として、「信用情報機関」に記録されています。
新たにクレジットカードを作ったり融資を受けたりする場合、カード会社や銀行は、この信用情報機関に信用情報を照会します。長期の支払い遅延や過剰な借り入れなどがあると「信用度が低い」と判断され、クレジットカードの発行や融資を断られてしまうこともあるわけです。

クレジットヒストリーは、あなた自身の信用の証。それを良好に保つためには、若いうちからクレジットカードを使い、きちんと支払っていく。その実績を積み上げていくことが肝心です。

初めてのクレジットカードの作り方

メリットがいっぱいのクレジットカードですが、初めて作るとなると「なんだか難しそう」と感じるかもしれません。しかし、多くのクレジットカードは郵送で書類をやりとりしなくても、ネットで簡単に手続きができますから、決して難しくはありません。

欲しいクレジットカードが決まったら、WEBサイトから申し込む

数あるクレジットカードの中から欲しい1枚が決まったら、申し込みをします。申し込み自体はカード会社のWEBサイト内でできますし、画面の指示に従って必要事項を入力していけばそれでOKです。入力する項目が多いのが少々手間ですが、入力漏れやタイプミスなどがないか、注意しながら進めてください。

なお、記入項目の中に「年収」欄がありますが、アルバイトなどをしておらず、収入がない場合は「0円」で大丈夫です。学生向けカードの場合、「安定収入がない」という前提で利用限度額が低く設定されているためです。
申し込み画面での操作はカード会社ごとに異なりますが、必要な情報はどのクレジットカードもほぼ共通です。

申込に必要な準備

クレジットカードを作る際には、準備しておくべきことがいくつかあります。

まずは、通帳やキャッシュカードなどの口座情報がわかるものを用意します。
多くのカード会社では、WEBサイトから申し込む際に同時に引落し口座の登録ができます。その場合、本人確認の手続きもそれで完結してしまうため、後日書類を郵送したりする手間が省けて便利です。

引落し口座を申し込み時に登録しない場合は「本人確認書類」が必要になります。よく使われるのが運転免許証です。運転免許証を持っていない人ならば、有効期限内のパスポートや健康保険証、発行から6カ月以内の住民票などを、本人確認書類として準備します。

また、未成年の場合には、親権者の同意が必要になります。同意の確認は電話もしくは書面で行いますので、事前に親権者へ話をしておきましょう。

ネットで簡単!クレジットカードの作り方

学生向けのおすすめクレジットカードはこれだ!

ここまで解説したことを踏まえて、「学生が持つ初めてのおすすめクレジットカード」をご紹介します。

ネットショッピングに強い「VIASOカード」

VIASOカード」は初めての1枚として持ちやすく、ネットショッピングに強いクレジットカードです。

VIASO eショップ」を経由して楽天市場やAmazon.co.jpなどで買い物をすると、最大で商品価格の10%のボーナスポイントが還元されます。また、携帯電話の各キャリアや一部のインターネットプロバイダの利用料のポイントが2倍となり、こちらも優遇されています。たまったポイントは、「1ポイント=1円」として、登録してある引き落とし口座に自動でキャッシュバックされるので、面倒な手続きは不要です。

新規入会から3カ月のあいだに、一定の条件をクリアすると最大1万円相当のポイントがプレゼントされるのもVIASOカードならではの特典です。VIASOカードはネットショッピングや携帯電話料金の支払いで高いポイント還元率を保ちながら年会費が無料で、さらに旅行費用をカード払いとした場合、海外旅行中のケガや病気の治療費、携行品の破損などを最高2,000万円まで補償の対象になります。旅の楽しみに安心をプラスしてくれるサービスです。

手厚いサービスの「イニシャルカード」

三菱UFJニコスのクレジットカードをもう1枚、ご紹介しましょう。「イニシャルカード」は、18歳以上29歳以下限定のクレジットカードで、「在学中に限り年会費無料」と、VIASOカードと比べると少々制限があります。
しかし、その分手厚いサービスを用意しており、中でもポイントプログラムは入会から3カ月は無条件で3倍、または月間の利用額に応じて翌月のポイント20~50%加算と、用途にかかわらずポイントをためられます。さらに、よく使う特定のネットショップを「POINT名人マイセレクト」として登録すると、買い物のたびに通常の「POINT名人.com」よりもポイントが上乗せされるプログラムもあります。

クレジットカードを持っているだけで最大2,000万円の海外旅行傷害保険の補償対象になり、最初の更新(原則5年後)で自動的にゴールドカードに切り替えなど、学生から社会人へとステップアップすることを見越したときに魅力的なサービスが満載のカードです。

同じイニシャルカードでも、国際カードブランドであるアメリカン・エキスプレス®をセットした「MUFGカード・イニシャル・アメリカン・エキスプレス®・カード」なら、入会4カ月目以降も海外利用分のポイントが全て2倍。海外利用が多いなら、こちらのクレジットカードも選択肢に入れましょう。

学生のうちからクレジットカードになじんでおこう

友達との食事や飲み会、ネットショッピングの支払い、旅行に出たときのホテルやレンタカーの予約など、学生でも「クレジットカードがあれば」と感じる場面は多いはず。社会人になればほぼマストアイテムとなるのですから、クレジットヒストリーを積み上げるという意味でも、今のうちにクレジットカードを使い慣れておきましょう。

学生の方は、ここで紹介した学生向けクレジットカードを、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。毎日の生活がグッと便利に、しかもお得に変わっていくはずです。

まとめ

おすすめのクレジットカード