復興支援活動
東日本大震災で被災された皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。
三菱UFJニコスは時間の経過とともに変化するニーズを地域毎に把握し、被災地・被災された皆さまに寄り添いながら、復興支援活動を継続しています。中長期的な視点に立ち、皆さまが一日も早く落ち着いた生活を取り戻せるよう、今後も全社をあげて取り組んでいきます。

主な復興支援活動について
社員ボランティア活動
2011年7月に開始した社員によるボランティア活動は、2021年度までで計141回に至り、延べ1,390名が参加しました。被災地や被災された皆さまのニーズの変化に即して内容を見直しながら、農地の作業支援などに注力しています。こうした活動を復興支援活動の中心に位置づけ、交通費や宿泊費などを会社が負担するなど、より多くの社員が参加できるようバックアップしています。

社員継続募金による寄付
社員の給与天引きによる継続募金と会社の拠出分を合わせて、2011年9月の開始から2021年度までに総額1億2000万円を寄付しました。現在は「ユネスコ協会就学支援奨学金」および福島県「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に寄付しています。これらの寄付は、震災や原発事故で被害を受けた子どもたちの就学や生活を支えるための支援や、福島県の子どもたちを取り巻く様々な社会課題の解決などに活用されています。

被災地でのコンサート開催
被災された方にひとときの心の安らぎを感じていただくためのコンサートを、日本フィルハーモニー交響楽団と協働して実施しています。2021年度までに延べ158会場で開催し、約2万1千人の方が来場されました。
また、コンサート開催に合わせて、被災地域の中学生・高校生への演奏指導、仮設住宅集会所での演奏を行いました。

東北海岸林再生事業への支援
東北沿岸部の人々の暮らしや農地を風害・塩害などから守っていた海岸林の多くが、震災の津波により失われました。三菱UFJニコスは、公益財団法人オイスカが実施する「海岸林再生プロジェクト」に賛同し、社員によるボランティア活動で支援を行なって参りました。同活動にはMUFGグループ各社の従業員も参加していました。
- 本活動は2020年度で一旦終了しています。
